今朝は、小雨が降っています。
今日一日中、雨模様だそうです。
地下鉄弘明寺駅一番の電車で出かけます。
東京駅6:32発の新幹線で仙台に向かいます。
3.11東北地方を中心とする大きな地震がありました。
仕事柄、大きな地震があると被害状況を調査に出かけます。
でも今回の東北の地震では、建物の被害と亡くなられた方々の
冥福を祈る旅でした。
そして平成から令和に移る年を同じように祈りの旅をします。
当時撮影した写真を紹介します。
撮影は、5月の連休でした。
相馬から港に向けての状況です。
津波の被害を受けた状況です。
船が陸の奥まで押し流されていました。
信号機が根こそぎ倒れているいるのには驚きました。
2階建ての1階が被害に遭っているのですが倒壊していません。
木造は凄いですね。
亘理の町は建物が見当たりません。
仙台市では、地震の遺構を後世に伝えるべくいろいろな活動をしています。
旧荒浜小学校は、遺構として残すことにしました。
ゴ-ルデンウイ-ク期間は、見学時間を1時間延長して17時までです。
実は、僕が勤行して歩いていたときに
たまたま、荒浜小学校を目にしました。
津波の恐ろしさに驚愕しました。
校舎の横の入り口から廊下を抜けて教室まで軽乗用車が押し流されている状況でした。
後ろの体育館は、校舎の建物から出た部分が津波の被害を受けていました。
校舎の裏側の避難階段に押し込められた車。
今回の旅で、荒浜小学校を見学してくる予定です。
阪神大震災の時にも延べ100日以上神戸に通いました。
でも震災の遺構の建物を残す運動はなかったような気がします。
ありがとうございました。
30日は、亘理の町を祈って歩いています。
常磐線を使うより新幹線で仙台までゆき
戻った方が早く着きます。
泊まりは相馬のビジネスホテルです。
平成最後の日の入りは、18:23です。
こうして元気で歩いていることを神さまに感謝して。
一昨日、白い藤の英勝寺でお茶の接待を受けました。
時々お邪魔しますので、雑談に花が咲きます。
縁側い腰を掛けて藤の花を見ていると、
自然と涙が出てきます。
もう1,2日で平成が終わるのだと。
昭和、平成、令和と何とか元気な姿で過ごせたことに
心の底から感動が涌いて、涙が出てきます。
英勝寺の方のお話では、
そうした気持ちが涌いてくるこそお寺の役目だとか。
お寺の方は、幼稚園の先生をされている方で、
子供たちに平成のおばあちゃんだねと言われたそうです。
でもみんなも令和になると平成のおばあちゃんになるわよと話したら、
子供達は、「いやだ!平成のおばあちゃんになるの?」との会話を
話してくださいました。
子供達との楽しい会話が目に浮かびます。
楽しいお話ですね。