おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

清水義久さんの「この素晴らしき「気」の世界から

2016-12-22 | 読書感想

清水義久さんの「この素晴らしき気の世界」を読みました。

この本を読んで、今まで漠然とした「神さま」の本質をしりました。

先日のセミナ-でも言われて言われていましたが、

心の底から信じて疑いのこころを持たないことです。

感謝する力についてです。

人間が人間たる最高の行為は、祈りだ。唱えるというのではない。回数は関係ない。

ただし、言葉に想いが乗らないといけない。

神道も密教もカバラも究極は同じで、人ができる最高のことは祈ることなのだ。

夢を叶えることができるということは、まだ叶っていないことに、

本気で感謝を送れるかどうかということだ。それを「信」という。

信じるということは、できるという想念を持つことではない。

神様がやってくれるに違いないと信じることでもない。

夢が叶うと信じることでもない。

「ありがとうございましたと、ほんのひと筋の疑いもなく、

願いが叶ったということを信じることだ。

だから最初から、思いを乗せて、「ありがとう」「ありがとうざいます」と言う。

これが感謝力だ。

その出来事がどんなに困難なものだとしても、

もし祈っただけで叶ってしまうのだとしたら、あなたは心の底から感謝をするはずだ。

「本当にありがとうございました」と。

行った先々で、出会った生き物たちにも言うことがある。

咲き誇った睡蓮に、「おまえはきれいだね」、ひなたぼっこしている猫に「おまえは、かわいいな」と。

「ありがとう」とまで言わなくても、そういう発見をすることで、世界は反応する。

発見、空かきれい!

発見、あの雲、おもしろい!

発見、赤信号で止まっているあの車好き!

あなたが何かを見つけるたびに、世界は反応する。

 

成功哲学の祖といわれるナポレオンーヒルという著作家がいる。

鉄鋼王アンドリュー・カーネギーと出会い、

「成功するためのルール」を体系化し、『思考は現実化する』(きこ書房)

という名著を生んだ。その著書に『悪魔を出し抜け』(同)という一冊の本がある。

悪魔との対話形式になっていることもあって、なんと七十二年間も封印されていた。

その本の中に、「もう一人の私」が彼にアドバイスをし、

彼はそのアドバイスに従い、運命が切りひらかれていったという内容がある。

それが『思考は現実化する』という

彼の代表作で書けなかった、成功に到る本当の秘訣だ。これは一読に値する。

こうすれば、「もう一人の私」が生まれる。

 

先日の清水さんのセミナ-でふと気づきました。

手かざしで歩道や階段に「ありがとう。お年寄りや子供たちがつまずかないようにと」

心の底から天に向かって話掛けている。

 

箱根勤行では、まさに清水さんの言葉のように道端の名もない花に

語り掛けて歩いています。

今度の土曜日に半年ぶりに歩いてみようと思っています。

 

ありがとうございました。

今日は、読書感想文ですね。

 

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1 コメント

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自然数の本性 (正則一皐月闇のニンフたち)
2021-10-02 06:11:10
数の言葉⦅自然数⦆の【1 2 3 4】が、≪…『思考は現実化する』…≫で、『自然比矩形』に生り、[等価(=)」を得る。
[…言葉は自然数(【1 2 3 4】、自然数(【1 2 3 4】は言葉…]を掴めそうな絵本は、「もろはのつるぎ」(有田川町ウエブライブラリー)
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