清水義久さんの「この素晴らしき気の世界」を読みました。
この本を読んで、今まで漠然とした「神さま」の本質をしりました。
先日のセミナ-でも言われて言われていましたが、
心の底から信じて疑いのこころを持たないことです。
感謝する力についてです。
人間が人間たる最高の行為は、祈りだ。唱えるというのではない。回数は関係ない。
ただし、言葉に想いが乗らないといけない。
神道も密教もカバラも究極は同じで、人ができる最高のことは祈ることなのだ。
夢を叶えることができるということは、まだ叶っていないことに、
本気で感謝を送れるかどうかということだ。それを「信」という。
信じるということは、できるという想念を持つことではない。
神様がやってくれるに違いないと信じることでもない。
夢が叶うと信じることでもない。
「ありがとうございましたと、ほんのひと筋の疑いもなく、
願いが叶ったということを信じることだ。
だから最初から、思いを乗せて、「ありがとう」「ありがとうざいます」と言う。
これが感謝力だ。
その出来事がどんなに困難なものだとしても、
もし祈っただけで叶ってしまうのだとしたら、あなたは心の底から感謝をするはずだ。
「本当にありがとうございました」と。
行った先々で、出会った生き物たちにも言うことがある。
咲き誇った睡蓮に、「おまえはきれいだね」、ひなたぼっこしている猫に「おまえは、かわいいな」と。
「ありがとう」とまで言わなくても、そういう発見をすることで、世界は反応する。
発見、空かきれい!
発見、あの雲、おもしろい!
発見、赤信号で止まっているあの車好き!
あなたが何かを見つけるたびに、世界は反応する。
成功哲学の祖といわれるナポレオンーヒルという著作家がいる。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーと出会い、
「成功するためのルール」を体系化し、『思考は現実化する』(きこ書房)
という名著を生んだ。その著書に『悪魔を出し抜け』(同)という一冊の本がある。
悪魔との対話形式になっていることもあって、なんと七十二年間も封印されていた。
その本の中に、「もう一人の私」が彼にアドバイスをし、
彼はそのアドバイスに従い、運命が切りひらかれていったという内容がある。
それが『思考は現実化する』という
彼の代表作で書けなかった、成功に到る本当の秘訣だ。これは一読に値する。
こうすれば、「もう一人の私」が生まれる。
先日の清水さんのセミナ-でふと気づきました。
手かざしで歩道や階段に「ありがとう。お年寄りや子供たちがつまずかないようにと」
心の底から天に向かって話掛けている。
箱根勤行では、まさに清水さんの言葉のように道端の名もない花に
語り掛けて歩いています。
今度の土曜日に半年ぶりに歩いてみようと思っています。
ありがとうございました。
今日は、読書感想文ですね。
[…言葉は自然数(【1 2 3 4】、自然数(【1 2 3 4】は言葉…]を掴めそうな絵本は、「もろはのつるぎ」(有田川町ウエブライブラリー)