おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

2/3日弘明寺観音さまに赤鬼・青鬼がお出ましです。

2016-01-31 | 山伏修行

2/3日弘明寺観音さまで「節分法会」が行われます。

午後2時から護摩供修行で4時ごろから鬼・天狗の行列があります。

弘明寺観音の護摩焚きは迫力があります。

    

     

京急からの坂の途中から山門・石段を上り本堂に駈け上がります。

    

    

一昨年の時の写真です。

     

     

     

この舞台の上で立ち回りをします。

     

特等席は、この石段の両側です。

一昨年は、沢山の人でした。

 節分法会はいろいろな形があるのですね。

 

鬼となんなのでしょね。

梅原猛先生の「日本の深層」に民族学者の柳田国男の説を紹介しています。

鬼は、渡来した農耕族に追われた土着の狩猟族の遺民である。

滅ぼされた安倍氏の血が濃厚に入って居ることを知っている。その安倍氏の血が

一年に一回、安倍氏の怨霊が鬼となってあらわれ、かっての安倍氏の

うらみをはらすのをよろこぶのであると。

面白い説ですね。東北は、ねぶたやいたこ・おしらさまなど古いいろいろなが伝わっていますね。

まさに三内丸山遺跡は、宝庫ですね。

縄文人は、僕たちよりず-と神に近いことを知りました。

是非、2/3日には楽しんで見て下さい。

ありがとうございました。

 

 

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寒い小雨の中 金澤文庫を訪れました

2016-01-30 | 神道

横浜金澤文庫で新しい耐震の仕事があり

その帰りに、金澤文庫に寄って見ました。

    

梅が5分咲きです。

    

設備の更新で工事中で3月のお彼岸まで休館中です。

    

    

建物をぐるっと廻ると称名寺に行くトンネルに。

     

    

 

  • 小泉夜雨(こずみ の やう) - 手子神社(小泉弁財天)
  • 称名晩鐘(しょうみょう の ばんしょう) - 称名寺
  • 乙艫帰帆(おっとも の きはん) - 海の公園より内陸の寺前地区の旧海岸線
  • 洲崎晴嵐(すさき の せいらん) - 洲崎神社
  • 瀬戸秋月(せと の しゅうげつ) - 瀬戸神社
  • 平潟落雁(ひらがた の らくがん) - 平潟湾
  • 野島夕照(のじま の せきしょう) - 野島夕照橋付近
  • 内川暮雪(うちかわ の ぼせつ) - 内川入江(能見堂の解釈)または瀬ヶ崎から九覧亭にかけての平潟湾(金龍院の解釈)[1]

 

    

トンネルの壁に金沢八景の浮世絵が飾ってあります。「内川暮雪」

「野島の夕照」 「称名晩鐘」

    

「平潟落雁」 「乙艫帰帆」

    

「小泉夜雨」 「洲崎晴嵐」

    

「瀬戸秋月」  トンネルの向こうは称名寺だった。

    

      

    

金沢文庫と称名寺の文化財についての説明です。

金沢文庫本の大半は、室町幕府、上杉氏、小田原北条氏などに持ち去られました。

現在、美術工芸品、古書、古文書など約2万点が収蔵されています。

中世の隧道の解説です。

     

     

ありがとうございました。

 

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縄文時代は面白いですね。

2016-01-29 | 読書感想

近古代の日本について興味を持って本を読み漁っています。

その中でも岡村雄さんの「縄文人からの伝言」と

講談社日本の歴史01 の「縄文の生活誌」です。

岡村さんは、杉並の縄文人として縄文的な生活の実践に

務めていらっいます。

縄文の土器や土偶と言っても古墳の埴輪程度としか

思っていませんでした。

歴史発掘3 「縄文の土偶」を見てまさにカルチャ-ショックです。

      

実は、何んで興味を持つようになったのかは、

七沢賢治先生の縄文時代は何千年も平和な時代であったとの話から

俄然、僕の好奇心が目覚めました。

また、岡村さんの本を読んでいて、今まで大きな間違いをしてたことを気づきました。

それは「貝塚」です。

中学生のころ学校で大森貝塚のことを教わり、

古代の人のゴミ箱捨て場としか理解していませんでした。

    

お墓の話が出てきます。

貝塚は、ゴミ捨て場と同時に遺体も同じように埋葬したそうです。

アイヌ民族は、この世にあるすべての物は天井のカミガミ(カムイ)が姿を

変えた物であると考えました。

縄文人は、食べ残し等がまた蘇って自分たちのところにまた戻ってくると

考えたそうです。

生まれてすぐ亡くなった子や5,6才までの幼児は、

母の使った土器を母胎または母と見立てて、そのなかに納めて

日常生活の身近に置いくことで、亡くなった子が母親の胎内に再生

することを願ったのでしょう。と岡村さんは述べています。

 

下の写真では、まさに子供が生まれようととしていることを

表現していると言われています。  

   

縄文人は、自然のなかにカミガミが宿っていると信じ、

道具、焼け土や灰などまでにもカミが宿っていると考え、

自らも自然の一員として生きていました。

この世での役割が終わった物をあの世に帰す時には、集落の周辺に

「送り場」を決めて、貝や魚などの水産物や不用になった道具や破片、

焼け土や灰、造成した廃土まで、感謝を込めてまた戻ってきてほしいと

願ってカミに返しました。とも書かれています。

考古学は、単なる古物ではなくそれを使った人達のことを理解出来るように

なったのですね。

以前、出雲のお神楽を紹介したことがありますが、

出雲の遺跡に朱塗りされたお面が出土しました。

耳のところに穴が開いており、お面としてかぶり

お神楽を奉納したのではないかと考えられています。

   

登呂の遺跡の復元を見てあれが縄文時代の

家と思っていました。

岡村さんは、屋根は茅葺きでなく土で葺かれていたそうです。

建築史学の藤森照信さんは、タンポポハウスを作られていますが、

まさに縄文式な住まいですね。

こうしていろいろな本を読んでいると如何に常識が

違っているのに驚かされます。

地球温暖化もまさに逆です。

でも面白いですね。

ありがとうございました。

縄文時代の年表を最後に載せておきます。

エジプトの時代より古いのですね。

 

「いろはにほへと]から

最近、ある老師がお書きになった本をいただきました。

その表紙をめくると、最初に次のような言葉がありました。

「われわれはもっと何もしないことの価値を知らなければならない。」

私たちは何もしないことの尊さにもう一度気づかなければならないのであります。

 

 

 

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加島祥造さんと金澤翔子さんの「小さき花」が来ました。

2016-01-28 | 日記

「小さき花」が来ました。

10年以上前に老子の話を優しく書いておられた加島祥造さんに

憧れて何冊か加島さんの本を読みました。

伊那谷にも行って見たかった。

右のペ-ジは、別冊太陽からです。

この文章を読んでアマゾンに注文。

小さき花のまえがきからです。

米寿の年になって、失っていくものは多い。

ここ数年、耳が遠くなっただけじゃない。

人の名前、電話番号、場所の名前などはどんどん忘れる。

年のせいかって?・ もちろんそうだ。

 でも、思うんだよ、頭の中から消えていくものは、

消えてもいいものなんだ、と。

そのかわり、残っていくものは以前よりもっと生きいきしてくる。

そっちのほうが本物で、大切なんじゃないか。

それに、その残った。脳力・はね、新しい興味や気づき、好奇心や空想力に働く。

そして異性に抱く温かい想いだってあるんだよ。

 必要なものだけが残って、いらないものはどんどん消えていく。

この年になってようやくわかったんだけど、

老年になると余計なものが削ぎ落とされて、

本当に大切なもの、必要なものがもっと鮮やかになる。

 そんなことに気づき始めたときに、不思議な出会いがあった。

まさに、「人間の本当の姿」を待った人たちだ。

その一人が、この本ができるきっかけにひった金滞翔子だ。

ダウン症の翔子は、はじめから天から落っこちてきた

生きものみたいだったんだよ。

 その不思議な出会いについては「あとがき」で書くとして、

彼女を見ていると気づかされることが多いんだ。

 翔子はいつも愛に満ちている。

いつも温もりにあふれている。

彼女は書家である母・泰子と共に書に生きているが、

もちろん金の勘定はまったくゼロだ。

そもそもそういうことに動く脳は、幸か不幸か持ち合わせていない。

 だから、愛とか美とか、根幹にかかわることに敏感で、

後は何も求めていない。

 翔子そのものも、恐ろしいパワーを秘めたその書も、

人の目を求めていない。

命のままに生きて書いているんだ。その美しさ、

その力強さは、私たちに真似できない「本物」だ。

 

 人の目を求めない小さき花たちは、この伊那谷の山々でも美しい。

花も人も同じだよ。

 花のサイズのことを言ってるんじやない。

声をあげずに、何も求めずに、一心に命を咲かせている花たちのことを言っているんだ。

あとがきで今僕が考えていることが書かれています。

人間の脳は、たかだか10%しか使われていないという。

何万年の間に経験したいろいろなことが脳にしまわれていると思う。

先日も白川の祝殿で祝詞を奏上していて

言葉の重みを体感で味わいました。

古事記は、叙情詩としての言葉から伝えようとしたものがあると言われています。

あとがきから

ただ、私は思うのです。

人間の脳には「根幹脳≒情動脳」、そして「知性脳」があり、

最初のふたつが生物として、人間としての一番の基礎で、

「知性脳」は言語や計算も含め、人類があとから発達させてきた部分だそうです。

ここが絶えず過剰な刺激を受けることで不当にのさばり、

人の競争心と所有欲を煽り、人間社会をこんなに、

バランスのかたよったものにしてしまったのです。

 老子は、この「知性脳」を捨ておき、

「根幹脳」と「情動脳」を活かせとずっと言い続けてきました。

原型としての人間のよさを取り戻せと切実に説いています。

 玄や翔子は生まれたときから、

この厄介な「知性脳」にあまり邪魔されずに生きてきたため、

老子のメッセージ タオの心がまっすぐに届くのかもしれません。

彼らはそんな、面倒で、ときには汚い知的活動に邪魔されない身を

持って生まれたということでそれは障がいではなく、

特別な資質を備えた人と言えるのではないかと思うのです。

 玄、が『タオ ヒア・ナウ』をウルトラマンと同じレベルで愛し、

私を友人と思い、翔子が言葉もなく私を抱きしめ、

また私が彼らにこんなにも惹かれるのも、

私が次第に余計なもの、いらない情報を消している身であるからかもしれないと思う。

だから、通じるものがある。

私は、玄や翔子―人間の根元の美しさを持つ人たち――に

近づいているからとも言えるかもしれません。

 

というわけで、自分の“ぼけ”は気にならないということにさせてください。

 

ありがとうございました。

最初に金澤翔子さんの書を円覚寺で見たとき

涙が止まりませんでした。

加島先生の本を読んでその意味を知りました。

 

今日も「いろはにほへとⅠ」から

最近では、曲がっているキュウリを「訳ありキュウリ」と

呼んででいるそうですが、私から言わせれば、

まっすぐできれいで、つやつやで全く虫がつかないキュウリの方が、

「訳あり」であります。ゆがんで、虫が食ったきゅうりの方が

よっぽど自然のキュウリであります。」と 

 

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ワ-ルドオデッセイ号が始めて横浜港に入港しました。

2016-01-27 | 日記

横浜大桟橋に「ワ-ルドオデッセイ号」が始めて入港するので見に行きました。

いつも大きな客船を見ているので何となく小さく感じます。

総トン数22,400tで全長175.0m 巾23.0mの客船です。

登録国はドイツで運行会社は米国です。

旅客定員は、604名です。

    

    

モクレンが蕾を持ち始めました。

    

    

    

    

    

    

     

    

    

    

    

    

内装は、ア-ルデコスタイルで整えられているそうです。

内装の評判は高いそうです。

    

     

    

ありがとうございました。

横田南嶺円覚寺管長さんの「いろはにほへと Ⅰ」から

「神社やお寺に行くと私たちは手を合わせます。それは、神さま、仏さまが

全部私たちのことを知ってくださっているからだろうと思います。

そう思うことが大きな救いの力となるのです。

 

座禅の狙いは大慈、大悲といいますが、それこそ自己の

心の鏡を磨いて目の前の人のわずかな苦しみや悩みを

察してあげることであります。

 

そこにこの人を「なんとかしてあげよう」とか

「どうにかしてあげよう」と自分の考えが交じると、

かえってその人を

行き詰まらせてしまいかねません。

それより、自分の心を何でも映し出す明鏡のようにして、

その人のことをよくわかってあげることが大事であります。

それが一番の慈悲なのではないかと思います。

 

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1/24日午後の円覚寺

2016-01-26 | 山伏修行

昨日の続きで、円覚寺の話です。

    

大方丈の廊下から見た庭です。

ガラスにゆがみが見られて相当に古いガラス戸です。

京都の大正時代の民家を見たときのことを思い出します。

     

     

     

     

     

これからは、少し見方を変えて見ようと思いました。

早速、石垣の上に忘れられた相当古い切り株です。

     

     

     

梅が3分咲き

     

ろうばいが咲いていました。

年を取って嗅覚が段々無くなってきているのかロウバイの匂いがあまりしません。

     

     

      

風がビュ-と吹き抜けたとき水面が小さくさざ波をたてました。

     

丁度、雲水さんが居士林から舎利殿に向かう所でした。

冬でどんなに寒くとも素足です。

座禅会でも裸足です。

     

       

     

佛日庵さんのもくれんが咲き始めました。

    

     

     

       

如意庵に行って見ましたが、本日はお休み。

丁度帰りかけたとき、ご接待の女性の方が院主さんと

戻られるとこでした。

僕を覚えていて少しお話ししました。

「お邪魔したときにいろはにほへとを見て

帰りに買いました。何人かのひとにこの本は心が安らぎますよと

差し上げています。」と

如意庵さんは、第3土曜日(?)と普段の日に

接待を受けられます。もし行かれる場合に聞いて見て下さい。

大方丈の境内です。

     

     

       

     

     

     

大方丈に安部朱美さんの人形が寄贈されていました。

すぐ近くの古民家ミュ-ジアムでは、常設展示されたいます。

    

    

ありがとうございました。

横田南嶺管長さんの「いろはにほへとⅠ」から

「済んだことは、まあいいさ!

これからのことは、どうにかなるさ!

今の一時をしっかり見つめよう!

座ろう!生きよう!

そんな気持ちで座るのが、座禅であります。」と

 

おばあちゃん日記

相も変わらず病気もせずに、1週間ほどまえに

軽い咳でしたが重くならずに治った見たいです。

でも昔ほど食が少なくなりました。

3度の食事をしますが、量的には2食分です。

一日テレビです。

 

   

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円覚寺で金澤翔子さんには会えませんでした

2016-01-25 | 日記

1/24日午前中は市ヶ尾で仕事の説明を終えて

円覚寺に直行。

金澤翔子さんは、本日は来山はされず次回は、

2/1,3,7日午後12時からです。

    

     

    

大方丈の廊下の隅にお父様のことが書かれていました。

    

翔子が14才の時、裕さんが心肺停止でした。

朝日が斜めに差し込む輝くように明るい広い部屋で、翔子と私の目の前でくずれおれた。

そして8日後、脳の大手術も空しく、意識不明のまま亡くなってしまった。

おだやかで心身共に大きかった彼の下で家族3人、贅沢に幸せな日々を送っていた。

それなのに、何の言い置く言葉もなく、あっけなく彼は逝ってしまった。

翔子はまだ14才だというのに、この世では、もう二度と父親に会えないのだ。

この冷たく厳然たる事実は、私達に辛すぎる。

 

翔子に、「もう決してお父様に会えない」ということは、

いまだに伝えられないでいる。

幸い翔子は現実と幻想の世界の境がないので、

お父様はいつもおそばにいてくれて、守ってくれて、天国で翔子を待っていてくれると思っている。

 

よくいまでも天に向かって、「お父様、ドレス買って」とか

「雨降らさないでよ」とか私に叱られると「お父様、お母様のこと怒ってよ」と訴えている。

席上揮毛の日は、手を合わせて「お父様、私頑張る、助けてね」とカタコトで話している。

翔子の想像の天国はどのようなものか解らないけれど

かろうじて父親に、会えないと思っていない。

 

裕さんは、52才の若さで亡くなったので、いろいろな思いが半ばあったに違いない。

子煩悩の彼ににとって、翔子のことは格別に心残りであったでしょう。

翔子がダウン症であることにも彼はちっともひるまず、誇りを持って育ててくれていた。

翔子の書への萌芽もきちっと見ていて、「20才になったら個展しようね」と何度も言っていた。

       

金澤翔子さんの書を見たり本を読んでいると

何か不思議な感じになります。

人の純粋さに僕の心に響いてくるのでしょうね。

別冊太陽の「金澤翔子の世界」を買いました。

その中で「風塵雷神」を書いたとき、京都建仁寺の「風塵雷神」を

見たこともないのに同じ配置の書になったそうです。

翔子は「雷来てください、風吹いてほしいな」と思って書いたそうです。

    

太陽別冊を見ていて「加島祥造」さん」のことが

書かれていました。

一時、加島さんに惚れて本を読み漁りました。

ホロトロピックで長野でお会いしましたことを思い出します。

早速、アマゾンで「小さき花」を注文しました。

どっかで底に流れている何かがあるのですね。

 

円覚寺の塔頭の如意庵を訪れましたが

お休みでしたが、丁度お接待の女性の方が

僕を覚えてくれていてお話ししました。

介護なので疲れた方をお迎えして「いろはにほへと」でも

読んで心を休めて頂ければと考えておられました。

話しているとどんどん話が深くなって行きます。

どこか金澤翔子さんのお母様に共通しているものを感じました。

どうも忙しすぎる今の社会に何かを求める人が増えているのでしょうね。

でもそれが自分でも解らないほどに。

円覚寺に通うよになり、何だか新しい世界が広がってゆくことに

わくわくしています。

何だか、20才頃に人生と何かで悩んで本を読んだり円覚寺に通ったり、

教会に入り浸ったりしましたが、今は、悩みもなく

淡々としていると向こうから何かがやって来ます。

不思議ですね。

      

池の水面をさっと吹き付ける風に小さなさざ波にはっとしている自分がいます。

ありがとうございました。

 

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大倉山梅林の梅はやっと咲き始めました

2016-01-24 | 公園シリ-ズ

1/22の大倉山公園の梅林の状況です。

先日の雪は少し残っていました。

    

    

ミツマタが大分咲き始めました。

    

     

八重野梅は3分咲き。

    

    

    

見驚は大分蕾が開き始めました。

    

      

    

    

    

    

梅林の真ん中で一番華やかな紅千鳥。

遠くから良く目立ちます。

    

    

    

    

    

     

    

    

淡路枝垂れも花が咲くと綺麗で人気者です。

     

     

     

     

      

ハトがそばに寄っても逃げません。

      

      

      

      

今日は図書感に寄って縄文の土偶の本をお借りしました。

土偶のすばらしさを始めて知りました。

 今から3千年も4千年前の縄文人が作ったことにびっくりします。

その凄さを味わって見て下さい。

土偶は大部分は女性だそうです。

土偶はバラバラに壊して撒いたそうです。

ゴミ?も決して現代で言う廃棄物ではなく、食べ物は神に帰って

また地上に戻って来るものとして扱ったようです。

生きっとし生けるものの尊厳を大切にしているようです。

青森県の三内丸山遺跡は私達にいろいろと教えてくれています。

ありがとうございました。

今日は、午前中は仕事で午後に円覚寺に金澤翔子さんに会いに行きます。

 

 

 

 

 

 

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大倉山にふくろう神社を見つけました。

2016-01-23 | 神道

1/22日午後から市役所で報告してから

大倉山の梅林が気になり出かけました。

丁度、駅から坂道を上がる途中でフクロウに会いました。

    

ふくろうCafe

大倉山ふくろう神社 大倉山駅から1分

駅を降りて高架にそって歩くとガスとの先の道を

右に入ります。

目の鮮やかさにびっくりしました。

神さまは、人知れずに楽しいものを作って下さるのですね。

フラッシュ厳禁なのが良く分かります。

    

    

ふくろう神社は、参拝料は1500円でお茶とお菓子は自由。

何羽かいました。

参拝は、予定があるのでまたの機会にしました。

     

     

     

     

     

     

大倉山に面白いものが出来ました。

先日紹介した三島の吊り橋でのスカイガ-デンを企画した

富士宮市の富士花鳥園にもフクロウが皆さんのアイドルになっています。

http://fujigarden.blog120.fc2.com/

ブログにも仲良し3羽のフクロウがでています。

鷹の調教もやっています。

フクロウは、癒しになるようです。

ありがとうございました。

いつも何かに気をつけていると

ふと向こうからやってきます。

面白いですね。

 

 

 

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冬の寒空の横浜港

2016-01-22 | 日記

昨日の続きです。

象の鼻テラスで催しの準備が行われていました。

    

    

    

    

彫刻の象(ペリ-)の隣に本物の象がいるべきとおもいますか。

眼をつぶってみてください。何が見えますか。

ここの絵を描くとしたらどんな構図で描きますか。(谷川 俊太郎)

椅子の上に絵が描かれたいます。

    

    

夕方の空にランドマ-クが目立ちます。

     

    

    

夕日はほんの数秒の間に大きく変化します。

面白いですね。

煉瓦の壁がこんなに綺麗に見えるとは思っても見ませんでした。

     

     

      

     

     

アイススケ-トです。

     

面白いものに気づきました。

汽車道が煉瓦倉庫も前まで走っていた残りです。

     

     

     

桜木町駅前で夕日の当たり具合でこんなにも違うのですね。

     

ありがとうございました。

このところ仕事に追われてブログの写真を撮るチャンスが

少なくなっています。

心と時間に余裕を持たなければと感じています。

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日本大通りに素敵なベンチが出来ました。2月中旬までとか。

2016-01-21 | 日記

1/20日午前は田町で打ち合わせ、

午後に市役所で、帰りに日本大通りから象の鼻と赤煉瓦倉庫に。

横浜公園を作ったR.H.プラトンの像です。

プラトンは大活躍ですね。明治時代の人たちはがむしゃらに西洋を

取り入れたのですね。

    

    

銀杏並木はどこかに遊びに行っています。

小枝ちゃんは、一人お留守番です。

    

    

    

    

このベンチは使う人の工夫でいろいろと

働きが違います。今度出来たときに楽しみです。

    

    

冬の寒空に見廻しながら街も風景を楽しんでいるとふと違った光景に出会います。

    

    

    

    

    

    

    

    

最近、古い歴史の解説の案内板が増えました。

     

    

今日も金澤翔子さんのことを。

お母さんの金澤泰子さんの書かれた「翔子の書」からです。

へたな解説は止めます。

読んで見て下さい。

困難な闇の中に必ず光が見えてくる。

私は闇の中にこそ光はあるのだと思う。

幸せに過ごせる日々はそれはそれで充分にいいのだけれど、

お祭りだけの人生はないように、

ただ楽しいだけでは、

大きな光は見えないのではないだろうか。

 死のうとしても死ねなくて、

生き延びた翔子と私か今生きいきと喜びの中で生きている。

翔子のおかげで世は優しさに満ちている」ことを知つた。

何よりも私に優しい心が育まれ、

私という人間をとても寛大にしてくれた。

そして、より平穏な日々がすごせるようになった。

 私はもう神にダウン症を治してくれとは言わない。

二十数年前は絶望と思いこんだが、

今は翔子といることを至福と思う。

「生きてさえいれば、人生に絶望はない」というのが、

私か翔子を育てて獲得した実感である。

人生はそれが光明なのか闇なのかすぐにはわからない。

何か潜み何が待ち受けているかわからない。

翔子の人生にはこれからも苦しことが待ち受けているかもしれない。

でも私たちはまたそこで活路を見出そうと思う。

私かもっとも誇れること。

「私は翔子に絶対信頼を置いている。翔子は私を決して疑わない。」

ありがとうございました。

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円覚寺で金澤翔子さんの書の展覧会です。2/12まで

2016-01-20 | 日記

1/17日円覚寺の日曜座禅会の帰りに

金澤翔子さんの書の展覧会を見に行きました。

    

場所は、円覚寺大方丈です。

2/12日までで入場料は無料です。

円覚寺の拝観料300円はいります。

お母さんの金澤泰子さんの「翔子の書」を買いました。

そのはじめににからです。

    

 翔子には知的な遅れがあるため、学歴社会というものに入れませんでした。

私は長い間そのことを嘆いていましたが、学歴社会の外にいたことは、

実はとても幸いなことであったと、後になってわかってきました。

試験を受けたことのない翔子には競争心というものがありません。

競争心がないと、人をうらやんだり、妬んだりもしません。

偉くなりたいとかお金持ちになりたいと思うこともないのです。

    

 俗世に欲望のない無心な翔子の心には、「人に喜んでもらいたい」という愛だけが満ちています。

その思いはとても優しく穏やか。

 翔子が想いをめぐらす範囲は、せいぜい明日のお昼ごはんぐらいまでなので、

遠い未来を想って不安になったり、恐れたりしないですみます。

過去を振り返り、悔やんだりなどもしません。

その刻(とき)その刻を100パ-セントの久遠(くおん)に生きているのです。

この時空はじつに豊穣で素晴らしい。

いつもわくわくと楽しい。いつもニコニコしている。

翔子には「できない」ということはないのです。

今、していることがやりたかったこと、今、手に入っているものが欲しかったものなのです。

      

 その世界を想像してみてください。

不安や不平、嘆きがなく、対立や争いもなく、いつも調和が保たれ、

その場で満ち足りている、明るく幸せな世界。

 そのような世界で日々生きている翔子の、

純度の高い魂が創り出す書をどうぞ見てやってください。

 

まさに「中今」でありゼロフィ-ルの世界です。

   

10才の説きに大変に苦労して書いた般若心経です。

叱られて泣きながら書いた涙の跡があるものです。

     

 

    

お母さんはまた次のように書かれています。

「いろいろな方法を考えた。しかしどれも実行は出来なかった。

人は無理に死のうとしてもなかなか死ねるものではない。

消極的な方法の一つにミルクを薄めて衰弱死を・・・・・

などと愚かなことまで考えた。まだ小さい(六ヶ月に満たない)翔子を

胸に抱いて薄いミルクをあげると、

翔子が小さい手を差し伸べて私の頬を支えた。

泣きながら抱いている私の涙をぬぐった。そしてこの愚かな母親に

微笑み続けてくれた。」

    

    

1/21、24、28日 2/1、3、7に来場されサイン会も催されます。

ありがとうございました。

また、新しい経験をさせていただきました。

神に感謝!。

 

 

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1/18日夜半から雪でした。

2016-01-19 | 日記

今朝5時に起きたら雪でした。

午前中は、風とみぞれで寒かった。

夕方には、自転車で商店街まで買い物ができるように

雪も溶けていました。

     

     

     

     

     

今日の雪は、みぞれ混じりで寒かった。

ありがとうございました。

横浜は4cmとか。

ちょっとの報告です。

 

円覚寺大方丈で金澤翔子さんの「書」の展覧会が2/16日まで開催しています。

「翔子の書」のはじめににお母さんが書かれています。

 翔子には知的な遅れがあるため、学歴社会というものに入れませんでした。

私は長い間そのことを嘆いていましたが、学歴社会の外にいたことは、実はとても幸いなことであったと、

後になってわかってきました。

 

試験を受けたことのない翔子には競争心というものがありません。

競争心がないと、人をうらやんだり、妬んだりもしません。

偉くなりたいとかお金持ちになりたいと思うこともないのです。

 

 俗世に欲望のない無心な翔子の心には、

「人に喜んでもらいたい」という愛だけが満ちています。

 

その思いはとても優しく穏やか。

 

 翔子が想いをめぐらす範囲は、せいぜい明日のお昼ごはんぐらいまでなので、

遠い未来を想って不安になったり、恐れたりしないですみます。

過去を振り返り、悔やんだりなどもしません。

 

その刻(とき)その刻を100パ-セントの久遠(くおん)に生きているのです。

 

この時空はじつに豊穣で素晴らしい。

いつもわくわくと楽しい。いつもニコニコしている。

翔子には「できない」ということはないのです。

今、していることがやりたかったこと、今、手に入っているものが欲しかったものなのです。

 

 その世界を想像してみてください。

不安や不平、嘆きがなく、対立や争いもなく、いつも調和が保たれ、

その場で満ち足りている、明るく幸せな世界。

 

 そのような世界で日々生きている翔子の、

純度の高い魂が創り出す書をどうぞ見てやってください。」と。

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1/17阪神大震災を思い出して円覚寺の座禅会に

2016-01-18 | 山伏修行

1/17日21年前の阪神淡路大震災のことを思い出して

円覚寺の朝8時からの座禅会に出ました。

阪神淡路大震災では、一人の建築士として被災建物の判定に

参加しました。電気もない暗い神戸の町を歩いたことを思い出します。

被災建物は、共同住宅など多くの人が住む建物の判定でしたが、

ある時、お年寄りのご婦人が自分の家が大丈夫か見て欲しいと頼まれました。

調査した結果、被害が少なく住んでいても大丈夫ですよと話したら、

涙を出しながら感謝の言葉を言われ、僕たちが街角から見えなくなるまで

見送ってくれたことを昨日のように思い出します。

今朝、起きて準備をしていたら丁度NHKで放送していました。

神戸の東遊園地と淡路島からでした。

円覚寺は、午前8時開門なのですが、少し早めに出かけました。

7時半に着いてしまいました。

居士林は、始めてです。

といっても半世紀も前、学生時代に円覚寺に通いました。

    

    

開門まえに40人ほど並んでいました。

     

    

座禅道場です。

     

室内は、円覚寺のHPからです。

参加者は60人ほど。

8時20分まで座禅。

8時半から1時間、横田南嶺管長の「伝心法要」でした。

今日のお話は、自他を区別することから悩みが起こること。

僕は、一番後の席でしたので左の窓から外の様子が伝わって来ました。

軟らかい朝日が窓から入って来て丁度真ん中まで射していました。

朝の底冷えのなかできりっと引き締まる気持ちと何か穏やかな気持ちが漂っていました。

最初、小鳥が芽の吹き出した梢を渡っていたらその内リスが2匹現れてきました。

管長さんのお話しを聞きながらリスさんや小鳥さんに心を奪われ足の痛いのを忘れてしまいました。

最近、座禅をやろうと思いたったのは、悟りを開こうとか悩みを解決しようとかを

考えた分けでもありません。ただ、円覚寺で座っていると何となく心が落ち着いて

何にも考えない自分がいることに喜びを見いだしているだけでした。

円覚寺の境内にロウバイが咲いていました。

梅も咲き始めました。

    

行事がすべて終わって・・・・

    

何だかやっと自分の居場所を見つけたような気がしています。

ありがとうございました。

終わって、金澤翔子さんのダウン症の書家の展覧会を大方丈で開催していました。

人間のすばらしさに涙が止まりません。

お母さんのすばらしさを同じ親として感動します。

10才の時の書です。

    

 

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弘明寺観音さんに奪衣婆(だつえば)が祀られています。

2016-01-17 | 山伏修行

やっと弘明寺観音さんに初詣でした。

今年は、沢山の初詣客だったそうです。

弘明寺商店街も新しいお店ができたり廃業するお店があります。

    

境内には、七ツ石やお百度石などがあります。

    

    

鐘楼です。除夜の鐘。

    

    

境内にお地蔵さんが祀られています。

    

     

    

     

弘明寺さんの奪衣婆(だつえば)は大きい方です。

大師堂の横からいつもお詣りできます。

役行者も祀られています。

勿論、閻魔大王も。

確か、川崎大師にも祀られていたと記憶しています。

奪衣婆(だつえば)は、三途川(葬頭河)の渡し賃である六文銭を持たずにやってきた亡者の衣服を剥ぎ取る老婆の

脱衣婆葬頭河婆(そうづかば)、正塚婆(しょうづかのばば)姥神(うばがみ)、優婆尊(うばそん)とも言う。奪衣婆が剥ぎ取った衣類は、

懸衣翁という老爺によって衣領樹にかけられる。衣領樹に掛けた亡者の衣の重さにはその者の生前のが現れ、

その重さによって死後の処遇を決めるとされる。

俗説ではあるが、奪衣婆は閻魔大王の妻であるという説もある。

江戸時代末期には民間信仰の対象とされ、奪衣婆を祭ったお堂などが建立された。

民間信仰における奪衣婆は、疫病除けや咳止め、特に子供の百日咳に効き目があるといわれた。

東京都世田谷区の宗円寺[1]新宿区正受院が奪衣婆を祀る寺として知られる。

正受院の奪衣婆尊は、咳が治ると綿が奉納され、像に綿がかぶせられたことから

「綿のおばあさん」「綿のおばば」などとも呼ばれた[2]

     

     

     

     

     

横浜の古い道のひとつ保土ヶ谷道の起点です。

     

     

     

       

     

ありがとうございました。

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