7/18日芝公園近くで七沢研究所主宰の
ロゴスタデイ初級講座がありました。
今回は、前回に引き続き「言霊学概論2」です。
充実した講義でしたが、ポイントは2つです。
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1.天津太祝詞音図の基本的な考え方です。
母韻、半母音と父韻から子韻が発生することは畑田先生から
教わっていますが、その先の考え方を教わりました。
大変に重要なことなので、書いた書籍がありませんので少し詳し過ぎますが書いてみます。
伝えられるか心配ですが、本来は時間をかけて話す内容だそうです。
2.問題を抱えたときに頭のなかでどうのように整理すれば良いのか?
答えは、言霊曼荼羅(まんだら)です。
神さまに願い事をするときの文章の書き方についての基本の話です。
これは、ロゴストロンに脳内周波数言語の入力方法です。
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前回も同じですが、ロゴストロンに「ロゴスタデイ初級講座成功確定の辞」が
発振されています。この辞には、参加者ひとりひとりの名前と生年月日と住所が書き込まれています。
主宰者から「今日、話されたことは忘れて結構です。聞いたことは脳に記憶されていますから」との説明。
その結果は?
言霊学概論について、今まで疑問に思っていたことがどんどん理解出来る状況が生まれてきました。
僕のなかで言霊3部作や三浦佑之さんの古事記や上田正昭や水野佑さんの神話の話に
二宮陸雄医師の古事記の話が頭のなかで連携を持ってくるのを感じました。
そのことが、理解を深めることになります。
問題を抱えたら様々な情報を見聞きして脳にため込むことが必要だと思います。
ちょっと難しい言い方ですが、四次元の情報を脳にため込んでロゴストロンで
五次元の情報に変換することにより問題の解決の糸口が掴めそうです。
僕は、まだロゴストロンを導入していませんが、もう少し調べてからにしようと考えています。
時々、早とちりしますので今回は慎重です。
ひとつの例ですが、ホロトロピック事務局のHさんの紹介で三井式温熱治療器を数年前に購入しました。
腰痛や足の疲労に効果的で重宝しています。ほんとうはガンや難病ににも効くとか?
寝る前に1時間ほど患部に当てると翌朝、痛みが和らぎます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4e/7845c4d47be63b18c4f128603ddf022d.jpg)
では、最初の五十音図についてです。
古事記には、秘密が隠されておりそれを解明した人は不慮の死を遂げると言われています。
古事記の序文に稗田阿礼は、その時に伝えられた言葉に苦労して書き記しました。
神話学者の西郷信綱は、「シャ-マニスチックな文体」だと指摘しています。
医学博士二宮陸雄医師は、「空の巻」のあとがきで、
「それがそのままの音で忠実に記録されたことこそ「古事記」の口伝記録の希有な輝きである。」と書いています。
江戸時代の本居宣長は、「ひとつひとつの語句について、その根拠ある解釈を記し、語義不明、不確定のときは
これを明記してくれたために、本書の研究は、彼の研究の成果の結果から出発することが出来た。」と書いています。
「出雲の考古学と出雲国風土記」に古墳の遺跡で銅鐸に×一字が書かれていますが、「あや」と古代人は読み
封じ込めるという意味と書かれています。壺や皿の下端に一文字だけ書いてあるものがあります。
それは、祈りの言葉だそうです。言葉にはそうした祈り(意宣り)があったのです。
そこに「言霊」のほんとうの意味があることを知りました。
小笠原孝次先生は、それを更に研究を深めてその意味を記したものが言霊三部作でしたが、
書かれた時には時期早々とこの本を封印してしまいました。
40年以上経て、その封印を七沢賢治先生が解かれたのです。
前置きはこのこのくらいにして本論に入ります。
五十音図には、天津菅麻音図、天津金木音図、宝音図、赤珠音図、天津太祝詞音図があり
これからは、天津太祝詞音図と言われています。
下の写真は、言霊開眼からで小笠原孝次先生のメモです。
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小笠原孝次先生は、「アオウエイ」は右の柱で天之御柱で
「ワヰヱヲウ」が国之御柱で、生命の樹と知識の樹である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/eb/77c12888e13337bd90643f478285d010.jpg)
例えば 「ク」は母韻の「ウ」と父韻の「ケ」でロ-マ字のKUで「ク」となる。
言葉が発せられたときにそこに現象が生ずる。
私たちは、何の気なしに発している言葉の奥底に一音一音音図で表現された言葉を
使っています。
言霊学では、口から音が発せられることではなく、頭で言葉を出そうとしたときについての
考え方を小笠原先生は述べているそうです。
見方を変えると、よく言霊で希望が叶えられると言われますが、
その原理にについて書かれていますが、難しい。
「空」や「無」になることで時間を越えて「中今」の状態になると
言霊が実現することになります。
望みや希望を強く持ちすぎると言霊は実現しません。
中心軸をしっかりと持つことが、実現につながります。
自分が不安に思ったり、他人に頼ると言霊が実現されません。
では、無や空になる方法のひとつが「お祓い」です。
今、白川学館では、このようなことを学んでいます。
止めどもない話でごめんなさい。
その内、纏めてお話し出来るようになるかも知れません。
ありがとうございました。