おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

閻魔大王に関するお話です。

2017-10-26 | 日記

 昨日のブログで弘明寺観音さまの閻魔大王と奪衣婆さんのお話をしましたが

もう少し詳しく書いて見ます。

うろ覚えですが、比叡山中、横川(よかわ)の恵心院に隠遁していた源信

天台宗が京都の人たちから離れて行ったことを心配して死後のことを「往生要集」を書き

再び盛んになったと言われています。

 

 

往生要集(おうじょうようしゅう)は、比叡山中、横川(よかわ)の恵心院に隠遁していた源信[1]が、

寛和元年(985年)に、浄土教の観点より、多くの仏教経典論書などから、

極楽往生に関する重要な文章を集めた仏教書で、1部3巻からなる。

 

死後に極楽往生するには、一心に仏を想い念仏の行をあげる以外に方法はないと説き、

浄土教の基礎を創る。

また、この書物で説かれた、地獄極楽の観念、厭離穢土欣求浄土の精神は、

貴族・庶民らにも普及し、後の文学思想にも大きな影響を与えた。

 

この絵本の元となっているのは、平安時代に浄土教の布教に活躍した恵心僧都の

「往生要集(おうじょう-ようしゅう)」です。(wikipedia)

東京の閻魔さまのお像は、文京区源覚寺、足立区勝恵寺、江東区法乗院などがあります。

鎌倉では、建長寺のそばの円応寺が有名です。

円応寺の御朱印です。迫力がありますね。

ご朱印帳でこんなに太い文字は見たことがありません。

第十一番藤井寺と書いてあるのは、このご朱印帳は、

京都東寺で求めた四国八十八箇所の朱印帳です。

奪衣婆さんの話です。

 

人は死ぬと七日目には三途の川の辺に到着する。 

ここには、人が冥土に行<為には、渡らなければならない三つの川・葬頭川(そうずがわ)・

三瀬川(みつせかわ)・渡り川(わたりがわ)があります。

川の流れは三つに分かれていて、前世の行為(業)にしたがって、それぞれに 

ふさわしい流れを渡ることになる。 

三途とは地獄・餓鬼・畜生の三悪道のことですが、

この川の辺に上記の衣領樹(えりょうじゅ)という木があります。 

木の下には「奪衣婆(だつえば)」という老婆がいて、木の上には、

懸衣翁(けんえおう)というお爺さんがのっています。

お婆さんが着ている衣類を脱がせ、木の上のお爺さんに渡し、

木の枝に掛けると、その重みで枝が垂れる。 

枝の垂れ方で生前の罪の軽重が分かる仕掛けです。

    (「閻魔大王と十王裁判」から)

川崎大師の奪衣婆さんです。

 

死後、人間をはじめとするすべての衆生を裁く十人の裁判官がいます。 

 

初七日(七日目)しよなのか

 

秦広王(不動明王)

二七日(十四日目)

初江王(釈迦如来)

三七日(二十一日目)

宋帝王(文殊菩薩)

四七日に十八日目)

五官王(普賢菩薩)

五七日(三十五日目)

閻魔王(地蔵菩薩)

六七日(四十二日目)

変成王(弥勒菩薩)

七七日(四十九日目)

泰山王(薬師如来)

百か日(百日目)

平等王(観世音菩薩)

一周忌(一年目)

都市王(勢至菩薩)

 

三回忌(三年目)

 

五道転輪王(阿弥陀如来)

七回忌

蓮華王(阿しゅ<如来)

丹沢 蓑毛の宝蓮寺には立派な十王が祀ってあります。

関東近在では、一番立派な十王像だと思います。

初七日の秦廣王です。断末魔の苦 死出の山の苦

 

二、七日 初江王 三途の川の苦 奪衣婆 懸衣翁の苦

三、七日 宋帝王 関税の苦 手足切断の苦

四、七日 五官王 業関の苦 熱湯の苦

     鉄のくちばしを持つ虫に食われる苦

五、七日 閻魔王 地下転落の苦

六、七日変成王 河原の苦 転げ回る鉄丸につぶされたまま生きる

七、七日 太山王 五百里の闇の道 鋼鉄の岩

      鋼鉄の」はがねに触れて身がずたずた

百ケ日 平等王 七、七日から五十一日数を要する一人旅

一周忌 都弔王 百ケ日から265の日数を要する一人旅

三回忌 五道転輪 存命中 仏法を信じたか 仏道を精進したか

             追善の功徳があったか

ご心配、ご無用!

地蔵菩薩が全てを救ってくださる。

怖いお話をして心配される方もおられるので

清水義久さんのお祓いのお話です。

一つ目は、

最初と最後に、「あなたは私 私はあなた」と「住吉の神さまにまかせなさい」の

本の表紙を最初と最後に載せました。

まだ気になる方は、下の紙に名前を縦書きに書き、丸に心

の文字を書いた紙に自分の息を吹きつけて先ほどの名前を書いた紙をおきます。

手を会わせて神さまに感謝の気持ちを伝えます。

「ありがとうございます」だけでもOKです。

この紙に書かれている次元は、7代まで先の憑依を除きます。

心の字の小さな赤い点は、百会のチャクラ、大きな赤い印は額のチャクラです。

もう大丈夫!」の言葉が大切です。

ありがとうございました。

清水義久さんの「気」が入った本です。

腕の脇の下に両方の本を挟んで「エネルギ-が出る!」と3回唱えると

体に気が入ってきます。?本屋さんで一冊づつ試して見たら?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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