おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

一条恵観山荘 その2

2017-10-31 | 日記

 昨日の続きです。

滑川の川の側の紅葉が少し色づき始めました。

京都のように真っ赤になるのが楽しみです。

 

 

 

朝比奈峠から流れ出している滑川です。

川底が泥岩なので水の流れが良く見えて楽しいですね。

ここから下流になると民家の間を流れので風情がなくなります。

 

 

隣家は、お茶の先生のお家です。

 

 

カフェ やまもも亭です。

 

 

 

 

 

 

 

コ-ヒ-とラミネス

美味しかった。ラム酒をかけていただきます。

鎌倉には、工夫されたお料理やケ-キが沢山あります。

 

6畳ほどのお部屋です。

ガラス戸が引き戸で両方に開きます。

3cmほど開けて川のせせらぎの音を聞きながら音霊法の瞑想。

誰もお客さんはいなかったのでお庭と部屋の空間を独り占め。最高の贅沢ですね。

大満足!

始めから瞑想を行うことを考えていたので時間をおかずに瞑想に入れました。

10分ほどして上まぶたのまつ毛が心臓の鼓動に同調して上下に動きます。

昔、心臓の鼓動を感じたことがありましたが、まつ毛が動くのは初めての経験です。

庭に木々や風のささやきが自分の体に忍び込んで来るのを感じました。

数分でまぶたの動きがなくなりかすかな胸の動きが始まりました。

部屋の外です。

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

清水義久さんと鏑射寺貫首 中村公隆大阿闍梨さまと一条恵観山荘が僕のなかで

一緒になりました。

最初に中村公隆大阿闍梨さまの本を読んだ時には、雲の上の人で

僕には全然関係の無い話でした。清水さんのセミナ-で悟りのもうひとつの

ことを知りました。誰にでも悟りの境地になれることを教わりましたら、

中村公隆大阿闍梨さまが身近に観ぜられるようになりました。

そして、長谷寺の牛乳屋さんのおばちゃんや弘明寺商店街の八百屋のおばちゃんに

身近な悟りの感覚を伝えられるようになりました。

偶然に起こったことを楽しむことで深く考えないことを。

でも面白いですね。

 

鏑射寺の客間です。この写真を見てある方に言われました。

「この部屋はどこですか。畳に縁に紋があるのは高貴な人の部屋だそうです。」

鏑射寺の建立は、関西の歴史ある立派な職人さん達が作った家です。

板戸の衾の板は、銘木であることを思い出しました。

見る人が見ると分かるものなのですね。

また、一つ学びました。

密教を生きるからです。

 

神戸の地震

――神戸で大震災がありましたね。

平成7年の1月17日午前5時46分でした。

本当に神戸は壊滅的な状態でした。

もうかなり復旧しているように聞いていますけれども、多くの人が命を失いました。

その頃、先生は神戸の方へ行かれたことはありましたか。

 震災後二週間ほどたった頃、行って来ました。

信者さんで、ディベロッパーをやっている人がいまして、

神戸の方とも深いかかわりがおありだったものですから、

その人の車ならどこへでも通行止めなしで走れる。

道は大部分が規制されていましたからね。その車でひととおりずっと回って供養してまいりました。

―どうして神戸大震災のようなものが起こってしまうのでしょうか。

関西ではそういうものが来るとはほとんど思っていなかったようですね

半年くらい前からなにかおかしいと思い、

拝むときなど注意していまして、寺内では三ヵ月くらい前から

どのようないい方をすればよかろうかと話していました。

あの年の元旦には、数百人の方の前で、

大きな鯰がこの下の方まで来て騒いでいる。

消防車が行くに行かれぬ大きな災害の型を見せつけられるのではないか、

というふうに話しました。

 鏑射寺の信者さんの多くが、激震地の神戸、芦屋、西宮、宝塚、川西の各市に

住んでおられるのですが、話を聞いてくださった方々は、

そのとき一様に、このことだと思われたそうです。

被害の少ないよう祈るしかありませんので、

その日は普通より早目に本堂のお勤めを終えて、

三重塔への石段の中間ほどを登っているときゴーツと来ました。

神戸の方角には、くすんだ紫色に赤の混じった、火とも電光とも判じ難い瞬間の火が浮いていました。

―そうですか。そういうことはよくございますか。

相撲などで、はっけよいといった一ら、どちらが勝つか、

だいたいわかります。

物事というのは、たとえば鉄砲で標的を狙うとします。

下手な人は、狙うことによって、かえって遠くしているんです。

上手な人は目標が近くに見えたり、大きく見えたりする。

もっと上手になったら、銃口が目標に当たってしまう。

だから当たってから引き金を引けばいい。

当たるとか当たらないとかいうレベルではない。

そういうのが真言の世界にあるんです。

宇宙全部が自分のことなんだから、

そういうレベルに入ってちやんとできたときは、

当たってからするんですから、できてからするんですから、これは楽なんです。

 

他にも中村阿闍梨さまには、いろいろな念力の話がこの本に書かれています。

大峰山で最初に千日回峰された柳沢真悟大阿闍梨さまも東北大震災で

津波が襲ってくる夢をみられたそうです。

ホロトロピックの仲間のチベットで人間業とは思えない修行をされた

野口法蔵師は、電車で前に座った人がどこで降りるか分かるそうです。

僕も5回に一回ぐらい分かるようになりました。

でも面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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