おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

長谷寺の続きです。

2017-10-07 | 日記

 昨日の続きです。

 

 

 

 

あじさいが咲いていないとちょっと・・・・・

 

 

 

 

夕方の海はいいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

病気にならない生き方考え方 漢方医 桜井竜生。

 本名 桜井正智 日本東洋医学会漢方専門医。

 北里大学東洋医学総合研究所、聖マリアンナ医科大学勤務

 消化器一般外科を専攻後、漢方専門医に。

 

単なる勉強では感覚は身につきにくい

伝統的な世界以外でも、暗黙知を伝える方法は共通しているようです。

たとえば、私の修業時代の経験で言うと、大学病院では内科よりも外科のほうが飲み会や食事会が盛んでした。

手術でへとへとになったあと、先輩外科医に焼肉屋に連れていかれて閉口した憶えがあります。

当時は「早く帰って勉強したい」と思ったものですが、今になって、あれは先輩だちなりの教育だったのだとわかります。

暗黙知の割合が高い外科では、一緒に飲み食いしたり、なんでもない会話をする時間も技術の継承、

教育のために必要なのです。

「飲み会を定期的にやっている会社は、そこで仕事の話をするわけではなくても業績がいい」と

いった話もよく聞きます。これも、暗黙知の交換の場として飲み会が機能しているのでしょう。

私か教えている気功教室でも、終わったあとにお茶を飲んだり、

一緒に食事に行ったりして気功と関係のない時間を共有している人のほうが、上達が早いと感じます。

漢方医の修業を始めたばかりの頃は、来る日も来る日も「陪席」と称する練習をさせられました。

練習といっても、患者を診察できるわけでも、薬を処方できるわけでもありません。

師匠が患者を診察しているのを、横に座ってひたすら見るだけです。

退屈で仕方がないので、よく居眠りをして怒られたものです。

こんな暇があれば、自分で文献を読んで勉強したほうが身になるとも思いました。

もちろん、これも暗黙知を伝えるための手法だったのだ、と今では理解できます。

実際、半年ほど「陪席」を続けたあと、はじめて薬をさわらせてもらうと

知識は足りないながらも、調剤の感覚が身についていることを感じたものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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