インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

+一気に治してください+

2012-01-07 16:59:03 | 身の回り
 どうやら一本だけでなかった。本当に痛い部分はまだ治っていないが、痛みが隣の歯に移り、そこをレントゲンで調べると、

「おお、何でかしらんが神経が腐っとる!(見かけは何ともない歯)」と麻酔し、神経を処理する。「これこれ、臭うじゃろ(これは痛かったじゃろ)」と異様に腐っていたのを鑑賞させながら嬉しそうに報告。

 翌日も治療して、「これで激烈な痛みは治まるじゃろ(あんな内服薬は効かんわい)」「いえ、本当に痛いのは、その隣で…」とまたレントゲン検査(三度目。今度は慎重に)。

 というわけで、痛みは半分和らぎ、幼児用食品(煎餅のようなもの)を買って恐る恐る食べてみる。「おお、何とかなる!」と久々に食事ができたような気がしたが…、

 本命の虫歯がキリキリと痛み出した(さっそく焼酎を口に含む)。悪いことに、日曜日月曜日と歯科医院が休みで、本命の治療が延期されている。ゲートウエイどころではないので、何か映画でも観て苦しみを忘れねばと、『サイレント・ワールド』やら『リピート』やら適当なのを借りてきた。

 まったく、歯というものは痛み出したら連鎖反応を起こし、絶え間ない爆竹のような衝撃で生き物を苦しめる。楽しいはずの食べることが苦痛になるわけで、恐ろしき悪魔のような病である。

 いつ起きるかわからない時限爆弾のような病気が、大晦日に起こって以来、未だに痛いのだわい(痛みは半分になったかも)