いつもこきびを蒔いている南側の圃場。今年は全滅してしまいましたので、南部早生ひえを蒔き直ししました。多少生え切れはあるのですが、半分ほどは生育しそうです。
こきびの培土始めました。北側は順調に生育しています。
その合い間にやっているのが、黄あわの畝間の草のすき込み。いつもは刈り払い機で刈るのですが、今年はふと思い付き、すき込んでみることにしました。
畝間の草は30cmほどに育っています。黄あわの収穫のみを考えれば、刈った方が楽なのですが、すき込めば、これは来年用の見事な緑肥になります。キビ・アワ・ヒエは全てイネ科の雑穀ですので、交換しても輪作にはならず、意味がない事なので、今まではずっと同じ場所での作付けを続けてきました。勿論、各作物毎に養分要求量がまるで違うので、その点の難しさもありました。しかし、緑肥がすきこめるとなると話が違ってきます。来年、ここにキビ・ヒエを播種すれば間違いのない生育が確保できます。今まで考えもしなかった畝間緑肥連続栽培法です。