早播きした茶きびの培土が終りましたが、あまり芳しい生育ではありません。培土時に株間の草を根元に入れる雑草緑肥だけなので、還元する有機量が少なすぎるのかもしれません。
春に茎葉をすき込む方法は土が乾燥してしまう為、直播きの場合はできません。(ひえとこきび、二度失敗した事があります) 去年の株もあいかけの時に取り除いてしまう為、全体の有機量がどうしても少なくなってしまいます。
脱穀してすぐに茎葉をすき込んでしまうと言う方法がありますが、秋の忙しい時期ですのでちょっと悩むところです。勿論肥料を多めに入れれば解決してしまう事ではありますが、何とか還元する有機量を多くする方法を工夫してみたいと思っています。
明日は北側の茶きびの培土です。こちらは青々していて良好な生育です。去年の大豆の跡地でここに茶きびを蒔くのは初めてですので、こうした事も関係しているかもしれません。茎にうっすらと茶色が入るのが茶きびの特徴です。