私の主目的は札響の金管五重奏を聴くことだったのだが、障害者たちのステージも十分に楽しむことができた。hitaruの素晴らしいステージに負けることなく6つのグループの演奏やパフォーマンスが映えたひと時だった。
11月20日(日)午後、札幌市障害者週間記念事業として札幌文化芸術劇場hitaruで『hitaruで会いましょう!』と称するステージがあり、参加した。
私は開場時間には遅れたために、私が会場に着いたときには一階席はほぼ埋まっていたため、2階席の袖の最前列の席に座った。その席は舞台からも近く、ステージ脇には会場アナウンスの言葉が文字表記されるスクリーンも近かったので、出演する方々の演目題も 表記されるため、私は逐一それらをメモすることができた。この日、ステージに登場したグループ名と演目題を紹介すると…、
◆さっぽろ太鼓衆「風」
① 村場流八条太鼓「勇吉」
② 新太鼓「化け祭り」
◆札幌交響楽団 金管五重奏
① ディズニーメドレー 星に願いを ~ チム・チム・チェリー ~ 小さな世界
② スタジオジブリ「ハウルの動く城」メドレー
人生のメリーゴーランド ~ ソフィーの城 ~ 世界の約束
③ サウンド・オブ・ミュージック セレクション
サウンド・オブ・ミュージック ~ マリア ~ 私のお気に入り ~
ドレミの歌 ~ もうすぐ17歳 ~ ひとりぽっちの羊飼い ~
さようなら、ごきげんよう ~ エーデルワイス ~ すべて山に登れ
◆車いすダンス「ハーモニー」
① インナーライト
② Y・M・C・A
③ 映画「ダイレクト・ショーマン」から「This is me」
◆ファイターズガール
① kaleid proud fiesta
② The fox version2、version3
◆ザ・ほっとコネクション
① 君が思い出になる前に
② 勝手にしやがれ
◆よさこいソーラン「北昴」
① 「突き抜けろ」
以上、ちょうど障害者のグループとそうではないグループがサンドイッチ状に出演する仕組みとなっていたが、どのグループのパフォーマンスもとても楽しめたステージで時間があっという間に経ってしまった感じだった。
その中でも印象に残ったのは、札幌太鼓衆「風」の舞台だった。4人の障害者がそれそれ個別に太鼓を叩いたのだが、一人一人の個性が感じられた太鼓だった。おそらく指導された村場氏が、それぞれの個性を最大限発揮できるように指導された舞台だったのだろう。
そして圧巻だったのは、最後に登場したよさこいソーランの「北昴」の演舞だった。「北昴」は今年のよさこいソーラン大会で大賞を獲得したグループだと紹介があった。大集団(100人以上いたのでは?)がステージを縦横に踊り跳ねる姿は大賞に相応しい華麗さと迫力に満ちたものだった。
バラエティーに富んだステージを楽しめるこの舞台を来年も楽しめたらと思った。
《WCサッカーカタール大会 情報》
WCカタール大会が開会したが、本大会も日本チームの戦いに絞って私なりの感想などを記していきたいと思う。
そこで今夜、森保ジャパンの第一戦 対ドイツ戦の開始まで1時間を切り、先ほど日本の先発メンバーが発表された。おおよそは大方の予想どおりの先発メンバーとなった感じである。手堅い森保監督らしいとも思う。その中、森保ジャパンでは不動のSBだった富安選手の名前が見当たらない。故障をしているとの情報もあったが、この日には間に合わなかったようだ。第二戦、三戦には間に合うことを願っているが…。
対戦相手のドイツはWC優勝経験もある強豪チームである。日本はどこまで戦えるか?せめて前半は0対0、あるいは1点得点を取るような形で折り返してほしい。予想は厳しいようであるが、ジャイアントキリングを期待しながら試合を見守りたいと思う。(21時17分投稿)