札幌祖霊神社は、中央区の繁華街ススキノの外れのビル街の中にこじんまりとして建っていた。神社は明治4年、開拓次官だった黒田清隆の発案によって創基されたのが始まりだという。
2月以来、久しぶりの御朱印収集巡りである。今回は「めだかの学校」で実施予定の中島公園の実施踏査を兼ねて、中島公園の近くの神社を3社巡り歩いた。順次レポしていきたいと思う。
神社を訪れる前に「直筆の御朱印をいただけるか」と確かめたところ、「神職が在住の場合は直筆が可能だが約束はできない」との回答だった。
※ 写真の通り、神社の背後にはマンション風のビルが聳えていました。
※ 手水舎はまだ水を出していなかったようです。
祖霊神社があるススキノ界隈は我が家からは少し距離があるが、天候も春らしく穏やかだったので自転車で向かった。神社はススキノの外れのビル街の中にあった。敷地は広くなく、鳥居、手水舎、本殿(拝殿)、社務所などが狭い敷地を上手に利用した形で建てられていた。参拝を終えて、社務所のインターフォンを押したところ、幸いにも神職の方が在住されており、直筆の御朱印をいただくことができた。
※ 拝殿の戸は閉じられていました。
御朱印は上掲のとおりだが、背景に大きな赤い五稜星をあしらってあるのが大きな特長といえる。
【札幌祖霊神社 情報】
◇旧社格:無願神詞
◇所属:北海道神社庁
◇住所 札幌市中央区南5条西8丁目1
◇御朱印:あり(直筆 初穂料500円)
◇参拝可能時間:24時間
◇社務所受付時間: 9:00~17:00
◇例祭日:春分の日、秋分の日
◇駐車場:なし
◇アクセス:地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩約10分(約650m)
◇創建: 1871年(明治4年)
◇代表的ご利益:先祖を敬う神社ですが御祭神から 〇安産祈願・子授かり・子宝 〇商売繁盛
◇御朱印記帳日 4月3日