ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、フデリンドウが花を咲かせています

2018年05月01日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、陽春を迎え、野鳥の活動が活発化しています。今回はモズの番が巣作りを始めた模様を観察しました。

 佐久荒船高原の南側にそびえてる荒船山(標高1423メートル)はすっかり春本番の雰囲気です。荒船山の艫岩(ともいわ)の直下まで新緑に染まっています。



 佐久荒船高原の山麓に生えている木々も新芽を出し、山麓は新緑に染まっています。“山笑う”の感じです。



 その山麓の中で、ほぼ満開の花を咲かせているヤマザクラの木です。



 このヤマザクラの花は白色です。葉はやや薄い茶色系です。この辺りでは、花を咲かせている木は、このヤマザクラだけです。目立ちます。

 このヤマザクラの木が育っている草原では、ウグイスが鳴き始めています。ウグイスの姿は時々、飛んで移動する時に観察できますが、すぐ移動するので撮影はできませんでした。

 夜明けごろから大きな声で鳴き始めたアカハラです。背の高い木の上で、ずっと鳴き続けています。





 このアカハラが留まっている木までは、かなりの距離があり、周囲の木々の枝のすき間から見えたものです。

 草原では、モズの番が交代で地面に下りて、小枝を集めています。





 巣作りの材料集めのようです。

 草原の端では、フデリンドウが小さな青紫色の花を咲かせています。





 フデリンドウは太陽光が当たると開花し、曇ると花を閉じます。周囲の草が成長する前に、花を咲かせ、種を実らせます。

 ニリンソウも花を咲かせ始めました。



 佐久荒船高原の中央部分にある“コスモスの丘”の中では、コブシの木がまだ花を咲かせています。



 コブシの花の半分ほどは、あせ始めています。このコブシの木の上に野鳥が留まると、絵になるのですが・・。カケスが出てこないかと・・

 佐久荒船高原は早朝もあまり冷え込まず、春本番です。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
モズの子育て (ひよどり)
2018-05-01 02:56:16
関東地方の市街地近くの大きな公園では、モズが子育て中です。
どこかに巣をつくり、雛がかえると、オスとメスは交代で昆虫を捕まえて、ヒナに与えるために、運んでいます。
ツツジが満開になるころには、ヒナも飛び始めます。
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Unknown (kazuyoo60)
2018-05-01 04:31:35
若葉色も山桜も、自然の景色は最高です。鳥たちも、良い環境で沢山お出会いです。モズの姿も可愛いです。
>フデリンドウは太陽光が当たると開花し
他のブログでも拝見します。可愛くキリリと咲いてますね。
大木のコブシ、壮観でしょう。次々と綺麗な花が彩ってくれるのでしょう。
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ひよどり様 (ヒトリシズカ)
2018-05-01 05:46:48
ひよどり様

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久荒船高原では、5月末にレンゲツツジが咲くころには、モズがたくさん飛び回ります。

モズは、今ごろから巣作りをして、レンゲツツジの開花するころには幼鳥が成鳥になり、飛び回るようです。
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kazuyoo60様 (ヒトリシズカ)
2018-05-01 05:53:29
kazuyoo60様

コメントを続けてお寄せいただき、ありがとうございます。

長野県佐久市にある佐久荒船高原はマイナーな高原です。
オートキャンプ場などが少し有名な程度で、あまり観光化していません。

このため、昔ながらの山麓の自然がいくらか残っています。フデリンドウの花も、標高が低いところから高いところに次第に移動して行きます。

標高が少し低い山麓部分には、コブシの大木の並木がありますが、今年は約10日も早く開花し、現在は葉が繁っています。
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ヒトリシズカさま (ちごゆり嘉子)
2018-05-01 06:00:18
フデリンドウわたしも撮っておりますが、
こんなに立派な株良かったですね とっても素敵です。
5月に入り新緑もますます美しく綺麗です・・・
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佐久荒船高原の春 (イケリン)
2018-05-01 06:57:55
あせ始めたとはいえ、コブシの花がまだ残っているところに
佐久荒船高原の春を感じます。
アカハラが良い場所に留まってくれましたね。表情もいいです。
モズも今頃から巣作りですか。協力しながらの作業がほほえましいですね。
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ちごゆり嘉子さま (ヒトリシズカ)
2018-05-01 07:14:53
ちごゆり嘉子さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久荒船高原では、フデリンドウは草原の縁のあまり目立たない場所に、群生しています。咲く場所は次第に移動していきます。

佐久平の西端の森陰では、ヤマブキソウがたくさん咲いています。とても美しい景色です。
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イケリン様 (ヒトリシズカ)
2018-05-01 07:21:05
イケリン様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久荒船高原では、コブシの木はかなり少なく、点在しています。今ごろに、白い花が咲くと、コブシの木があると気がつきます。

一カ所だけ、コブシの大木が並ぶところがあります。このコブシの大木(本当に背の高い大木です)は、山里の信仰対象のようで、簡単な祠が祀られています。

山から山菜などを得ていた時代の祠のようです。
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木曽も笑っています。 (fukurou0731)
2018-05-01 08:29:12
ヒトリシズカ様
おはようございます。
佐久荒船高原の標高の高いところまで芽吹きが始まり、新緑が美しいですね。
木曽も山笑う季節です。
例年ですとこの連休から芽吹きが始まるのですが、今年は1週間以上芽吹きが早かったです。
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fukurou0731さま (ヒトリシズカ)
2018-05-01 08:50:45
fukurou0731さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

佐久荒船高原は、新芽が芽吹く、山笑う状態です。

いろいろな山野草が約1週間、早く咲いていますね。

この後は、木曽町にお越しでしょうか??
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