ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園ではミズバショウの白い包が立っています

2019年05月28日 | 旅行
 長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、ミズバショウの白い包がたくさん、立っていました。

 奥裾花自然園の入り口からくねくね道の山道をシャトルバスに乗って約10分進むと、自然園入り口に到着します。ここは標高1240メートルです。

 ここからは、山道を北に向かって約800メートルを進むと、平成の森広場に出ます。

 ここまでの山道は森陰ではないために太陽光がよく当たる道です。この道沿いの西側の山麓斜面を見上げると、新緑に染まった斜面には残雪があります。



 この残雪が融けて、流れ下り、小川をつくり、山道沿いの排水路(たぶん)などを流れ下ります。

 山道沿いの山麓では、オオカメノキの白い花が咲いています。





 この白い花はタムシバの花のようです。



 最初は、コブシの花ではないかと思いました。

 こうした低木の根元では、キクザキイチゲシの花が所々で咲いています。



 花が小さいスミレの花も咲いています。



 奥裾花自然園の深山らしい森に入ると、森陰の中を基本的には北に向かってくねくねと進みます。

 深いブナ林の中に、今池湿原、その北西側にこうみ平湿原と並んでいます。



 深いブナ林の中を雪融け水がつくる小川が流れ、その木々が少ない周囲では、ミズバショウの白い包がたくさん、立っています。







 ミズバショウの緑色の葉はかなり大きく伸びているので、ミズバショウが白い包を出し、その包の中心部に花を咲かせてからは、時間がいくらか経っています。

 深いブナ林の中を進む際には、所々に設けられた、熊除けのベルを鳴らして進みます。

 奥裾花自然園の深山らしい森に入るまでの山道沿いでは、3匹のヘビに出会いました。

 以下はヘビの話です。ヘビが苦手な方はここまでにしてください。

 山道沿いの排水路の水の中には、イモリやクロサンショウウオなどが蛙のような卵を産み付けています。
 
 ヘビはこの卵を狙って動き回っている様子です。



 山道を歩いていいた方が急に逃げ出しました。山道沿いに、大きなヘビが出て来たからでした。

 自然豊かな奥裾花自然園には、イモリやクロサンショウウオ、モリアオガエルなどが住んでいます。

 彼らをエサとして狙う動物の天敵も活動中です。。

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
深いブナ林 (与作)
2019-05-28 04:21:59
長野市鬼無里の山奥では、まだ残雪があり、その融けた豊かな水が、深いブナ林を育てています。
そのブナ林の中では、小川が長手、多数のミズバショウが包を立てています。山奥という雰囲気を感じます。
ヘビが住んでいるのは当たり前です。
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与作さま (ヒトリシズカ)
2019-05-28 05:15:45
与作さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、まだ残雪があり、雪融けが進んでいます。

ここは深い天然のブナ林で、ツキノワグマなどの動物が住む深山でした。
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奥裾花自然園 (イケリン)
2019-05-28 05:58:07
ヒトリシズカさん
奥裾花自然園は山奥にあるというだけあって、平地ではとっくに終わった花々を見ることができますね。
水芭蕉もたくさん咲いているようです。水芭蕉園はかなり広いのでしょうね。
サンショウウオやイモリも見られるということですから、当然のことながらも水も綺麗なことでしょう。
蛇の嫌いな方は鳥肌の立つ思いをされたことでしょうね。
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イケリンさま (ヒトリシズカ)
2019-05-28 07:22:20
イケリンさま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、約1カ月半遅れで春が進んでいます。

ここにはクマやサルなどもいます。これからは野鳥観察愛好家の方はアカショウビン探しに来るそうです。

昔は、里山にもヘビはいました。今はなぜ少なくなったのかよく分かりません。環境破壊によるものでしょう・・?


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奥裾花自然園 (虞美人草)
2019-05-28 08:16:40
深山にある奥裾花自然園では、今ごろが雪融けの時期で、ミズバショウが包を咲かせています。
山奥のブナ林の中で、人知れず咲くミズバショウの包がきれいです。
ここまで行くと、大自然に出会えますね。
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Unknown (kazuyoo60)
2019-05-28 08:29:56
残雪ですか。平地は真夏日の日もですのに。オオカメノキの白い花、美しいです。
キクザキイチゲも良い雰囲気ですし、スミレたちも可愛いです。
湿原に水が集まるのか、湧き水なのか、水芭蕉が咲いて湿原の花たちも咲くでしょう。良い場所ですね。
クロサンショウウオの名前は初めてです。ネットで画像を見ています。オオサンショウウオは水槽で飼われてるのを大昔に見ました。
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やはりいい場所ですね。 (fukurou)
2019-05-28 08:44:09
ヒトリシズカ様
おはようございます。
ブナ林の中に川が流れ、水芭蕉が咲いている!そんな場所憧れますね。
水芭蕉は春が進んでいるため葉がかなり大きくなっていますね。でもまだまだ鑑賞に堪えられる美しさですね。
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虞美人草さま (ヒトリシズカ)
2019-05-28 09:06:29
虞美人草さま

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では、雪融けがかなり進み、小川が流れ、ミズバショウが白い包を立てています。

深いブナ林は自然豊かな森です。昔は、狩りの方しか入山しなかった山奥です。
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kazuyoo60さま (ヒトリシズカ)
2019-05-28 09:13:45
kazuyoo60さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園ではブナ林の中を雪融け水が流れ、ミズバショウがたくさん咲いています。

午前中は晴れていても、いくらか寒いので服装に注意と警告されました。

明日の弊ブログで、クロサンショウウオについて調べて載せたいと思います。
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fukurouさま (ヒトリシズカ)
2019-05-28 09:17:05
fukurouさま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

長野市鬼無里日影という山奥にある奥裾花自然園では天延のブナ林の中にあります。

時期としては、約1週間、訪れる時期が遅かった感じです。

この奥裾花自然園の北側は、新潟県妙高市の妙高山系の山奥です。マタギの世界です。

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