埼玉県北本市石戸宿の東光寺の境内に立つ石戸蒲ザクラの木は白い花をたくさん咲かせていました。
この石戸蒲(いしどかば)ザクラの木は、樹齢800年と推定されています。この石戸蒲ザクラの木は、エドヒガンザクラとヤマザクラの自然交配種と推定されており、江戸時代後期にはまれに見る巨木のサクラの木として有名だったそうです。
エドヒガンザクラとヤマザクラの自然交配種は、この木だけだそうです。白っぽい花を咲かせています。この石戸蒲ザクラの木は、国指定の天然記念物になっています。
現在は、東光寺のかなり狭い境内に、石戸蒲ザクラの木は、数本の添え木などで補強されて立っています。
見た目でややこしいのは、樹齢が推定800年で、木の周囲に子どもや孫の木らしいものも育ち、本体の枝かどうかなどが紛らわしいことです。
しかも、東光寺の境内はかなり狭いために、石戸蒲ザクラの全体をうまく撮影できません。石戸蒲ザクラの部分的な枝振りをご覧ください。
資料によると、木の高さは12.1メートル、枝ぶりは南北方向に16.3メートル、東西方向に20.5メートルだそうです。この数字からは、江戸時代後期にはかなりの巨木だったようですが、現在は剪定されて、何とか生き延びている古木のようです。
この石戸蒲ザクラの木とその子どもや孫の木と一緒に花を咲かせています。満開時には、大きさが少し小さい白い花で空間が埋るそうです。
この石戸蒲ザクラの「蒲」(かば)とは、源範朝(みなもとのりより)を意味しています。源頼朝の異母弟の源範朝が、源頼朝によって追われて、この現在、北本市の石戸まで逃げてきた時に、杖を指したら、このサクラの木になったという伝説から「かば」ザクラと呼ばれるようになったそうです。
源範朝は、現在は浜松市にある“蒲御厨”で産まれて育ったために、蒲冠者(かばのかじゃ)と呼ばれたことからの由来です。
江戸時代後期に、石戸蒲ザクラの巨木ぶりが江戸市内中で有名になり、江戸後期の戯作者の滝沢馬琴が大いに興味を持ち、友人の絵師に絵を描かせているそうです。
この石戸蒲ザクラの巨木が育つ東光寺は、北本自然観察公園の南端から徒歩7、8分の距離にあります。
東光寺から北本自然観察公園の南端まで戻り、大雑把に言えば「く」の時の形の一番下の南端から北本自然観察公園内を東端の入り口まで、雑木林の小道を進みました。
その際に、オオアラセイトウ(ムラサキハナナ)の明るい赤紫色の山野草の花に出会いました。
また、ウグイスカズラの花も見かけました。
北本自然観察公園内では、サクラの木が所々で花を咲かせ、一部の木々は緑の葉を伸ばしていました。
広大な北本自然観察公園内の雑木林を歩いて、春の進みを強く感じました。
この石戸蒲(いしどかば)ザクラの木は、樹齢800年と推定されています。この石戸蒲ザクラの木は、エドヒガンザクラとヤマザクラの自然交配種と推定されており、江戸時代後期にはまれに見る巨木のサクラの木として有名だったそうです。
エドヒガンザクラとヤマザクラの自然交配種は、この木だけだそうです。白っぽい花を咲かせています。この石戸蒲ザクラの木は、国指定の天然記念物になっています。
現在は、東光寺のかなり狭い境内に、石戸蒲ザクラの木は、数本の添え木などで補強されて立っています。
見た目でややこしいのは、樹齢が推定800年で、木の周囲に子どもや孫の木らしいものも育ち、本体の枝かどうかなどが紛らわしいことです。
しかも、東光寺の境内はかなり狭いために、石戸蒲ザクラの全体をうまく撮影できません。石戸蒲ザクラの部分的な枝振りをご覧ください。
資料によると、木の高さは12.1メートル、枝ぶりは南北方向に16.3メートル、東西方向に20.5メートルだそうです。この数字からは、江戸時代後期にはかなりの巨木だったようですが、現在は剪定されて、何とか生き延びている古木のようです。
この石戸蒲ザクラの木とその子どもや孫の木と一緒に花を咲かせています。満開時には、大きさが少し小さい白い花で空間が埋るそうです。
この石戸蒲ザクラの「蒲」(かば)とは、源範朝(みなもとのりより)を意味しています。源頼朝の異母弟の源範朝が、源頼朝によって追われて、この現在、北本市の石戸まで逃げてきた時に、杖を指したら、このサクラの木になったという伝説から「かば」ザクラと呼ばれるようになったそうです。
源範朝は、現在は浜松市にある“蒲御厨”で産まれて育ったために、蒲冠者(かばのかじゃ)と呼ばれたことからの由来です。
江戸時代後期に、石戸蒲ザクラの巨木ぶりが江戸市内中で有名になり、江戸後期の戯作者の滝沢馬琴が大いに興味を持ち、友人の絵師に絵を描かせているそうです。
この石戸蒲ザクラの巨木が育つ東光寺は、北本自然観察公園の南端から徒歩7、8分の距離にあります。
東光寺から北本自然観察公園の南端まで戻り、大雑把に言えば「く」の時の形の一番下の南端から北本自然観察公園内を東端の入り口まで、雑木林の小道を進みました。
その際に、オオアラセイトウ(ムラサキハナナ)の明るい赤紫色の山野草の花に出会いました。
また、ウグイスカズラの花も見かけました。
北本自然観察公園内では、サクラの木が所々で花を咲かせ、一部の木々は緑の葉を伸ばしていました。
広大な北本自然観察公園内の雑木林を歩いて、春の進みを強く感じました。
今でも添え木に支えられ、花を咲かせ続けていて、感動します。
花をたくさん咲かせていますね。
ソメイヨシノはエドヒガンザクラとオオシマザクラの交雑種だということが最近わかったようですが、
この石戸蒲ザクラはエドヒガンザクラとヤマザクラの自然交配種なのですね。
子や孫が入り乱れて咲く様子が画面から伝わってきます。
狭い場所での撮影で、全体が写せないのが残念な気もします。
北本自然観察園の雑木林では新緑も目立ち始めていますね。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県北本市石戸宿の東光寺境内に立つ石戸蒲ザクラの木は、やはり古木で、なんとか生きている感じでした。
樹齢800年に驚かされました。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県北本市石戸宿の東光寺境内に立つ石戸蒲ザクラの木はそれなりの大木でした。
枝が多数出て、それぞれに花を咲かせていました。国指定の天然記念物としてのすごさを感じました。
ウグイスカズラの花、可愛いです。ミヤマと付くのも、庭植えのも見みました。木々の芽吹きも目に眩しい、優しい黄緑です。
おはようございます。
東光寺の石戸蒲ザクラ、立派ですね!
狭い境内に咲く、歴史のある桜、見てみたいです。
狭いから余計に大きく見えるのでしょうね。
800年前と言えば鎌倉時代、気が遠くなります。
樹齢800年という江戸彼岸桜と山桜の自然交配種とか、
石戸蒲ザクラというのですね
境内が狭いのでr撮るのも大変だそうで~
立派な桜、ソメイヨシノは50年というでしょう
こういう桜は長く咲いてくれるのがいいですね
今ソメイヨシノに代って違う種類の桜を植えているという事が新聞に掲載されていました
跡10年くらいすれば祖の桜ばかりになるでしょう
ウグイスカズラ、可愛いですね
私は何度トライしてもこんなにきれいに撮れません
今週が日本サクラソウの見ごろなのに今週はばっちり予定が組まれていて行けそうにないのでまた来年~と思います
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県北本市石戸宿の東光寺境内に立つ石戸蒲ザクラの木は、江戸時代にはすごいサクラの木だったようです。
現在は、かなりご老体の木の様子です。でも、白い花をたくさん咲かせています。
ウグイスカズラの花は偶然、雑木林の中を散策中に見つけました。4月になっても、まだ花を咲かせていました。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県北本市石戸宿の東光寺境内に立つ石戸蒲ザクラの木は、800年間、人間の歴史を見てきたことでしょう。すごいことです。
埼玉県は戦国時代は、関東管領の上杉氏と、小田原の北条氏との戦の場でした。
北本自然観察公園内に、その関東管領の上杉氏と、小田原の北条氏との戦の場が残っています。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県北本市石戸宿の東光寺境内に立つ石戸蒲ザクラの木は、樹齢が800年間で驚きますね。
ソメイヨシノの開花は今週で終わり、花吹雪になります。すごい風景になります。
これからは、ヤエザクラ系の品種が花を咲かせます。
ウグイスカズラは、埼玉県の丘陵地帯の雑木林の中の森陰で花を咲かせています。