ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

高崎市吉井町にある「小串カタクリの里」では、キツネノカミソリの花が満開です

2014年08月08日 | 季節の移ろい
 高崎市吉井町の小串にある「小串カタクリの里」では、毎年8月初めになると、キツネノカミソリの花が斜面一面に咲き始めます。

 小串カタクリの里を構成する急勾配の山麓の林の中では、キツネノカミソリの花が満開です。





 ヒガンバナ科の多年生草であるキツネノカミソリはオレンジ色の花を咲かせるころには、ヒガンバナと同様に葉が枯れて地表から消えています。

 キツネノカミソリは、斜面林の木々の間で花を咲かせています。


 
 斜面林の雑木林では、アブラゼミなどがあちこちで鳴いています。



 雑木林の蝉時雨(せみしぐれ)は盛夏を感じさせます。

 雑木林の地面近くの草の葉に、セミの抜け殻がありました。



 この斜面林の雑木林は、セミの繁殖地のようです。

 斜面林の雑木林は、ウバユリなども咲いています。

 小串カタクリの里には、今年4月にカタクリの花を見に行く予定でしたが、実際には立ち寄る機会がなく、久しぶりの訪問です。

長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、ウバユリが咲いています

2014年08月08日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は真夏の様相です。

 標高約1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原でも、昼間の日向部分はやや暑い感じです。

 佐久荒船高原の真南にそびえている荒船山(標高1423メートル)は、午前8時過ぎになる真夏の陽光を浴び、かんかん照りの感じです。



 午前8時ごろは、太陽の位置が南東なので、艫岩(ともいわ)の垂直面には太陽光が当たっていません。

 午後3時を過ぎるころになると、南西からの太陽光が艫岩に当たり、照らしています。おそらく多くの登山客が艫岩に上っているころです。



 佐久荒船高原の森陰では、ウバユリがあちこちで咲いています。





 ウバユリのうす緑色の花に近づくと、いい薫りを感じます。森陰はとても涼しいです。

 森陰に咲くヤマジノホトトギスの花を見つけました。



 ヤマジノホトトギスは以前は、山道にいくらか咲いていたのですが、最近は山道の下草刈りなどによって、あまり見かけなくなっています。

 佐久荒船高原の北北西側にそびえている浅間山(標高2568メートル)は、ここ数日ずっと山頂に雲がかかり続けています。



 今日も山頂には雲がかかっています。山頂付近は山越えの風が吹いているようです。麓の軽井沢町も日向は暑いそうです。