◆◆6年ぶりに前年割れ
日本フードサービス協会が25日発表した2009年の外食チェーンの売上高は、前年比1.5%減となり6年ぶりに前年実績を下回った。
低価格なファストフードは好調だが、居酒屋、ファミリーレストランは低迷した。
客単価は1.7%減と低価格志向を反映している。
業態別売上高では、居酒屋が5.8%減、ファミリーレストランが4.7%減、ディナーレストランが7.9%減、喫茶が5.1%減となった。ファストフードは2.5%増と唯一、前年実績を上回った。
(読売新聞 1月26日)
◆◆チャンス!到来
上の数字は、大手チェーンの数字です。
ひどい結果に、今の時代、大不況期の厳しさがよくわかります。
しかし!皆さん。
我々地方の中小外食企業にとっては、これは大きな大きなチャンスなんですよ。
チャンス!
外食ビジネスは、企業が大きいから強いというわけではありません。
戦いはあくまで、個店VS個店の戦いなのが外食ビジネスの特徴です。
大手チェーンが、どんなに立派なフォーマットやマニュアルでやってこようが、店VS店の戦いなんです。
店VS店ということは、実質、人VS人の戦いなのです。
マルブンには…
1)大手にはできない地元生産者と密着した仕入れ
2)既製品や集中調理ではない“完全な手作りの料理”
3)マニュアルではできない“気働きのサービス”
4)徹底した“サプライズサービス”
5)小さな組織だからこそ浸透しやすい“理念”
6)ベクトル(方向性)を合わせやすい“ビジョン”
7)現場と経営者の距離が近いため、“素早い意思決定”
8)組織が小さいがゆえの“スピードある方針転換”
など、小さな組織だからこそ、できる強みがいっぱいあるのです。
この強みを最大限発揮して戦えば、負けることはありません。
だから…大手が苦しんでいる、「今こそ!チャンス」到来なんですよ。
「弱大は強小に劣る」
マルブンは、“強小”だからね。
◆◆益々
こんな厳しい時代は、お客さまの財布のヒモは固くなり、消費がにぶります。
これは、皆さんも同じではないですか?
いらないものは、何も買わない。私もお金を使わなくなりました。
しかし…どうしているもの、例えば、生活必需品は買うでしょ。
必需品以外では、どうせ買うならいいものを思って買いませんか。
食べるものも同じで、どうせ食べるなら、好きなものを、できるだけ美味しいものをと思いませんか。
いいもの、本物、好きなもの。
これは、どんな時代でも不変で売れます。
しかし…ちょっとでも、手を抜いたり、慢心したら、お客さまは離れていくのも今の時代の特徴です。
本物を目指さないとな。
生まれてきた甲斐がないじゃないか。
◆◆福岡経営研究会
今日は、大阪から新幹線に乗り、福岡に来ています。
移動しながら、パソコンを開け、カチャカチャ仕事していたら、珍しく気分が悪くなりました(笑)
今年から、経営研究会の役が、昨年の委員長から副会長へと変わり、プラス、レクチャラー委員も兼任しています。
レクチャラー委員とは、各地経営研究会に呼ばれて、自社の経営の話をして、互いに学び合い、会員満足と会員増強を促進する役です。
マルブンは、田舎の小さな企業ですが、福岡の日高会長が一昨年の公式教材委員会に続き、私を呼んでくれました。有難いことです。
会場は、約90名の参加者でした。
また福岡には、私の敬する先輩社長がたくさん居ますので、少し緊張したの中での講演になりましたが、愚することなく、マルブンの話を誠実に話してきましたよ。
マルブンの特徴は、パートナー育成と小さな企業であるがゆえのお客さまとのコミュニケーション。
生産者と直接取引される農作物。
田舎だからこそ、しなくてはならない都会にはない顧客満足スタイルなどでしょうか。
出店しながら、外食ビジネスの成功モデルである“チェーンストア理論”にまったく反した判断基準で経営している、「規模を追求しない多店舗化経営」も、マルブンの独自性です。
人前で話すことで、自分の事業の良さや問題点が、まざまざと見えてきます。
定期的なアウトプットは、事業の方向性や時流に沿っているかなどの確認のために、非常に大切なことやね~
一番勉強になったのは、私でした。
福岡経営研究会の皆さん、日高会長、金村副会長、塚崎さん、金子さん、大島さん、橋本さん、安河内さん、松岡さん、他参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
日本フードサービス協会が25日発表した2009年の外食チェーンの売上高は、前年比1.5%減となり6年ぶりに前年実績を下回った。
低価格なファストフードは好調だが、居酒屋、ファミリーレストランは低迷した。
客単価は1.7%減と低価格志向を反映している。
業態別売上高では、居酒屋が5.8%減、ファミリーレストランが4.7%減、ディナーレストランが7.9%減、喫茶が5.1%減となった。ファストフードは2.5%増と唯一、前年実績を上回った。
(読売新聞 1月26日)
◆◆チャンス!到来
上の数字は、大手チェーンの数字です。
ひどい結果に、今の時代、大不況期の厳しさがよくわかります。
しかし!皆さん。
我々地方の中小外食企業にとっては、これは大きな大きなチャンスなんですよ。
チャンス!
外食ビジネスは、企業が大きいから強いというわけではありません。
戦いはあくまで、個店VS個店の戦いなのが外食ビジネスの特徴です。
大手チェーンが、どんなに立派なフォーマットやマニュアルでやってこようが、店VS店の戦いなんです。
店VS店ということは、実質、人VS人の戦いなのです。
マルブンには…
1)大手にはできない地元生産者と密着した仕入れ
2)既製品や集中調理ではない“完全な手作りの料理”
3)マニュアルではできない“気働きのサービス”
4)徹底した“サプライズサービス”
5)小さな組織だからこそ浸透しやすい“理念”
6)ベクトル(方向性)を合わせやすい“ビジョン”
7)現場と経営者の距離が近いため、“素早い意思決定”
8)組織が小さいがゆえの“スピードある方針転換”
など、小さな組織だからこそ、できる強みがいっぱいあるのです。
この強みを最大限発揮して戦えば、負けることはありません。
だから…大手が苦しんでいる、「今こそ!チャンス」到来なんですよ。
「弱大は強小に劣る」
マルブンは、“強小”だからね。
◆◆益々
こんな厳しい時代は、お客さまの財布のヒモは固くなり、消費がにぶります。
これは、皆さんも同じではないですか?
いらないものは、何も買わない。私もお金を使わなくなりました。
しかし…どうしているもの、例えば、生活必需品は買うでしょ。
必需品以外では、どうせ買うならいいものを思って買いませんか。
食べるものも同じで、どうせ食べるなら、好きなものを、できるだけ美味しいものをと思いませんか。
いいもの、本物、好きなもの。
これは、どんな時代でも不変で売れます。
しかし…ちょっとでも、手を抜いたり、慢心したら、お客さまは離れていくのも今の時代の特徴です。
本物を目指さないとな。
生まれてきた甲斐がないじゃないか。
◆◆福岡経営研究会
今日は、大阪から新幹線に乗り、福岡に来ています。
移動しながら、パソコンを開け、カチャカチャ仕事していたら、珍しく気分が悪くなりました(笑)
今年から、経営研究会の役が、昨年の委員長から副会長へと変わり、プラス、レクチャラー委員も兼任しています。
レクチャラー委員とは、各地経営研究会に呼ばれて、自社の経営の話をして、互いに学び合い、会員満足と会員増強を促進する役です。
マルブンは、田舎の小さな企業ですが、福岡の日高会長が一昨年の公式教材委員会に続き、私を呼んでくれました。有難いことです。
会場は、約90名の参加者でした。
また福岡には、私の敬する先輩社長がたくさん居ますので、少し緊張したの中での講演になりましたが、愚することなく、マルブンの話を誠実に話してきましたよ。
マルブンの特徴は、パートナー育成と小さな企業であるがゆえのお客さまとのコミュニケーション。
生産者と直接取引される農作物。
田舎だからこそ、しなくてはならない都会にはない顧客満足スタイルなどでしょうか。
出店しながら、外食ビジネスの成功モデルである“チェーンストア理論”にまったく反した判断基準で経営している、「規模を追求しない多店舗化経営」も、マルブンの独自性です。
人前で話すことで、自分の事業の良さや問題点が、まざまざと見えてきます。
定期的なアウトプットは、事業の方向性や時流に沿っているかなどの確認のために、非常に大切なことやね~
一番勉強になったのは、私でした。
福岡経営研究会の皆さん、日高会長、金村副会長、塚崎さん、金子さん、大島さん、橋本さん、安河内さん、松岡さん、他参加していただいた皆さん、ありがとうございました。