正に、逃げていった2月の最終日になりました。
短かかったとは言え、海外でも日本国内でも、社会・政治・経済・スポーツなどに様々な出
来事がありました。
日本国内に限ってみても、発生後1週間を要して容疑者が逮捕された川崎・多摩川の河川
敷での中学生の刺殺事件、またもや、新たに出てきた政治とカネ問題、記録的な大雪の被害
に苦戦する北海道住民のご苦労など、辛い、悲しい、出来事ばかりが印象に残っています。
幸い我が家にあっては、可もなく不可もなく、平穏無事に弥生3月を迎えられる環境にありま
すが、これからも欲張ることなく、身の丈を守り、心穏やかに過ごして行きたいと想っています。
最近テレビを見ていると、医者がコメンテーターとして出演している医療・健康問題を扱うバラ
エティー番組が多くなり、つい見てしまうことがあります。
先日の放送の中で、今後、益々増加が懸念される「認知症」の予防に有効に作用すると言う、
「α-リノレン酸」なる成分を多量に含んでいる「えごま油」を食すると良いとの説明がありました。
それを見ていた我が女房殿、所要で出かけたついでに、神戸市内の某百貨店を覗いてみたと
ころ、残りは僅かに2本のみ、我が家に現時点「認知症」の恐れを全くありませんが1本買ってき
ました。
その後、近くのスーパー等は品切れとばかり、世間一般的に健康に関する関心の高さと、テレビ
の及ぼす影響の大きさを改めて知ったのでした。
JR東海は、春のダイヤ改正時に東海道新幹線の最高速度を現行より15Km/hアップして
東京-新大阪間の所要時間を3分短縮すると発表しています。
営業面でのセールスポイントになると共に、運転技術力や車両技術の進歩には大いに敬意
を表したいもと思っていますが、反面、僅か3分の時間短縮が利用者にとって、どれほどのメリ
ットがあるのか、速度を上げることによる沿線への騒音などの環境問題はないのか、最も関心
事である安全対策に問題はないのか等の余計な心配をしてしまいます。
最近聞くことがなくなりましたが、一昔前に「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という日本
人の性格を揶揄したフレーズを思い出してしまいました。
年齢を重ねる毎に、筋肉は衰え、固形化が進み、関節にあっては痛みが現れ、柔軟性がな
くなって僅かな段差に躓いて転倒し、骨折して最悪寝たきりになったという話をよく耳にします。
私は、そんな事態になることを何としても回避したいと考え、永年続けているウオーキングに
加えて1日につき、約1.5時間~2時間ばかり入念にストレッチをしています。
その結果は見事に現れました。
「健康・体力づくり事業団」なる団体の出している資料によれば「立位体前屈」という体力年齢
指標によれば、両足を揃えて前屈した時、土台レベルから指先が、-12Cm~-15Cmであ
れば20歳台の体力年齢に相当するとあります。
因みに、私のそれは写真の通り、手のひらが床に付く20歳よりも若い体力年齢ということにな
り、「喜寿」という節目を直前にして、何とも嬉しい限りで、一人悦に入っています。
手軽に出来ること、皆さんにもお勧めです。
「いくら説明しても分かってもらえない」と宣い、大臣を辞任した西川氏に言いたい。
「説明」とは、それを聞く人が持っている疑問・疑惑を明快に解き、納得してもらうことにあ
ります。
物言う度に疑問・疑惑が増す状況をもって「説明」とは言わないことは自明の理です。
その意味において、西川氏は何らの「説明」をしておらず、この度、潔く?大臣職を辞任し
たことは、国家・国民にとって賢明?な判断と思いますが、いつになったら、この国から「政
治とカネ」問題がなくなるのかと危惧してしまう、またもやという一件でした。
お隣の地方、中国地方、四国地方、北陸地方では「春1番」が吹き、プロ野球は「オープン
戦」が始まり、いよいよ「春本番」の様相濃厚になってきました。
私個人も、至極順調に春本番到来を待っている2月最終週の月曜日です。
また今日は、平成13年に、永久の旅立ちをした母の14回目の命日に当たります。
いま存命しているなら、105歳の高齢になりますが、若い頃の母は、全く放任主義だった父
の分も引き受けていたのか、子供達には、実に優しく、厳しく、しっかり者でした。
良きに付け、悪しきに付け、私の性格形成は全てその母から受け継いで今があると思い密
かに感謝をしつつ、間もなく齢77年にもなります。
命日に当たり、我が家に置いている遺影に向かって改めて「ありがとう」と声を掛けました。
開会中の国会で、こともあろうに内閣総理大臣が、野党議員の発言中に「ヤジ」を飛ばして
予算委員長に注意されると言う、緊張感のない、間の抜けた、国権の最高機関たる権威など
まるでないシーンを見るにつけ、この国の行く末を懸念してしまいます。
さらには「安全保障関連法問題」、依然としてなくならない「政治屋とカネの問題」等々政治不
信は募るばかりです。
幸い天候は、日差しいっぱいの明るい朝になりました、穏やかな週末にしたいと思っています。
それは、昨年の今日のことでした。
私は、一人でエントリーして、初対面のOさんとKさんの3サムでゴルフを楽しんでいる最中の
出来事でした。
アウト・コースを上がり、昼食を採った後、イン・コースのスタートホールの2打目地点でのこと
Oさんの打ったボールが、全く想定外の方向から飛んできて、私の後頭部を直撃したのでした。
強い衝撃でしたが、意識ははっきりとしているものの身体のバランスがままならず、立ち上が
ることができません。
頭からは流血がひどく、持っていたタオルはたちまち血染めとなる状態でした。
幸いスタート直後で、クラブハウスに近く、Kさんやゴルフ場の支配人さんなどの迅速な救護手
配のお陰で、近くの脳専門病院に救急搬送され、CT検査、裂傷部分の縫合手術など適切な処
置をしてい頂き、心配した後遺症の発症もなく、極めて元気に1年目の「大当たり記念日」を迎え
ることができました。
得難い経験を大切にし、私自身が他者に迷惑をかける加害者とならないよう注意したいものと
肝に命じています。
JR東日本が東京駅開業100周年記念として、昨年末に枚数を限定して売り出したIC乗車
券「スイカ」の発売日には購入希望者が殺到し、混乱を避けて途中で販売中止する騒ぎとな
ました。
改めて、希望者全員に販売することになり、希望を聞いたところ499万枚の購入希望があっ
たと発表されています。
当初の計画の1万5000枚に限定されておればそれなりに希少価値もあろうかと思いますが
希望者全てが買えることになれば精々数十万枚程度の希望があれば御の字と想像していた
のが大外れでびっくりしています。
確実に言えることは、恐らくJRに取っては想定外だったと想像しますが、この一件で約100
億円近い売り上げがあることに内心「にんまり」ではないかと下世話な想像をしています。
なお我が家には、娘から譲り受けた初期の「すいか」があり、これで充分なことを付け加えて
おきます。
久し振りに愛車の稼働を兼ねて、早朝のゴルフ練習に行ってきました。
やはりまだ、空気は冷たく、固まっている筋肉は思い通りになりません。
以前に買っておいたプリペートカードの残球130球だけを打って「腹ごなし」程度にはなり
ましたが、これと言う成果のない練習となりました。
明け方は日差しがいっぱいで気持が良く、練習を思い立ったのですが、帰宅した現在時間
には、低く垂れ込める黒い雲に覆われて冬空に逆戻りした感じの空模様になってきました。
今日の残り半日は、いつもの通り、あくせくすることなく、穏やかに、平凡に、過ごすことにし
ます。
我が兵庫県では、自転車事故の増大に鑑み、以前から話題になっていた自転車保険を
義務化する条例を全国に先立って制定すべく県議会に、その案が上程されました。
確かに、日常的に眼にする自転車乗りのルール無視、マナー違反は眼に余るものがあり
ます。
歩行者優先の歩道で、自転車が傍若無人に振る舞い、歩行者が細心の注意を強いられ
る事態は、やはり本末転倒と言わなければなりません。
保険を義務化することが「安全意識の向上」に繋がり、事故の減少に資するものとなるこ
とに期待したいものです。
なお、この条例は、来月18日には県議会で可決する見込みとのことですが、義務化とは
いえ罰則は「なし」とのこと、どこまで県民に浸透しますか徹底した当局の取り組みが求めら
れます。
北海道地区の他、北国の各地では、強烈な寒波や発達した低気圧の影響で、強い風に加え
て大雪になっており、当該地方の皆さんには日常生活に大いなる支障が出て、困惑の極に達
していると報道されています。
その一方で、南国・宮崎や沖縄のプロ野球キャンプ地からは新人選手や注目選手などの、嬉
しい動向や厳しい評価などが知らされ、春遠からじを改めて感じています。
同じ列島内の南・北で、その違いは、自然のなせる仕業です、理屈なしに受け入れざるを得ま
せんが、逃げると言う2月です、早くも後半に入ったことは日本のどこでも同じです。
その後半も、あっと言う間に過ぎ去ることでしょう。
我が家族一同も、心して後半の活動開始としたいものと思っています。
私の日課のウオーキングの折り返し点近くに住み着いている雀の一団が、いつも近寄って
来てくれることは以前にも書きました。
餌を待っていることは明白ですが、餌の持ち合わせがない時には「今日はないよ!」と声を
掛けてお引き取り願うことにしていますが、私以上に熱心に餌をやり、写真に収めている男性
がいます。
この男性が現れると、一団が一斉にその人の手に、肩に、触れんばかりの至近距離に、警
戒感など、まるで忘れたかの如く近づいて行きます。
そこにいる雀達は、野生とは言え、半分は人工飼育されているような環境の中で生きている
ことを思えば「馴れ」もあろうかと思いますが、同時に、その雀達には「人を見分ける」能力があ
るものなのかと考えてしまう新たな発見をしています。
強い冬型気圧配置で覆われた日本列島、日本海側中心に大雪の恐れがある、と気象情
報が出ていますが、我が地方の現在時刻の天候は、雲一つない快晴の朝になっており、情
報をにわかには信じられない感じがしています。
一方、ぼちぼち始まりかけました。
眼球のざらざら感、風邪を引いている訳でもないのに、くしゃみの連発、鼻水たらり、と花粉
の飛散を実感しています。
かつての仕事仲間に、花粉に重症のH君の言いぐさ「鼻が取り外せるものなら取り外して、
投げ捨てたい気持ち」と言っていたことを思い出しています。
幸い、私は花粉には軽症の部類で、我慢できる範囲内ではありますが、やはり憂鬱なことに
変わりはありません。
しかしながら、万能薬でも開発されれば別ですが、これも老いたとは言え、異物に対する肉
体の拒否反応はまだ機能し、健全に生きている証し、と前向きに考えて耐えるより致し方 ない
と諦めています。
今年の花粉情報では「少なめ」とか、是非とも予報が的中することを願いたいものです。
那覇市の最高気温が18.3度となった「建国記念の日」の沖縄・名護では、プロ野球「阪
神対日ハム」の練習試合が行われました。
結果は、3対1で、阪神の負け試合となりました。
練習試合をもって勝ち負けに拘る積もりはありませんが、今年の阪神は戦力補強が、全く
出来なかったことに思いを致す時、どうしてもペナントレース入り後の戦いに心配が及んで
しまいます。
勝負事には勝ち負けは付き物ですが「負け癖」という魔物もいます。
よろしからぬ危惧が、現実のものとならないよう選手一堂には頑張って欲しいと願うばかり
です。
一方、球界の宝、日ハムの若き二刀流、大谷選手は初打席でホームランという離れ業、計
り知れない力の凄さには圧倒されるばかりです。
正直、阪神とリーグが違って良かったと思いますが、生身の身体です、故障なく、順調に、更
なる成長をして欲しいものです。