私はテレビの報道番組をよく観ます。
中でも、NHKのニュースウオッチ9は、大越キャスターのアナウンサーにない柔らかな語り口と
記者としての豊富な取材経験に基づくコメントや解説に信頼感があり必ず観ることにしています。
昨夜も何時もと同様に観ていたところ、ゲストとして今や、疫病神と言われ、過去の人等と言わ
れている御仁が出演しているではありませんか、
最初は何を話すのか観ていたのですが、「国民との約束」「国民のため」「国民に負担を与えな
い」など、やたら国民というフレーズが出てきて、この人だけには国民を語って欲しくないと思って
いる私には、しらじらしさが極度に達し、気分が悪くなり視聴を中断しました。
世論調査などによる国民の声には全く取り合わず、自分に取って都合の良いことだけを取り上
げて国民を出汁に使うのは止めて欲しいものです。
以上は単なる年寄りの戯言かも知れませんが私は決して騙されません。
寒気の南下で季節外れの荒れる天候の合間を縫ってホームコースに行ってきました。
ゴルフとしては、さしたる収穫のない一日でしたが、初対面ながら誠に気持ちの良いパート
ナーに恵まれた一日になりました。
そのパートナーは我が家の息子と同年代の青年で実に爽やかで礼儀正しく、この年になっ
て改めて人間はかくあるべしと教えられて目が覚めたような気分になっています。
僅かに肩が触れただけで簡単に刃傷沙汰に及ぶ、直ぐに切れる若者が多い中、見習うべ
き人はいるものです。
数年前にメジャー級高速グリーンと言う売り文句に乗せられてパット練習マットを購入したもの
の殆ど活用せずに放置していたのですが、昨年6月1日から一念発起して在宅時には、1日に
300発打つことを目標に定め練習を始めて、丸1年に3日を余した昨日、10万発を突破しまし
た。
50個のボールを繰り返しパットするので1個当たりに換算すると2000回打ったことになります。
我ながら良く続いたと思っていますが成せば成るの感じがしています。
かと言っても実際のゴルフ場のグリーンは練習マットとは大違いで、芝目、傾斜、グリーン面の
硬軟等、同じものは2つとなく、その練習の成果が目に見えて出るものでもなく、多くを期待はして
いませんが少なくとも、クラブに馴染み、ボールに対して振り子のように真っ直ぐ引いて真っ直ぐ前
に出す技術や常にクラブの芯でボールをヒットできる技術は、ある程度身体に覚え込ませることが
でき、その結果、実践においては精神的な余裕を持てるようになり、無駄な努力でなかったと自己
満足をしています。
今後も引き続き、「練習は嘘をつかない」を信じて取り組んでいくこととします。
もたもた続きで一考に進展しない国政です。
今週中には与党の代表でもある総理大臣が、例え元代表と言えど同党に在籍する今や単
なる一兵卒で、しかも刑事被告人である疫病神と言われる人物とまるでローマ法王に謁見す
るかの如き仰々しさで不毛と予想される会談を行うと言う茶番劇には見ているだけでいらい
らが募ります。
これもみな国民不在の権力争いに他なりません。
その疫病神とは早々に決別して速やかに国民のための政治をして欲しいと切に願うもので
す。
猫になった我らの阪神タイガースの助っ人で我が町の住人でもありますマートン選手がよう
やく目覚めてきたようで、これからの巻き返しに少しばかりの期待が持てそうになってきました。
ライバル東京のチームは絶好調の10連勝にも監督さんは「まだまだこれから」と余裕のコメ
ントで開幕直後の悲惨な状態から見ると同じチームとは思われません。
やはり勝負事には好不調はつきもので、説明のつかない何かがあるようです。
一時期の体たらくを攻めることなく、最後まで諦めず応援することにします。
作品名 : 午睡
作者名 : コルネリス・ジットマン
東京・葛西の水族園から逃走したフンボルトペンギンが東京湾内のあちこちで目撃され話題
になっていましたが、今朝ほどのラジオのニュースが捕獲したと伝えていました。
このペンギン君、しばしの間、野生に帰って自由を楽しんだ?のかと思いますが、それにして
も狭いプールで人間に飼育されていた身です。
プールとは比べようもなく広い東京湾内で自力で食料をどうしていたのか興味があります。
また、動物の逞しさを見た思いがします。
友人と誘い合わせてホームコースのオープンコンペに参加してきました。
少し汗ばむ程度のゴルフ日和に恵まれて健康のありがたさをしみじみ感じながら命の洗濯
ができました。
コンペの成績はグロスは上出来だったのですが、ハンデキャップに恵まれず、誰もが頂ける
参加賞のみという冴えない結果になりましたが今日も楽しい一日を過ごせて満足しています。
我らの阪神タイガースのセ・パ交流戦の戦果は、無惨にも勝ち星なしの5連敗という体たら
くです。
またもや借金生活に逆戻りです。
それもそのはず、全く打てません。
リーグの打撃ベストテンを見れば明白です、上位3チームの選手ばかりが名を連ねています。
打撃は水物、浮き沈みは付きものと言いますが、今や浮き上がる気配まるでなし、4番バッタ
ー以下、全て2軍選手と入れ替えてみたら面白いと思ったりしていますが・・・
ネズミを怖がって逃げ回る子猫から脱皮して、せめてネズミを追いかける元気のある猫になっ
て欲しいものです。
金環日食の神々しさを満喫して一夜が明け、今日は東京に新名所の誕生です。
その中心施設となる「東京スカイツリー」は、あたかも展望のための塔としての様相が強く
本来の役目である電波塔としての役割が脇役になっている感がありますが、私は現役時代
の40年以上にも亘って直接、間接に電波に関わる仕事に従事してきた者として世界一の高
さを誇る自立したスカイツリー本来の役目である「電波塔」とし注目しています。
合わせてこれだけのものを作れる日本人の建築技術に敬意を持っています。
この電波塔から発射されるテレビなどの電波が人々の生活に有益に潤いを与えることを
切に願っています。
現役をリタイヤ後は殆ど東京に行く機会がなくなりましたが、何時か必ず訪れてみたいもの
と思っています。
年甲斐もなく興味津々の私です。
282年ぶりと言う金環日食ですが、観察用の眼鏡が近隣の商店では全て売り切れ在庫な
しとのことで、やむを得ずテレビ中継で楽しもうと覚悟を決めていたのですが、そのことを知っ
た東京にいる娘が眼鏡求めて探し回り、ようやく手に入れ、昨日送ってくれました。
観察準備万端で迎えた早朝は雲が一面で折角送ってくれた眼鏡の出番がないのかと思っ
ていると天の神様はその期待を裏切りません。
日食の欠けはじめ頃から雲も薄くなり始め、ほぼ完璧にその天体ショーのオープニングから
エンディングまでを観察することができました。
今日の金環日食は、恐らく私の肉眼で見ることのできる生涯最後の天体ショーになり、荷物
にならない冥土の土産ができたと思っています。
観察用の眼鏡は我が家の貴重な記念品として保存しておくことにします。
またもや悲しい知らせがありました。
縁ありて社会人1年生として同期生で入社し、以来およそ40年近く、心の許せる仲間の一人
だったW君が帰らぬ人になってしまいました。
最近体調がすぐれないとは聞いていたのですが、それほど深刻とは思わず訃報を聞いて、ま
さかと言う思いですが、今はただ次々に去って行った仲間達の顔が目の中に浮かんできて寂し
さでいっぱいになっています。
元の会社を退職後、2度目に勤めた会社で営業を担当していたS君がこの度退職し、その送
別会が大阪の有名中華料理店で開かれ、私にも出席するよう連絡を頂き行ってきました。
サラリーマンの世界、何時かは必ず訪れることとは言え寂しい思いがしますが、S君とは、今
後はゴルフを中心にプライベートのお付き合いをしていきたいと思っています。
21日は金環日食です。
天気予報も良好な気配で、私も是非とも観察したいと思っており、観察用の眼鏡を調達すべく
近くの文具店や本屋さんに行ったのですが全て売り切れでした。
日にちも迫っており、どうしたものか思案しています。
作品名 : ローマの公園
作者名 : 淀井 敏夫
プロ野球セパ交流戦は2戦を消化しましたが、我らの阪神タイガースは泥沼に入っています。
リーグの順位も開幕当初の勢いはどこに行ったのか、じりじりと下がり4位という有様に良から
思い出が頭をよぎります。
冷静に見ると内野ゴロ・ダブルプレーに三振の山では点取りゲームにあっては如何ともし難い
事実です。
かと言っても、現時点ではまだ無借金の勝率5割、明日からの巻き返しを期待したいものです。
寒気が降りてきて大気が不安定になり、突風や雷が発生する恐れがあるので注意のこと、と
気象情報が出されていましたが今日はその心配なし、と言う私の根拠のない感の方が正解で
結構なゴルフ日和になりました。
初対面の尼崎のKさんと2サムで楽しんできました。
何時も思うのですがゴルフの出来映えはともかく、お天道様の下で新鮮な空気を胸いっぱ吸
い込み身も心も爽快になれることは、点滴のパイプに繋がれてベッドに寝かされていることに比
べこれほど嬉しいことはありません。
快い疲れを感じながら就寝することにします。
無免許の上、居眠り運転をして10人もの人を死傷させた少年の法律に基づく刑罰の適用
は、おかしな法律の壁により、より重罪の危険運転致死傷罪の適用の構成要件に合致しな
いとして、被害者側の要求や世間一般の常識に反して検察は軽い量刑の自動車運転過失
致死傷罪を適用し、そのことを被害者家族に説明したと報道されました。
加害者は無免許でも運転技術はあるという判断だそうですが、私に限らず世間の常識は
無免許は運転技術なしと考えるのがより素直で、今後も起こりうるであろう同種の事件の撲
滅を図る意味でも抑止効果を期待して法律の改正をすべきと思いますがどんなものでしょう
か・・・
沖縄の本土復帰から早や40年と聞いて、改めて時の移ろいの速さに感慨深いものがあり
ます。
私は、その復帰直後に復帰事業の極々一端に過ぎませんが、微力ながら従事したことを思
い出しています。
同じ事業をしていても当然、日本と沖縄では別会社でしたが、復帰と共に統合され監督官庁
などへの各種の届け出や許可申請などは日本のそれに改める必要があり、私はそのお手伝
いに2週間ばかり派遣されたことがありました。
仕事そのものは決められた要領により滞りなく行い、その後は同じ会社の仲間として、現在
に至っているものと思っています。
私は、その時初めて沖縄の地を踏んだのですが、今なお、深く記憶に残っていることがあり
ます。
その1は、車の走る区分帯が日本と反対で、交差点での右左折に大いなる違和感を持った
こと、その2は、労働組合活動が盛んな時代で極端に言えば仕事をしていた会社の壁面が見
えないほどビラが貼られていたこと、その3は、休日を利用して訪れた戦跡に「海ゆかば」のメ
ロディーが物悲しく流れていたことが耳を離れません。
あれから約40年、今では基地問題で揺れている沖縄ですが、一日も早く沖縄の人々にとっ
てパラダイスの島になることを切に願うものです。