早くも月代わりのカレンダーは残り1枚になってしまいました。
11月中には仕上げたいと決めていた年賀状作りは、予定通り、昨日をもって完了しましたが
作業中には7通の喪中はがきや知人の訃報連絡の他、おめでたい新しい命の誕生や昇進の
知らせなど人生の悲喜こもごもがあった1年を改めて振り返って見た11月でした。
明日からは師走です。
社会的には総選挙があります。
昨晩は各党首の「ニコニコ動画」で配信された討論会をウォッチしてみましたが相変わらずの
内容で冒頭のみ聞いただけで終わりにしました。
選挙結果には、多少の興味はあるものの「やっぱり何にも変わらない」が落ちになることは十分
に予想されますが、さて・・・
作品名 : さがり
作者名 : (水木プロ)
相変わらず寒い日が続きます。
北海道では時ならぬ強風で送電鉄塔が倒壊するなど、市民の皆さんには大混乱の生活が
続いているようで被害を受けられた皆さんには心からお見舞い申し上げます。
また、この時期になると流行しだすのがインフルエンザとノロウイリスです。
今年は既に大流行の兆しがあるようで、体力のない老人や子供には最大の注意をするよう
喚起されており、我が家でも改めて心したいと思う一日の始まりです。
「今のままでは選ぶ政党がない、本当の第3極を作ってほしいという声に応え、新しい党を作る」
と滋賀県の嘉田知事が結党宣言をしました。
雨後の竹の子のように乱立する政界ですが、その中に割り入ろうとする、その意気にある種の敬
意を表したいと思います。
「卒原発」を旗印に結集を図り、結集に際しては「この指止まれ方式」で賛同できる政党などと合
流を目指すとありますが間髪入れず合流を表明した「国民生活」との合流は「未来の党」の先行き
に不吉な予感がしてなりません。
合流の目的が、壊滅状態といわれる選挙対策に嘉田人気にあやかろうという魂胆だけが見え隠
れして、そのうち、例によって小沢色が強まり、混乱が起きることは容易に想像でき、結党の意気な
どどこえやら、となるのではないかと懸念してしまいます。
政治には素人の私ですが、その懸念を踏まえ、一人の有権者として、一票を投じる選択枝からは
完全にオミットすることにしようと思っています。
滋賀県の嘉田知事が脱原発を掲げて新党結成を目指し、本日公式発表すると言われています。
私は、嘉田知事のこれまでの知事としての政治・行政手腕には不要な新幹線駅建設の取りやめ
を始めとして、その実績を評価するものですが、報道によれば「国民生活」の小沢代表や「減税日
本・・・」の亀井幹事長との合流が取りざたされているとか・・・
政治には数が必要なことは理解できますが、もしそのような事が現実に行われるなら大いなるイ
メージダウンは避けられません。
なぜなら彼らの目的は、選挙戦たけなわと言った状況にあっても、マスコミに取り上げられること
もほとんどなく、各社の世論調査の結果を見ても選挙戦には極めて不利な状況にあり、この際、新
鮮な党首を得て、起死回生を図ろうという自己保身の魂胆ばかりが素人目にもありありの上、この
人達がかつて政権与党にあったときには、その中枢で強力に原発推進を図ってきたことを何の反省
も説明もなく、今になって真逆の論理を振り回す節操のなさに信頼感を持てないのです。
今日午後の嘉田知事の公式発表を注目することにします。
先日の夕方でした。
我が町の一角に、高さが15メートルもの大きなクリスマスツリーが完成し、イルミネーションの
点灯式が行われました。
年甲斐もなく、物好きな私としては無視することができず、デジカメを手に見に行ってきました。
さすがに子供連れの観客が多く、光が点滅する毎に、色が変わる毎に、拍手や歓声が湧き普
段は見ることのない光景を楽しんでいるようで、日頃の憂さを忘れさせる穏やかな初冬の夕暮れ
のひと時になりました。
見るからに寒々として、すっきりしない夜明けになりました。
またもや、外れの天気予報という感じです。
そのせいか、3連休中にも関わらず、行楽地などに向かう高速道等は渋滞もなくスムーズな流
れになっているようです。
もとより私には、常識的には混雑することが目に見えている時期に、わざわざ行楽地などに行く
予定もしておらず、今日は自宅に閉じこもり、ほぼ完成した木版画年賀状の予め作っている空白
部分に宛先毎に、手書きの一言コメントを書こうかと思っています。
所要ができて、久し振りに無人状態で放置したままの実家に行ってきました。
人が住んでこその家が無人なれば、どんなことになるのかは十分に予測していたのですが、
実際にその場に足を踏み入れてみると、何もかも、荒れ放題と言う現状に愕然としてしまいま
した。
前栽の植木も、親父が丹誠込めて世話をしていた時には立派な庭木として見応えもあった
のですが、今や延び放題、茂り放題で生い茂り、雑木状態になり、手の施しようもないくらいで
どうしたものか思案に暮れる状況になっていました。
屋敷のあちこちに植わっている柿の木も今や野生状態ですが、けなげにも赤い実をいっぱい
に付けて収穫の秋を思わせるものがあり、味のほども見かけのほどもよろしくないこと間違い
ないと思いつつも少しばかりもいで帰ってきました。
言動に一貫性がなく、方針などがたえず変わって定まらないことを四文字熟語で「朝令暮改」と
言いますが、その「朝令暮改」以上に「朝に、昼に、晩に変わる」と某評論家の言う、僅かに8ヶ月
の在位で終わった元総理大臣の鳩山さん。
今回の総選挙には出馬しないと発表しました。
党の公認も貰えず、離党するにも受け皿もなく、側近も離散し、政治への不信を助長し、混乱に
陥れた張本人、選挙区の情勢を分析しても当選の可能性もなく、結構な決断と思います。
今回は前言取り消しとは言わないと思いますが、これからは第3の人生を送るとか、人様を迷わ
せるようなことはしないで貰いたいものです。
京都大学の山中教授がノーベル医学賞に輝いたiPS細胞の研究成果が、いよいよ世界で初め
て臨床に応用される見通しが出てきたと報道されています。
倫理委員会や厚生労働省の承認を得て、先ずは、目の病気である「加齢黄斑変性」で光を失っ
た患者に対して、当該患者の皮膚細胞から作製したiPS細胞を網膜の一部に移植することにより
光を取り戻すもので、現代医学では治療不可能と言われている難病が治癒する病気になる可能
性が期待できると言われています。
現在では、日常生活には殆ど支障のない、極く軽度で症状は安定している「黄斑変性症」に罹患
している私ですが、いつ病状が進行し、光を失うことになるかも知れないリスクを抱える身には人事
ではありません。
是非とも早い機会に臨床での大きな成果が確認されることを期待し、苦しんでいる患者に文字通
り明るい光が戻るよう希望を持って、注意深く見守って行きたいと思っています。
作品名 : 陽向
作者名 : 六崎 敏光
例年より遅めのようですが、日本各地から雪の便りが届くようになりました。
私は、若い頃には、どちらかと言えば暑さより、寒さの方が歓迎だったのですが、年を取るに
従い寒さが一段と応えるようになり、これから先、陽光の春まで、厳しい季節を耐えぬく覚悟を
しなければと思っています。
春の来ない冬はありません。
老体に鞭打って頑張ります。
この週末、私は家に閉じこもり状態で年賀状作りに集中しました。
その結果、手間を要する手作り部分の全工程の7~8割が完了し、期限までには完全に出来
上がる目処がつき、私の大嫌いな追われる気分になることもなくなりました。
出来映えは、殆んどイメージしていたものになり、それなりに満足しています。
毎年、私の年賀状の届くのを待っていると言ってくれる人が、来春にはどんな評価をしてくれる
か楽しみにしています。
宛名書きだけはプリンターに活躍して貰うことにしますが、残りの手作り工程も早めに完了させ、
元旦には、それぞれの宛先に、新年のご挨拶を確実に届けて呉れることと思っています。
日本初の女子専用施設として整備工事が進められ、女子サッカーリ-グのINAC神戸レオネ
ッサの練習拠点にもなるサッカー場「神戸レディースフットボールセンター」が完成し、本日オー
プンします。
11時から、INAC神戸のイレブンを始め、関係者等によるオープンセレモニーが予定されてい
ますが生憎の空模様が少し心配です。
私も、天候具合によっては様子見に行って来ようかと思っていますが、何はともあれ、この施設
が十分に活用され、次代の女子サッカーを担う有力選手が多数生まれることを期待したいもので
す。
今日の午後には、衆議院が解散になります。
私は、この度の解散劇をマスコミを通じて知る程度ですが「野田さん良くやった」と賛辞をおく
る人、「暴挙だ」と憤る人、「遅すぎた」の「早すぎた」のと言う人、当然のことながら自分の立場
を中心に物言えば、そうなることは分からないでもありませんが、真に国家国民の幸せには何
が最も望ましいかと言う観点に立てば、おのずと一点に収束された答えが出てくるのではない
かと思うのですが甘過ぎるでしょうか・・・
いずれにしても、来月には総選挙です。
党を選ぶのか、人物を選ぶのか、私には、開いてみたら以前と少しも変わらない様子が目に
見えるようで不信感の解消とか期待とかを全く感じられないやりきれなさばかりが頭に浮かん
きてなりません。
長い間お世話になった会社の同じ部門で働いていた退職者で構成しているOB会の有志によ
る「第181回ゴルフコンペ」に行ってきました。
今回の会場は、最長老メンバーAさんの奈良のホームコース・Tゴルフ倶楽部で少々早起きして
友人のS君の車に便乗しての参加でした。
今年の最低気温になった生憎の寒い一日で、時折しぐれに見舞われると言う、はかばかしくな
いコンデションでしたが、久しぶりに合う懐かしいメンバーばかりで先輩・後輩の区別なく、無礼講
で、和気あいあい、楽しい一日を過ごしてきました。
私の成績は、ハンデキャップが重く、最初から参加することに意義があると決めていて、結果も
その通りとなりましたが、今回を持ってハンデキャップの見直しをすることになっており、次回から
多少はハンデに恵まれそうで入賞めざして頑張りたいものと取らぬ狸の皮算用をしています。
いつものように布団の中で聞いていたラジオの交通情報が早くも北陸自動車道の一部で雪
のため滑り止め着用規制がかかっていると伝えていましたが、起き出して我が家の居間の温
度計を見ると19.5度と20度を下回る寒い朝になりました。
こうなると人間、勝手なものでつい、数ヶ月前の暑さが懐かしくさえなります。
それでも微力な人間が自然の営みに逆らうことはできません、持てる知恵を生かして生き抜く
以外ありません。
さて、その知恵が有るの無いのか、国会は野党側の年内解散、と言う声の一方で、与党内に
年内反対の多数意見が出始め、更には最高責任者の野田おろしの声も、それぞれの思惑ばか
りが先行して国民目線はどこえやら、今や、三流どころか五流以下に成り下がった政治の世界、
国民は呆れるばかりで益々不信感が募るばかりです。