1年間頑張った「寅さん」とも12年間のお別れの日「大みそか」になりました。
毎日が日曜日の私には、通常の日の延長線にある単なる1日にすぎませんが、家族連れで故郷
へ帰省する人達の映像を見ていると、両親が健在で、子供たちがまだ幼かったころは必ず帰省し
て餅つきや門松作りなど正月準備をしたことを思い出します。
厳しかった1年に思いを馳せ、明日からの1年が良き年になることを切に願いたいものです。
昨日は予定どうり、高校時代からの友人O君の入院お見舞いに見舞い人4人で行ってきました。
O君の様子は思っていたほど悪くなく、顔色も良く、元気もあり一目みて皆んな一安心したところ
でした。
そんなこともあり、一般的に病気見舞いと言えば、小声で病人を刺激するような言葉使いに注意
する等、意識するものですが、O君の状態に安心すると同時に、長年の交流でお互いの気ごころ
を熟知し、損得勘定など全くなく、信頼関係が深い中、遠慮会釈ない言葉が行きかい、励ますや
ら、励まされるやら、お見舞いと言うよりO君をダシにして5人でのミーティングといった雰囲気でし
た。
O君の様子次第では、30分程度で失礼する積りが3時間近くも賑やかで楽しいお見舞いになって
しまいました。
それも、これも、かけがいのない、いつでも頼れて信頼できる友人達だからこそ可能なこと、と改め
て思い、隙あれば、人様の足を引っ張ることだけを考えている人物にも付きあってきた経験から「持
つべきは良き友」の感を更に深め、O君の一日も早い復帰を祈り帰途についたのでした。
作品名 : 波状面HIP
作者名 : 今井 由緒子
本格的な冬空の朝になりました。
今日は高校時代の友人が、体調を悪くして某医大病院に入院していると連絡があったので我が家
の近くに住んでいる友人と一緒に、お見舞いに行ってこようと思っています。
入院中の彼は、自営業を営んでいるのですが、息子さんに事業を継承しているので、その点では安
心かとも思いますが、病院生活ほどつまらないものはありません。
久しぶりに顔を合わせ、僅かでも元気づけられたら幸いと思っています。