風の向くまま、気の向くまま

人生楽しく行こうじゃないか、山よりデッカイ獅子は出ん、何事にも挑戦するぞ!

政権交代1ヶ月

2009-09-30 08:50:19 | Weblog
9月も晦日になりました。

真夏の総選挙で、政権交代が現実のものとなって早くも1ヶ月が過ぎました。

新政権は、選挙公約に掲げた施策を矢継ぎ早に実行に移して国民の高い支持を得ています。

一方の旧政権の政治家達は、政治評論家等の解説を聞いていると依然として従来の体質の
ままで今現在、国民から求められていることの現状認識が全くできていないと言われています。

そんな中、ようやく自民党総裁が決まりましたが、この際、ここ数年の総裁選びとその後の顛末
を私的に振り返ってみたいと思います。

かつて政権政党の総裁選びは、イコール総理大臣選びでもあることから国民の関心もそれなり
に高くいつもトップニュースで扱われたものでした。

「麻垣康三」なる4名の候補者がテレビ画面を飾り、覇を競ったことは、まだ記憶に新しいもの
があります。

その中から、まず「三」さんが総理・総裁に選ばれ、信用を失墜した年金問題に触れて「1円まで、
一人残らず支払います」と大見えを切ったのですが、結果は何もせず1年足らずではいさよう
ならでした。

その次に選ばれた「康」さん、野党が協力してくれない、と泣きごとを言い記者会見では「あなたと
は違うんです!」と迷台詞を残して此れも1年持たずにバイバイとなりました。

その次にお出ましになったのが「麻」さんでした。

育ちがよいのか悪いのか口を歪めて失言放言のオンパレード、国民からの圧倒的な不支持に
も気がつかず、上から目線で挙句の果て、総選挙は大敗北で政権明け渡しとなり、これまた
1年もたずにあえない最期となりました。

これら全て自分達中心の国民不在の結果に他かなりません。

そして此の度の「垣」さんですが、「捨て石」になって自民党を建て直すと言い、「全員野球」をキャ
ッチフレーズにめでたくも、しかしながら、総理大臣にはなれない総裁に選ばれましたが、党の
役員人事を見るところ、「全員野球」は掛け声だけで、実態は応援してくれた仲間ばかりの論功
行賞人事になっていると論評されています。

この有様で、党の建て直し出来るのでしょうか。

この答えは、来年夏の参議院選挙で明らかになります。もう国民は騙されませんぞ!


街角の彫刻めぐり(その466)

2009-09-29 09:11:20 | 芸術・趣味・特技




作品名 : 大地に生きる母子
作者名 : 細井 良雄



昨日は「孫息子」の生後1カ月目の健診でした。

誕生直後に現れた黄疸も完全になくなり、ミルクもたっぷり飲んで体重も1k増えて順調に育って
いるとの診断結果の連絡がありました。

これからは寒さに向かう時期です。

寒さに負けず、風邪など引かず、今後も更に元気に逞しく育ってほしいと願っています。



持つべきは心許せる友人です。

2009-09-28 09:24:29 | Weblog

高校生当時の気の合った友人たちの集まり「MAC32会」の懇親会は、北陸の山代温泉に12人
が集合し賑やかに行われました。

そのメンバーは、同じ教室で勉学?に励んでいたころには、皆が親の脛をかじり平凡に過ごして
いた境遇にあった者ばかりでしたが、その後の長い人生には、メンバー全員に共通して成功も挫
折も喜びも悲しみもあった過去を抱えて生きています。

今、現在でも、自営業を立ち上げて古希を迎えた今も、会社の顔として活動している者、サラリー
マン生活をリタイヤし、見よう見まねで畑仕事にせいを出す者、地域の役員として社会奉仕する者、
2人3脚で長年連れ沿ってきたかけがえのない伴侶を亡くし悲嘆にくれる者など等12人12色の
余生を送る毎日があります。

そんな者達が、同じ豪華食事に舌鼓を打ち、飲める者は心行くまで飲み明かしながら楽しい話、
悲しい話、本気の話、冗談話等に花を咲かせて、秋の一夜を和気あいあいで過ごしてきました。

「持つべきは心許せる友人です。」利害関係のない気の置けない人間関係に勝るものはありま
せん。

私は、そんな人達に仲間として認めてもらえていることに改めて嬉しさを感じています。

たった一夜の集まりでしたが、次回以降の集まりを堅く約束して、楽しかった思い出を胸に仕舞
って夫々の家路に着きました。

 


街角の彫刻めぐり(その465)

2009-09-26 08:14:54 | 芸術・趣味・特技




作品名 : 母と子
作者名 : 李 雲植



はるか昔になりますが、高校生時代に同じ路線の電車で通学していた仲間が集まって親睦会
(MAC32会)を作っているのですが、その世話役をしてくれているO君からメンバー全員めで
たく古希を迎えられたので祝賀会をするから全員集合と号令がかかったので行ってきます。

会場は北陸の山代温泉で、少々遠いのですが今夜のひと時を懐かしい友人達と腕白盛りの
昔に帰って楽しんでこようと思っています。



孫の絵手紙

2009-09-25 09:13:20 | Weblog


「敬老の日」に因んだのかと思いますが、孫娘が幼稚園で描いたと言う絵手紙を仲良し「たん
ぽぽ組」のお友達と一緒に撮った写真と共に送ってくれました。

まだ、赤ちゃん状態から抜けきれていない2年半前に入園して早や来春には小学生になります。

幼稚園では、他人との団体生活して行く上での規律を学び、心身ともに成長しました。

今年の夏には、休暇を利用して具合の良くなかった扁桃腺の手術も経験し、痛みや不自由さに
耐えることも学習しました。

また、この夏には弟君が誕生して、お姉ちゃんになりました。

今日は、その弟君の誕生1カ月です。

お姉ちゃんの扁桃腺も完治し、弟君も元気に育っているようで、遠隔地に住まいする爺ちゃん
婆ちゃんには、その成長ぶりを毎日見ることはできませんが、特に今年は忘れることのできな
い嬉しい夏になりました。

これからも二人が、きょうだい仲良く、健やかに、誰からも可愛がられる、優しい人に育ってほし
いと願っています。



連休最終日に見た2風景

2009-09-24 09:31:22 | Weblog


秋の大形連休も、私には平常時と全く変わらない5日間でした。

連休最終日の夕刻にも、いつもの通り、いつものコースを散歩に行ってきました。

折り返し点の海岸には、平日には余り見かけることのない大勢の家族連れと思しき釣り人達が
雑魚釣りを楽しんでいました。

1度に5匹ほどの釣果に歓声を挙げている人、手を叩いて喜んでいる子供など楽しそうな風景は
見ていて大変微笑ましいものがあります。

1000円高速の大渋滞に会い、いらいらと疲れが残った連休より、よほど有益な連休になったの
ではないかと余計なことを思っています。



その釣り人達の前を着岸直前の大型コンテナ船が通っていきました。

世界同時不況が起きる前には、連日のように見かけた風景ですが、最近では忘れたころにや
ってくる、と言う程度に明らかに減少しているのを実感します。

それほど物流が減少していることは、取りも直さず、まだまだ不況は回復していないと言うこと
を経済には全く素人の私でさえも肌身に感じています。

以前のように活発な荷動きが、1日でも早く戻ってくることを祈りたいものです。



街角の彫刻めぐり(その464)

2009-09-23 09:48:12 | 芸術・趣味・特技




作品名 : 微笑み
作者名 : アンジャム・アヤズ



秋分の日です。

秋の大型連休も最終日になりました。

昨日、一昨日、と大渋滞になった高速道路は現在時刻ではスムーズに流れているようです。

渋滞を予測してUターンを早めた人も多かったのではと想像しています。

また、明日からは通常生活に戻ります「新型インフルエンザ」に注意して頑張ってほしいものです。


こんなところに彼岸花!

2009-09-22 09:29:44 | Weblog




彼岸の中日を明日に控えた今朝方、何時も通る場所ながら今まで、全然気がつかなかった所に
薄黄色の「彼岸花」が満開になっているのを見つけました。

車道と歩道を区切る植木や街灯のポールが立っているグリーンベルトのその脇に、遠慮気味に咲
いていました。

おそらく、誰が植えたのでもない自生したものと思いますが、丁度この時期に合わせて人の目を楽
しませ、心穏やかにしてくれる健気な植物の営みに愛おしさを感じてしまいます。





街角の彫刻めぐり(その463)

2009-09-21 09:10:12 | 芸術・趣味・特技




作品名 : きみちゃん
作者名 : 佐々木 至



日本人男性の5人に1人が65歳以上の高齢と言う過去最高の長寿社会になったとの調査結果
が報告されています。

その一方では、昭和32年に私と同期入社し40年以上に亘り付き合いのあったG君が「肺がん」
のため亡くなったと訃報連絡がありました。

現役をリタイアしてからは、お互いに疎遠になっていたのですが、風の便りで、彼は病魔に侵さ
れながらも積極的な治療を受けず、好きだった酒やタバコも控えることなく達観して人生を送って
いると聞いていましたが、いざ帰らぬ人となった現実を耳にすると、何ともいえぬ寂しさを感じてし
まいます。

私には、過去に6回ばかりの生身にメスを入れる辛さを経験したことがありますが、あの世への
道中の途中に閻魔大王さんに「まだ早い、帰れ!」と追い返され、その時「病離れ」をしたのか、
いま現在があります。

これから先も、寝込むことなく、ボケることなく、せめて先月誕生した孫息子が学齢に達するくらい
までは生きていたいものと思っている敬老の日です。


第86回 B会コンペ

2009-09-19 16:16:36 | スポーツ


シルバーウイークとやらの連休初日の今日はB会の第86回定例コンペでした。

第84回、85回のコンペには都合がつかずに欠場し、久しぶりの参加になりましたが多少汗をかく
程度の絶好のコンデションの下、いつものメンバーと和気あいあい、楽しく一日を過ごしてきました。

今日の私の課題は、昨日急に思いだして物置に置いていた使い古しのクラブを中古クラブ屋さんに
持ち込んで買い取ってもらい、その代わりに私に向かって「買ってちょうだい!」と目配せしている
パターがあったので購入してきたのですが、そのパターの使い初めをすることでした。

見た目の感じや使い勝手には満足できるものがありましたが、パットの結果にはやや不満が残り
ました。

パットは天性のものと言いますが、やはり道具に慣れると言うことも大切なこと、最初から満足のい
く結果などあり得ないと、自己弁護して納得することとします。


街角の彫刻めぐり(その462)

2009-09-18 09:16:48 | 芸術・趣味・特技




作品名 : ユガヌの夢
作者名 : ニコライ・バドュラル




「脱・官僚依存」をキャッチフレズに鳩山内閣がスタートしました。

日本の官僚は大変優秀である、と世間では言われていますが、優秀かそうでないかは、別の何
かとの比較の問題で、単独で決められるものではありません。

特に高級官僚達にとって、その比較になるのが省庁のトップである大臣との比較がその最たる
ものの一つであることに疑いの余地はないと私は思っています。

従来の内閣では人物・力量・適材など全く関係なく、派閥主導で当選回数と順番待ちで大臣とは
名前だけで、官僚を有効に使いきることのできる大臣など無に等しく、相対的に官僚の優秀さが
目立っていたのは当然のことと思いますが、前内閣時に民主党が選挙民と約束した選挙公約の
農業者に対する補償制度を「現実的でない」と批判していた農水省の次官さん、鳩山政権にな
り「けじめ」を求められるや、あっさり前言をひるがえし「政権も政策も大臣も変わった、献身的
に徹底的に支えたい」と言う変わり身の早さ、節操のない信念のない自己保身だけとしか思え
ないこんな高級と言われる官僚を優秀と言えるのか甚だ疑問を感じます。


たのんまっせ!鳩山さん

2009-09-17 08:59:28 | Weblog
国民をないがしろにし、政官業の癒着構造に終始した自民党の政治手法に国民の心底からの
怒りの一票が政権交代を現実のものとし、めでたく新内閣が発足しました。

新しい内閣の顔触れは、世の良識のある識者たちの評価は、「自民党ではこのレベルの人事は
できない」とか「自民党政権下で定着した、政治家=利権のイメージが払拭できる」など概ね好意
的なものとなっているようです。

私ごときものには、適切な評価などできるものではありませんが、少なくとも何一つ期待できる
ものがなかった前政権に比べて、作家の高村 薫氏言うところの「福袋」論、「開けてみないと何が
出てくるか分からない」と言う、期待感と不安感はありますが、現時点少なくとも何かやってくれそ
うな期待感の方が、より支配的に私の中にはあります。

短期的には、期待は裏切りとなって現れるかも知れませんが、高村氏曰く、その「福袋は誰かに
与えられたものでなく、国民自身が買ったもの」と言っています。

鳩山さん自身も記者会見で「失敗があっても寛大に!」と発言しています。

50年以上続いた歴史に大変革が始まります。

国民を幸せにする政治の実現を託した鳩山さんの手腕を、ゴマ粒のような小さな有権者の一人
として見守っていくこととします。

たのんまっせ!鳩山さん。

街角の彫刻めぐり(その461)

2009-09-16 09:17:20 | 芸術・趣味・特技




作品名 : アダムとイヴ
作者名 : ジョルジュ・ジャンクロ



最近の新聞を始めとするマスコミは、日本の政権交代という大ニュースで持ち切りで知らせる
べき他のニュースが若干疎かになっているように感じています。

一時期には、寝ても醒めても「新型インフルエンザ」がニュースの主役になっていましたが、現在
では、その扱いは極々小さなものになっています。

そのためか、私を始め一般的には「新型インフルエンザ」は小康状態なのかと言う印象を持っ
てしまうのですが、気を付けて見てみると厚労省の調査によれば、感染者は週毎に数倍単位で
増えていると報告されています。

沖縄では、基礎疾患のない24歳の若い女性が、肺でウイルスが増殖する「ウイルス性肺炎」で
死亡したと伝えられています。

健康体と言えども油断大敵です。

自己防衛は勿論のことですが、今日めでたく発足する新政権にも万全の対策を取ってもらえる
よう大いなる期待をしたいもの思っています。



リックの食卓

2009-09-15 09:06:02 | ペット
我が家の愛犬「リック」は来月には満16歳の誕生日を迎える超バーちゃん犬になります。

若いころのリックの食事は目にもとまらぬ早食いで「もうチョットゆっくり食べたら!」と言う状況
でしたが、加齢の進んだ最近では、昔の何倍もの時間がかかるようになってきました。

大方のワンちゃんがそうであるように、食器は床面に直において食べさせていたのですが娘曰く
「食器を高くして食べ物が胃に収まりやすくしてやるとよい」と早速、写真のごとき食卓を作ってく
れました。

100円ショップで買い集めた材料を組み合わせて可愛く出来上がりました。

保護者としてリックに成り代わりお礼申し上げます。

張本人のリックは何を思っているのか?何の反応もありませんが、嫌がっている風でもなく私達
はその効果のほどを見守って行くこととします。






街角の彫刻めぐり(その460)

2009-09-14 09:46:36 | 芸術・趣味・特技




作品名 : 幸福の種
作者名 : マルクス・コッペル





あの天才バッターのイチローが、アメリカ大リーグ史上初と言う、9年連続200安打達成に王手
をかけました。

今シーズンは、胃潰瘍で出足が遅れ、最近では足の不調で試合を休み、試合数が大事な条件
で、実績の累積が記録となるジャンルで、そんな不利な状況もイチローには心配無用のようで
した。

まだ彼が、オリックスに在籍していた当時、我が家の近くの定宿から球団のバスで球場に向かう
姿を良く見かけたイチローは、日本でも新記録を増産する大選手でしたが、私の中ではその時
のイチローと今のイチローが同じ人物とは、どうしても繋がってこないのです。

思いだすのは、大リーグへの移籍について質問された時「この腕がもう少し太くなったら考える」
と答えていたことです。

あの細身の体で、丸太のような腕をした外国人選手のなかに伍して、いやそれ以上に実績を残
しファンを魅了し、50歳までプレーをすると言うイチローに拍手喝采を贈りたいと思っています。

追記

10時半偉業達成です。