作品名 : ヤニヤ
作者名 : DORAGO MARIN CHERINA
僅かに一泊するだけの兄弟姉妹一行の温泉旅行ですが、日頃は夫々の生活に追われ、つい
疎遠になってしまいがちな中、例え数年に一度とは言え、皆が元気に一堂に会し、楽しく、アイ
ボールミーティング出来る人間関係の素晴らしさに、何にも勝る嬉しさと羨ましさを感じています。
酒豪といわれる人のいない一行、お神酒ていどの酒で、信州の豪雪を肴に雪見酒としゃれ込み、
日頃の憂さを忘れ、楽しく一夜を過ごした様子が、目に浮かびます。
私達夫婦はやむなく参加することができず、本当に残念でしたが、次回の計画を期待して頑張
って行こうと思っています。
本来であれば、今日・明日の一泊二日の日程で、女房の兄弟姉妹の一行に加わって総勢
9名で「南信州の昼神温泉」に旅行に行くことにしていたのですが、残念ながら、私と女房は
節制悪く、インフルや風邪の餌食に合ってしまい、もう大分回復してはいるのですが、大事を
とって楽しみにしていた今回の旅行は私達2人はやむを得ずキャンセルしました。
予定通りならば、この記事をアップしている時間帯は世話役をしてくれている義弟の家に向
かって移動中の電車の中にいるはずでした。
計画が持ち上がった時には考えてもみなかった予想外のアクシデントに、人間社会、一寸先
は何が起きるかわからないと改めて思っています。
私達夫婦には残念無念の一言ですが、予定通りの、他の7人の皆さんには、無事に、楽しく、
記憶に残る、旅行になることを祈っています。
寒さも何のその、ゴルフ大好き人間の知人Oさんの後日談を聞きました。
当日のお客さんは30人足らずで、さしずめ貸し切り状態、伸び伸びとプレー出来るものの
活気もなく寂しい感じがしたとのことでした。
何となく分かるような気がしますが、かく言う私もいたずらに齢を重ねた上、今期の寒すぎる
毎日に加え、不覚にも風邪を引くと言う三重苦に悩まされ過去に確かな記憶にない今年の2
月はノープレーに終わりそうです。
3月になれば早々に、私がディフェンディングチャンピオンのコンペや定例のコンペが計画さ
れており、それまでには全てが絶好のコンデションになることを願いたいものと思っています。
腕白坊主達5人が深夜に動物園に忍び込み猿山に向かって大量の花火を投げ込み、お猿
さんに焼けどさせ、人間不信に陥れるなど、命あるものの尊厳を全く無視した無謀な事件があ
りました。
この悪事、当人達にしてみれば些細な悪戯くらいに思ったのでしょうが、全国ニュースになる
大反響に当人達は恐れを成したのか、自ら名乗り出て、その行為を動物園長や猿達に謝罪し
猿山を清掃し、いくばくかの罪滅ぼしをしたようですが、それだけで全て終わりとはなりません。
刑事事件として書類送検され、善良な人間としての思慮不足が彼らの人生に汚点を残す結果
となってしまったのです。
彼ら5人には生涯忘れることの出来ない事件となった筈です、これからの長い人生の時々に貴
重な経験として生かして欲しいと思います。
昨日の我が地方の最高気温は平年に比べて2度ほど高めでした。
低温続きで開花が遅れていた我が町の小さな梅園にも早咲きの紅梅が咲き始めました。
枯れ葉色一色だった芝生広場も、遠目に透かしてみると仄かに青みがかって見え、まさに
春近しの感いっぱいです。
今日2月23日は皇太子さんの52歳の誕生日です。
これに先立ち、昨日は記者会見をされ、その模様が報道されていますが、私達庶民には理解
できない種々の思いがあるようで、いずれは国民の象徴である天皇という立場になる人のご心
痛に計り知れないものを感じてしまいます。
この日が何時か平穏に「天皇誕生日」になることを祈るものです。
その天皇誕生日の祝日になる日が我が家では母親の命日になります。
今日は、平成13年、89歳で天寿を全うした母の11回目のそれに当たります。
常日頃の供養は菩提寺の和尚さんに特にお願いしているので、私は今日、改めて何かをする
ことはありませんが、私達子供の頃は、ことのほか厳しく事の良し悪しを教えてくれた在りし日の
母を思い出し静かに冥福を祈ることとします。
作品名 : ビオコブカ
作者名 : DORAGO MARIN CHERINA
もやっとした春の雰囲気いっぱいの朝になりました。
年明けからの毎日の最高温度の累積が400度程度のなると花粉の飛散が始まるという
経験則があると聞きますが、いま正にその時期になり、新聞紙上でも気象協会の発表する
花粉情報が掲載されています。
今年の花粉は昨年よりは少な目のようですが、厳寒から花粉へ、また新たな試練が始ま
りそうです。
一週間、風邪引きのため中断していた日課の散歩を再開しました。
何時もの時間に、何時ものコースで往路の約2.5キロは早足で一気に歩くという今まで通
りのパターンを守っての散歩をしてきました。
目的地に到達する頃には、しっとりと汗ばみ、心地よい疲労感に気分爽快となり、元気であ
ることのありがたさを何時も痛感するのです。
特に、昨夕は乾いた空気が何処までも澄んでいて、大阪湾の対岸が鮮明に望め、上空には
関西空港や神戸空港に降り立つ航空機が良く見えました。
雪が雨に変わり、積もった雪が溶け出して、春一番が吹き、うぐいすが鳴き始める、と言う
「雨水」から一日過ぎた今日は、風もなく穏やかに晴れ渡った爽やかな朝になりました。
南面のガラス越に差し込む日差しは汗ばむ感じさえします。
私は、先週一週間、風邪が悪化しないようにと用心して、日課の散歩を中断していたので
すが、歩くことで大腸を適度に刺激していた行為が疎かになり、多分それが原因と思われる
便秘気味の症状になっています。
私には従来から殆ど便秘の経験はないのですが、先輩の某氏が「便秘の者は歩くのが一
番」と何時も言っていたことを思い出し、改めて歩くことの効用を認識しました。
今日からはまた、何時ものとおり散歩を日課とし「快食」「快眠」「快便」に資することにしたい
ものと思っています。
私には、あまり冴えなかった一週間も今日で終わりです。
ようやく気分快調になってきた週末ですが、北日本から西日本のにかけての広い範囲で強い
寒気と冬型気圧配置で大雪となっている模様が映像で流れています。
我が家から見える範囲では想像もつきませんが、高速道路の通行止めなど日常生活に影響
が出ているようで、「雪はもう十分」という雪国の皆さんにお見舞い申し上げたいと思います。
しかしながら、やはり春遠からじでしょうか、インフルエンザの流行が先週より減少しており、よ
うやく終息の兆しが見えてきたような説明もあります。
うれしいことですが、その一方では、あの不快な花粉の飛散が始まります。
一つ超えればまた一つ、次々と自然が人間に与える試練には厳しいものを感じてしまいます。
今週初めのことでした。
何となく体全体に違和感があり、それなりに注意してきた積もりでしたが、ヒョットしてインフ
ルエンザか?と心配になり、手遅れにならないように早速、病院に行ってきました。
診察の結果は、幸いにも恐れていたインフルエンザにあらず、単なる風邪との見立て、ひと
まず安心して今日に至っていますが、まだ多少の違和感があるものの、発熱もなく食欲十分
であと数日は安静を保とうと思っています。
気象情報では、今日・明日はかなりの寒気が到来すると言う予報もあり、油断してぶり返さ
ないよう用心することとしたいと思っていますが、単なる風邪とは言え数年ぶりの罹患、年齢
を経る毎に、それだけ体力が落ちてきているのかと思うと寂しい思いがしてしまいます。
作品名 : 休息する女流彫刻家
作者名 : アントワーヌ・ブルーデル
10年以上取引実績のない所謂「休眠口座」にある残金を国が資金の有効活用という美名
の下に口座人の了解を得ることもなく、勝手に使うと言うことですが、文字通り口座上は休ん
でいても、その口座の残金は金融機関を通じて、広く市中に出回り、既に活用されている生き
金になっているものであり、それを更に活用するとは、どういうことなのか私にはにわかに納得
しがたいものがあります。
お金の有効活用を言うなら、それより先に行うべきことは山ほどあります。
今国会でも議員定数の削減問題が先送り確実のようですが、「休眠口座」の活用なるものを
全ての国民に最も納得が得やすくするためには、アメリカの国民一人当たりの議員数の約5倍
もの国会議員数の削減を英断を持って行うことです。
議員の中には議会に出ることもなく、出席しても途中退席は日常茶飯事、果ては昼寝中の人
など、国民の代表として機能していない議員の実に多いこと、こんなお金の無駄使いを放置し
ておいて「休眠口座」に手をつけることはあってはならないこと思うのですが、私の感覚は間違
いでしょうか。
日本のエネルギー源は、いま問題の原発を始め、石油、天然ガスのほぼ全てを外国に頼っ
ている現状は国民の誰もが知っている事実です。
また、これらは産出国の政情や守銭奴達の投機目的、為替の円高などの外圧により日々不
安定な状況に翻弄され続けているのが現状となっています。
そこで、これらへの依存によらず、純国産のエネルギー源の開発が望まれている中、日本列
島周辺海域のあちらこちらに天然ガスの一種である「メタンハイドレード」が大量に存在すること
は解っていましたが、何分にも深海から採掘には高コストを要することから実用化には至ってい
なかったと言う過去がありましたが、今般、地球深部探査船「ちきゅう」が愛知沖70キロの地点
で採掘試験を行うことになったと報道されています。
私は、この「ちきゅう」が近くの港に寄航した際に2度乗船見学し、その持てる性能の高さに感
動した鮮明な記憶があります。
それだけに「ちきゅう」には特別な身近な親しみを持っており、今度の採掘試験が日本の未来
に大いなる恵みを与えてくれる実用化に繋がる素晴らしい成果を持ち帰ってくれることを期待し
ています。
高齢の日本人である私にはバレンタインデーと言っても、何の興味も期待もありませんが、こ
の日になると思うことがあります。
私が、まだ独身時代のことでした、
当時、我が職場に出入りしていたF生保会社のセールスおばさんに義理チョコを貰ったことが
ありました。
元来、甘党の私はそのチョコを美味しく戴きましたが、戴いたその時は勿論、その後のおばさ
んの態度は、当然とは言え、保険へ加入勧誘があからさまに、更には押し付けがましさが垣間
見えて少々不快感を持ったものでした。
結局加入することなく、私は別の職場に転勤して、その後、そのおばさんには会うことがなくな
り、今ではそんな思い出だけが残っています。
そんな一件のあったことを契機に思うのは、人には夫々異なった価値観や性格や思考などに
違いがあります。
同じことをするにも、良かれと思うことが悪く転び、また、その逆の結果を招くことが往々にして
起きるものです。
年寄りの戯言になるかもしれませんが、定番のチョコを密かに思いを寄せている彼に贈る上で
の心がけは、思いは控え目に心を込めて贈ることをお勧めします。
11日の建国記念の日は、丁度土曜日に当たり、残念ながら振り替え休日がありません。
今年は、その土曜日が祝日になる日があと3回あります。
「5月5日のこどもの日」、「9月22日の秋分の日」、「11月3日の文化に日」がそれに該当し
ます。
学生や公務員の皆さんを始め暦通りの生活を送っている人にとっては、ウイークデーに祝
日があるケースに比べて今年は4日間ばかり損をしたと言えなくもなく、旅行業界あたりに於
いては、長期間旅行に打撃があるのではないかと危惧している向きもあるとか聞きます。
毎日が日曜の私には殆ど関係のないお話ですが、他と同じく振り替え休日にして、少しで
もお金が消費に廻るようにした方が良いのではないかと思っているのですが如何なものでし
ょうか・・・