相次いで襲来した台風が連れてきた記録的豪雨で列島各地が大被害に遭遇した9月も最終日
になりました。
今年も、いつもと同じく盛り上がりに欠ける「秋の全国交通安全運動」も今日で終りですが、運動
は終わっても交通安全は永遠のテーマです。
そこで思うのですが
最近、若者達の間に流行しているものにブレーキのない高速で走れる「ピスト自転車」なるものが
人気になっており、公道を走れない構造のものにも関わらず、町中を超スピードで走行し歩行者等
にとっては危険極まりない状態が頻発しているとか・・・
東京では、その種の自転車に乗った某お笑いタレントが警官に摘発され、交通切符を切られて反
省しきりと聞きます。
また、私の身辺では、あいも変わらず、中年女性の乗る「ママちゃり」と外国人学校の生徒達の通
学自転車の道路交通法やマナーの「マ」の字もない傍若無人の暴走行為には目にあまりあるものが
あります。
法律に則り、警察当局の厳正な取り締まりを期待したいと思います。
今後も現状のまま推移して行くなら、万一その人達が、私の目前で逆に交通被害者になった場合
のことを想像するとき、私は、それはその人の自業自得の結果としか思えず、冷たいようですが救
助しようとする親切心や正義感の持ち合わせはありません。
少々了見が狭いかもしれませんが・・・
全日空に「ボーイング787」なる最新鋭機第1号機が到着したと話題になっています。
この飛行機の機体の構成部材の3割は日本メーカー製で従来機に比べ20%もの燃費の
向上が計れるというすぐれもの、今後ますます、日本が得意とする物作りが他のいろいろな
分野にも生かされて行くことを期待したいものです。
そんな嬉しい話題の一方には、去る6日、全日空の那覇発-羽田行きのボーイング737
形機が操縦士の単純ミスで、あわや大事故寸前であったという出来事がありました。
国交省の運輸安全委員会がフライトレコーダーを解析してその調査結果が報告されまし
たが、正に背筋の寒くなる事実が明らかになりました。
しかしながら、この事故を突き詰めて考えれば、副操縦士のチョットした不注意以外の何
ものでもありません。
その副操縦士の年齢は公表されていますが氏名は公表されていません、本人の人権に
配慮という側面があり公表しないのは分からないこともありませんが、決められた規則に違
反して事故を起こしたことに対する責任を考えれば当然、氏名の公表と、この副操縦士の
今後の処遇について明らかにすべきものと思いますが全日空の見解を知りたいものです。
作品名 : ニコラ
作者名 : 朝倉 響子
山並みの彼方に日が落ちて暫時の間、その稜線付近があかね色に染まり、そのはるか上空
には乾燥した大気を通して、青い空が鮮明に望め、昨日プレーしたゴルフ場のグリーン上には
赤とんぼが来たりて舞い飛び、カマキリがゆたりゆたりと歩いている景色を見ました。
確実に秋の風情です。
暑くなく、寒くなく、風もなく、爽やかに晴れ渡った秋空の下、友人のKさんと2サムでゴルフ
を楽しんできました。
正午直前のスタートのスループレーでしたが、途中の待ち時間もなく、実にスムーズに進行
し「いらち」の私にはストレスなしの気持ちの良いラウンドでした。
このような時には好循環になるもので、私の課題にしているアプローチもパットも自分でも驚
くほど良くきまり、従ってスコアーも大満足の結果となり気分最高の一日になりました。
だからゴルフは止められません。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、それが正にぴったり、記録的な猛暑が終わり、一転して
爽やかな秋になりました。
シャワーだけで済ませていた入浴はゆったりと湯船に浸かりたくなり、半袖シャツは長袖に、半
ズボンは長ズボンに衣替えしました。
年を取り神経の反応が鈍っているとは言え、私のように皮下脂肪が少なく、皮膚の下はすぐに
骨という身には外気の寒暖は、ことのほか骨身に敏感です。
爽やかな季節もあっという間に「寒」の季節の到来になります。
それまでの僅かの期間を野外での楽しみに時間を費やしたいと思っている9月最終週になりま
した。
作品名 : 花を持つ少女
作者名 : 舟越 保武
直接、日常生活には影響のあるものではないと思いますが、物理学上の基本と考えられて
いた「光より速い物質は存在しない」というアインシュタインの相対性理論を109年振りに覆
すと言う素粒子ニュートリノを光速より速く移動させることができるという物理学上の「大発見」
があっとニュースが伝えています。
その詳細を私のような門外漢にはとても理解できませんが、何かロマンがいっぱの感じが
する少し興味のある話になりそうで、その結末をあの世へ行くまでには見届けたい気がしてい
ます。
毎年この時期になると、高校時代の気の合った仲間が北陸の温泉宿に集い、近況を語り合い、
その昔を忍んで、一夜を楽しむことを定例にしていたのですが、その世話役を毎年一手に引き受
けて呉れていた仲間内で一番元気者だったO君が今年2月、奇しくも彼の誕生日に仲間の誰より
も早く永遠の旅立ちをしてしまいました。
まさか、としか言いようのない運命のはかなさに未だ寂しい思いでいっぱいです。
そのO君の後を引き継いで世話役をして呉れているI君等の提案で、今年はO君の霊が眠りに
ついている実家のある長浜の地に集まり、彼の霊前に参詣しようと言うことになり、穏やかな表情
の遺影を前にH君が読経を挙げ、改めてご冥福をお祈りすると共に在りし日の思い出を語りあって
きました。
その後、参加者全員で昼食を採ながら近況を語り合って過ごしたのですが、気分はともかくも皆
んなお互い年を取りました。
今回も、加齢が元で体調不良が出てK君やT君が欠席となり残念でしたが、これからも年を経る
ごとに参加者が減ってくることは避けようがありません。
生きるものの定めでやむを得ないことかも知れませんが、出来る限り元気に、この集まりを続け
ることを共通認識し、取りあえず来年元気に再会することを目標にそれぞれが家路についたので
した。
第176回の「OM会ゴルフコンペ」に行って来ました。
台風15号はようやく北の彼方に去っていきましたが、その影響か自宅を出発した時には
小雨が残っており気分も萎えてしまいそうになっていましたが、ゴルフ場に到着時には何と
か薄雲の向こうには明るさも見えるようになり、まずは一安心といったところでした。
しかしながら、2~3日前までの猛暑とやらはどこに行ってしまったのか、まるで冬の木枯
らしを思わせる冷たい風にぶるぶる振え、刺激に弱い目には涙をいっぱいのありさま、やっ
と待ちに待ったスポーツの秋になったばかりなのに神様も悪戯が過ぎるようです。
やむなく、いつも用意をしているウインドブレーカーを着用してプレー開始となりました。
この時期としては正に想定外のハプニング、この上、我が身に何か不吉なことが起きなけ
れば良いがと思う変なゴルフの一日でした。
猛烈な雨を降らせ、水による被害を拡大させている台風15号ですが、本日昼過ぎには紀伊
半島をかすめて東海地方付近に上陸すると予想されています。
幸い、私の身の回りでは殆どその影響もなく、昨日も、一昨日も日課の散歩も欠かさずに出
来て、久しぶりにいつも集まってくる雀達に餌を持っていったのですが、どうしたものか一匹も
姿が見えません。
私には、その時の周囲の雰囲気からは台風が接近しているなどという意識は頭から消えて
いたのですが、よくよく考えてみるに、姿を表さない状況は、きっと野生動物の持つ本能が台風
の襲来を察知し、既に安全な場所に避難をしているのかと思ったのでした。
もしそうであるなら、人間社会では、災害の恐れがあると思われるときには行政の避難勧告
とか避難指示とかを受けて他動的に行動をし、仮に、結果が自分にとって不都合があれば、せ
いぜい苦情がでてくるものです。
勿論、十分に自主的に行動を起こし、自らの命を守ろうとする人も大勢いますが、この際、改
めて野生動物に見習うことありと自分自身に言い聞かせている私です。
作品名 : またお逢いしましたね
作者名 : 木村 賢太郎
雨雲のレーダー映像を見ると、この時間帯ほぼ大阪湾全体が強雨域に入っています。
辺り一帯は薄暗くて夕暮れを思わせる夜明けになりました。
迷走台風15号もようやく移動しはじめましたがもう雨は十分です。
台風12号によって出来た紀伊半島の土砂ダムが満水近くになっているとニュースが伝えて
いますが、何とか被害が出ず無事に収束するように願いたいものです。
地球上空400キロの周回軌道を猛スピードで回っている「国際宇宙ステーション」からNHK
が行った世界初と言うハイビジョンカメラによるLIVE中継を楽しみました。
宇宙飛行士だけが知っている世界を日本人の誰もが知ることができる画期的な企画と興味を
持って見ました。
400キロと言う上空から見たオーロラの神秘、眼下に見える流星の不思議、雲のない砂漠の
姿、明かり煌々と輝く我が日本列島、このところの地球規模の風害、水害、地震、記録的猛暑な
どの自然災害や人間同士の不毛な争い等必ずしも平穏とは言い難い地球ですが、宇宙は無限
に広く平穏に感じました。
また、科学技術の発達は、地上目線で見えることだけを知っている私達に宇宙という別世界か
ら見える未知の知識を教えてくれて、また1つ冥土への土産ができたと嬉しくなります。
「敬老の日」までの3連休の初日になりました。
その「敬老の日」ですが、元をただせば1947年に兵庫県多可郡野間谷村の村長さんと助役
さんが提唱した「としよりの日」が始まりと言われています。
その主旨は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日とあります。
私などはそこそこ年だけは取りましたが、まだまだそんな対象に入るにはほど遠く、密かに心
に残る先輩達の長寿を祝いたいと思っています。
テレビを見ていたら96歳になると言う老人が長生きの秘訣を聞かれ何事にも「感謝、感謝」を
忘れないことと答えていましたが、私も是非ともそのようにありたいと思っている3連休の初日で
す。
作品名 : 煌
作者名 : 森作田 やすこ
僅かに8メートル足らずで航行計器などなく、小さなエンジンがあるだけの木造小舟で日本
海を流れ着き、海上保安庁に保護された北朝鮮の9人には、その行為の大胆さに加え奇跡
的とも思える幸運さに驚く以外ありません。
私には、生命の危険も省みず、生活苦から逃れたいと言う一念を果たすため祖国を脱出し
なければならないと言う彼の国の体制を理解できず、日本人である我が身を改めて幸せに思
う一事件でもありました。
人道的見地から9人が希望する韓国に移送されると聞きますが、全く異なった体制の国で
の生活は夢ばかりでは無いようですが、少なくともこの9人には自らの行動が悔いのない結果
となれば幸いと思います。
台風12号が残した紀伊半島豪雨災害から15日、今なお被害の全体像がつかめず更に拡大
するのではと危惧されていると言われています。
私は、昭和30年代の後半、社会人となって5年目のまだ独身の時代に被災した熊野川河口の
新宮市で毎朝瀞峡観光のプロペラ船の音を聞きながら2年間を過ごした経験があります。
沢山の地元の人達の親切に助けられて良い思い出だけが残っているその町の被災を思うとき
痛切に胸が痛みます。
紀伊半島を縦断する国道も寸断され、潮の香りを浴びながら半島の外周を走るJR紀勢線も鉄
橋の崩落などで再開通の目処も立たず今や三重県側からの迂回に頼っている現状のようです。
一日も早く人々の日常に安寧が戻り、本来の交通手段が回復し、世界遺産の熊野古道めぐり
や温泉旅行などの観光客が戻って紀伊半島が昔以上に活性化するよう素早い復旧を期待した
いものと思っています。
期限限定のサービスプレーを楽しんできました。
パートナーは、初対面のUさんとツーサムでしたがお互い気持ちのいいラウンドでした。
聞くところによると、Uさんの父君は私と同年代とのこと、となればUさんは我が息子みたいな
もの、なかなかの好青年で育ちの良さ、人の良さを感じました。
そんなことで気分は最高、ゴルフはメンタルなもの自然とスコアーも良くなるものです。
いつの時も、今日のようなパートナーに恵まれたいと思うと同時に、私もそのように思って貰え
るパートナーになりたいものと思う一日でした。