作品名 : 凹凸のブロンズ
作者名 : レナーテ・ホフライト
あっという間に1月も終わりになりました。
此の間にも、日本で地球規模で事件や事故や自然の猛威などの異変が多発しています。
お陰様で私個人的には、直接的にそれらの影響を受けて困惑することもなく、老人2人が健康で
穏やかに過ごせたことに感謝をしています。
これからの季節は、、インフルエンザと花粉の飛散に万全の注意が必要と心得え毎日を送りたい
と思っています。
昨夜、床に入って暫くすると、阪神淡路大震災から数えて16年と11日目になりますが、我が
地方で地震がありました。
地震の規模や身に感じる感覚は、16年前のそれとは比べようもありませんが、小なりと言えど、
動かないはずの大地が揺れ動くのには相当の恐怖感を覚えるものです。
このところ日本列島で起きている豪雪や享保年間に起きた八丈島での降灰現象が今活発に活
動している霧島の新燃岳の影響があったという説のある特異な自然現象が頻発していますが、
これらが、これから起こりうるであろう不吉な現象の前触れでないことを願うものです。
因みに、この地震 震源地大阪湾地下10キロ マグニチュード3.6 神戸の震度3 でした。
正月を4日後に控えた年の暮れの28日でした。
愛犬「リック」は、いつもの通り起床して朝食を採り、静かに休んでいたのですが、昼前になって朝食
を戻してしまうと同時に後ろ足に全く力が入らない状態になり、その場にへたばってしまったのです。
急いで動物病院に連れて行き点滴など救急治療してもらい夕刻に再診に連れてくるよう指示されて
一旦帰宅し指示された通り夕方6時に再度病院へ連れて行く途中のことでした。
病院まであと100メートル余りと言うところでした。
優しく抱かれた女房の腕の中で眠るがごとく安らかに天に召されてしまいました。
享年18歳と言う超高齢犬でした。
命ある者の何時かは必ず訪れる避けて通ることの出来ない定めと覚悟はしていても、一方では娘が
言うところの「ギネスもの」まで生きて欲しいとまでは言わないもの、あと数年は生きていてほしかっ
たとの思いがあり、その現実をどうしても素直に受け入れることが出来ません。
辛くて、寂しくて写真を見る度に涙し、悲しみに打ちひしがれていたのですが、1ヶ月が過ぎようやく
その悲しみから少し癒えて、やっと沢山作ってくれた思い出を書き残しておこうと言う気持ちになって
きました。
今後、思い出すままに何回かに分けて駄文ながら書くことにします。今日はその第1回目です。
忘れもしません「リック」が我が家の家族になったのは、あの阪神淡路大震災の起きた前々年の平成
5年の年の暮れでした。
体重僅かに700グラム、生後2ヶ月余りで足元も頼りなく近所の子供たちには時には子狸に間違え
られる風貌で愛嬌を振りまいていたのがついこの間のことのように甦ってきます。
その頃私はまだ現役の身で朝の出勤時には「気をつけてね!」「いってらしゃい」とでも言っているの
か一声二声出して送り出してくれるのが日課でした。
また、仕事を終えて帰宅したときの歓迎ぶりは嬉しさを気も狂わんばかりに小さな身体いっぱいに表
して私めがけて飛びついてくるのが定番のセレモニーになっていました。
動物には嘘やお世辞などありません。
正真正銘、本能のままに喜んでくれる姿を見るだけで一日に疲れもどこかへ飛んで行き、また明日へ
の活力が沸いてくるのと同時に、家族としての絆を深め、我が家にとってはかけがえのない存在にな
っていったのでした。
中国道や北陸道では積雪のため長距離に亘ってチェン規制が発せられていますが、我が地方では
日の出と共に柔らかい日差しがいっぱいでガラス越しに差し込むそれは汗ばむ感じすらします。
瀬戸内気候の恵みに感謝です。
それにしても「鳥インフルエンザ」の感染拡大は約3ヶ月前に北海道で確認されてから10県余りに
拡大しています。
野生の渡り鳥が感染の「運び屋」とあっては何とも厄介なことです。
今後も、特に渡り鳥が北へ渡る経路に当たる地域では戦々恐々と拝察しますが、何とか防疫対策が
効果を発揮してうららかな春を迎えたいものです。
一方、人間様のインフルエンザも鳥の陰になり、話題の隅に追いやられている感じになっていますが、
これも確実に流行しており関東方面では学級閉鎖も多くなっているようで細心の注意が必要です。
作品名 : 考える人(拡大作)
作者名 : オーギュスト・ロダン
今年も確定申告の時期がやってきました。
私など面倒なだけで申告のメリットは何もありませんが、つまらない規定を守ってやむなくやって
いるにすぎず何のメリットもありませんが、申告に必要な証明書などが揃ったのでぼちぼち作業
を始めようと思っています。
エントリーしたら旨く空きあり、同じく一人でエントリーしていた同じ年のMさんと年寄りゴルフを
楽しんできました。
歳を取ると出てくる会話はゴルフの話より身の上話しや健康の話が多くなりますが、Mさんも私
以上に目に不自由を抱えているとか、ピンの位置も余程近寄らないと確認出来ないとのことそれ
でよくゴルフが出来ると感心してしまいました。
余程ゴルフが好きなのではと思った次第です。
落ち込むことなく、しっかり楽しまれている姿勢は見習いたいものと思った少しばかり雪がちらつ
き時折日差しが戻る冬場の一日でした。
作品名 : 地獄の門
作者名 : オーギュスト・ロダン
宮崎県では新知事の出番を待ちかねていたようなタイミングで「鳥インフルエンザ」が発生し41万
羽の鶏の殺傷処分が開始されたとニュースが伝えています。
養鶏業に関わっている人達や何も知らずに命を絶たれる鶏たちの心境を察するに、この上ない切
なさを感じてしまいます。
今となっては、拡大防止に万全を期して貰うことを祈るばかりです。
高齢者をターゲトに「キャッシュカード騙し取り」なる新手の詐欺犯罪が横行しているようです。
この詐欺行為の筋書きは極めて単純で、その実際の有様を録音で聞くと概ね以下の通りです。
「〇〇警察署のXXです。あなたの銀行口座からお金を引き出した男を逮捕しました。銀行に
詳細を調査させていますがその内銀行からも連絡があります。」と言う趣旨の電話がかかってき
ます。
その後「@@銀行の##です。警察からの連絡であなたの口座を調べたら偽造カードで現金
が引き出されているのが分かりました。ついては、新しいカードを再発行しますので現在お使
いのカードと暗証番号を使者の&&を行かせるので彼にお渡し下さい。」と電話が入ります。
金を引き出された、と言うことにうろたえパニックニなって何の疑いもせず指示された通りにすると一
巻の終わりとなります。
こんな時は、おれおれ詐欺や振り込め詐欺の場合と同様に絶対に一人で判断せず、必ず誰か身近
な人に相談することが最も大切なようです。
幸い私にはそのような経験はありませんが、もしそのようなケースに遭遇した時には思いっきり相手
をいたぶってやろうと思っていますが・・・
気温0度代、低温注意報、乾燥注意報、予想最高気温1桁代の冷たい朝でした。
布団から出るには勇気が要求されます。
時間に縛られた予定がある身でもなし、ゆっくり寝ているのもいいのですが、私にはフリーであるから
こそ規則正しい生活をしようと言う自らに課した掟があります。
「1・2の3」で飛び起きていつものパターンに入りました。
「朝ごはん」→「洗面」→「トイレ」→「目薬点眼」→「新聞」そして「パソコン」の順で1日が始まりました。
そのお陰か、今日も心身共に爽快そのもの、悪くない1日になりそうです。
1年で最も寒いと言われる大寒です。
かと言って生活のリズムは変える積もりはなく、散歩はそのうちの一つですが、途中一休みする場所
でいつも見かける「すずめ」の生態に感心しきりです。
「今日は姿が見えないな~」と思っているといつの間にか何処からともなく最大の警戒心を見せなが
ら100羽ほどの一群が私を遠巻きにして寄ってきます。
私以外にも餌を与える人がいて、人を見れば餌が貰えるという学習をしているのだと思いますが、こ
の寒い中、平均寿命2年弱という短い生涯を生きぬくため、餌を求め「さる団子」ならぬ「すずめ団子」
で暖を取り合い、一生懸命に生きようとする小さな姿に愛しさを感じます
NHKの大河ドラマ「江」が始まっています。
戦国時代、武家に生まれ男たちの野望に振り回されて生き抜いた姫たちの数奇な運命の展開に
興味があり、約1年間の楽しみが出来たと思っています。
また、私にはこのドラマの舞台となっている土地に少なからず土地勘があり、特別に身近なものを
感じており、その意味でも興味が尽きません。
大河ドラマは、昨年放送された「竜馬伝」や、一昨年の「篤姫」やそれ以前の何れのドラマでも、そ
れが引き金となって大河ブームが起き、観光客等が増加するなど、地域が大いに活性化したと聞
きます。
この度の「江」でもそんな前例に習い長浜市では数々の施策が実行されていると聞いていますが、
その一つ「江・浅井三姉妹 博覧会」の企画・プロデュースに関わっている親友がいます。
その親友の活動を陰ながら応援し、その努力が目出度く実を結ぶよう願ってやまず、勝手ながら
我がブログを訪問下さいました皆さんに是非とも、かの地をお訪ね頂けたらと思っています。
少しばかり寒さの緩んだ今日はホームコースへ初打ちに行ってきました。
2日前に降った雪の名残りと池に張りつめた氷に見るほど体感的には寒くもなく初打ち上出来と
いう塩梅でした。
ゴルフ場の営業も、あの手この手と眼先を変えて集客に苦労が伺えますが、今日はアウトコー
ス終了での休憩を取らずインコースへスルーで廻るプレースタイルのラウンドで、中間の休憩時
にビール一杯が楽しみの人には不評かも知れませんが、私には縁のないことで連続で廻った方
がプレーのリズムが変わらず大歓迎のラウンドでした。
今年1年も元気に楽しくゴルフの出来ることを念じつつ目出度くホームコースの初打ちを終えまし
た。
突然、経験したことのない強烈な衝撃にたたき起こされたことを鮮明に覚えています。
何が起きたのか直ちに理解できなかったのですが屋内の惨状を見てようやく天変地変の発生を知っ
たのでした。
急いで起き上がり、取りあえず部屋の整理をして足場を確保するだけで精一杯でした。
腹をくくり、行政の支援や近隣の人々との助け合いを待つより仕方がないと、ある種あきらめの心境
になったのですが、我が家には誰の手も借りず、私自身が独自に解決しなければならない事態があ
ったのです。
それは、その日の5日後の22日に我が息子の結婚式を東京で行う予定があったのです。
息子は神奈川で住まいをしていたので直接的に震災の影響はなかったのですが、私達が出席しよ
うにも公共交通機関や道路網は寸断していて極めて困難なことが予想されました。
かと言って1年以上も前から準備をし、息子の人生にとっての一大イベントである結婚式を取りやめ
たり私たちが欠席するわけに参りません。
如何したものか思案にくれていたのですが、しかし窮すれば通ずるものです。
新幹線は京都以東で運転していることを知り、結果の可否はやってみないと分からないが新幹線を
利用できる米原駅の近くの親戚まで移動しておくのも手と考えマイカーで寸断した道路を迂回や逆戻
りを繰り返しながら普段なら2時間弱で到着できるところを半日掛かってようやくたどり着き、一泊させ
てもらい翌日上京し無事に結婚式を挙げることができました。
はらはらどきどき、曲がりなりにも何とか親の責任を果たすことができたのでした。
それから16年息子夫婦にも「1姫2太郎」に恵まれ幸せに暮らしていますが、私にも息子にも忘れら
れない震災でした。
と言われている将軍様が初めてゴルフなるものをした時に18ホールで11個のホールインワンを記録
し38アンダーのスコアーをたたきだしたと聞けば、そこはどんなゴルフ場かとあらぬ興味が湧いてきま
す。
つまらぬお節介ですが、参考に調べてみると、グリーンがロート状になっていてワンオンすれば必ずカ
ップインするとか、カップの直径が30センチもあるなどの常識外の設定もあるとか・・・、更に私が思う
に将軍様には、常時少なくとも400~500ヤードの飛距離と正確な方向性のあるボールが打てる腕
をお持ちのようです。
でなければ、11個のホールインワンは神様以外は絶対に不可能です。
中国式表現に「白髪三千丈」というのがありますが、北朝鮮にも、そのたぐいの事実を何十倍もサバ
を読んだ表現方法があるようです?
冗談もここまで言えば、馬鹿馬鹿しさを通り越して幼児相手のおとぎ話しのようで可愛ささえ感じられ
るおめでたい話でした。
作品名 : ELVIS AARON PRESLEY
作者名 : 不詳
撮りだめしておいた彫刻写真も使い切ってしまいました。
取りあえず、本日の投稿で一段落とし、暖かい季節を待って取材を再開したいと思っています。
始めた当初には、650回以上もの「彫刻めぐり」が出来るとは全く考えていませんでしたが、今
では私のつたないライフワークのひとつにさえなりつつあります。
写真に芸術性があるとか、珍しい彫刻の発見があるとかなどの価値のあるものにはなりません
が、今後も出来る限り続けて行きたいと考えています。
今後も投稿した際には、引き続きご覧いただけたら嬉しいと思っています。
それまでは当ブログのタイトルどうり「風の向くまま、気の向くまま」に記事を書きますのでこちら
もよろしくお願いいたします。