全国から、出雲の国に集まっていた、八百万の神様も、お勤めを終えて、それぞれの国に帰り
になり、今年も早や、2ヶ月を残すのみとなりました。
気象情報は、一日の最高気温が10度台と伝えることも多くなり、我が家でもホットカーペットを
出しました。
この時期になると、体力の衰えた老齢者には、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎などの流行
が心配になります。
まずは、睡眠を十分取り、規則正しい生活を送るよう心懸けようと思っています。
他方、明日からは「年賀はがき」が発売になります。
少々気が早いかもしれませんが、私は、今年も拘りの手作り賀状を作ろうと思っており、そろそろ
その準備を始めようかと思っている神無月最終日になりました。
木枯らし1号が吹いた冷たい空気の向こうに暮れゆく神戸港が見えます。
コンテナヤードの殆どのガントリクレーンは、その腕を立てたままの休止状態で、荷動きの
途絶えた不景気を象徴しているように見えます。
ようやく国会が開会しましたが、国民のためはどこえやら、解散含みの与野党間の攻防ば
かりが目に付く有様に何もかもが冷え冷えです。
大阪で繊維業や不動産業に励んでいた足立 全康さんが60才を過ぎた頃から収集を始めた
横山 大観などの著名な日本画家の作品の展示や日本一と言われている日本庭園が見事な
島根・安来の足立美術館に行ってきました。
長年の念願がようやく叶い、その感想は、美術館の全てに私如き者が何を言うのもためらって
しまい「感動した」の一言以外ありません。
美術館入り口表示
案内する創立者 足立 全康さんの銅像
アメリカの日本庭園専門誌の庭園ランキング1位に選ばれた日本庭園
横山 大観作「神州第一峰」 (お土産のはがき大襖を写真にしました)
我が家に自家用車が来てから、おおよそ40年になりますが、それ以来、私には「汚れた車は
事故を起こす」という、信念を持ち続けています。
従って自分の車はもとより、人様の車でも汚れた車を見ると気になって仕方がありません。
そんな性格が災いして清掃は必ず自分自身がしないと満足できず、決して他人任せにするこ
とができません。
何時も使用前後には必ずフロントガラスの汚れを拭き取り、ボデーにはモップでほこりを落とし
出庫時には「たのむよ」と入庫時には「ありがとう」を心に念ずることにしています。
昨日は、先日の旅行で約600キロ走行した際の汚れが、かなり目立ってきたので、いつも給
油しているガソリン・スタンドがお客サービスで無料開放している洗車場で洗車し、ワックス掛け
をしてきました。
合わせてタイヤの空気圧のチェックをしたところ、規定値より-20%程度に減圧していたので
既定値より+10%高めに昇圧してきました。
勿論、全て私自身の直営作業で、お陰で普段使わない筋肉疲労にやや違和感を覚える寝起
きになりましたが、これでまた、安心してドライブをすることができます。
作品名 : 夕なぎ
作者名 : 村井 良男
今日の0時をもってMSの新しいOS「Windows8」を搭載したパソコンが発売になったようで
相変わらず気に速いファンが買い求めているとニュースが伝えています。
機能やデザインが大幅に変わり、操作性が向上するなどで年末商戦の目玉になりそうとか・・
私も少なからず、興味はありますが、この種のものには必ずと言ってよいほど初期不良がある
ものです。
買い急ぐ必要もなく、世の中に十分浸透し、不具合が解消されてから買うことにし、当面は様子
見とすることにします。
一昨日から昨日にかけて、いとこ夫婦と私達夫婦の老齢夫婦2組で山陰の旅を途中、何の
トラブルもなく楽しんで、昨夕無事に帰宅をしました。
私は休む暇もなく、先輩として招待されていた後輩の入社歓迎会に大阪の中華料理店に出
向き、深夜近くに帰宅、今朝ほどは早起きして友人とゴルフを楽しんできました。
明け方のひんやりした空気は日が昇るに従い春を思わせるポカポカ陽気となり、気分も最高
に楽しいラウンドを満喫し、私にとっては超多忙な週間が終わり、明日からは又通常のサンデ
ー毎日に戻ります。
あいにくの小雨模様になりましたが、ただ今から島根・安来に向かって出発します。
天気予報によると、現地に到着できる頃には天候も回復しそうです。
楽しんできます。
快晴・微風・爽やかな週明けになりました。
毎日が日曜日で、刺激や変化に乏しい生活が続く私ですが、今週は、楽しくて忙しい一週間に
なりそうです。
その1つは、かねてより計画していた私のいとこ夫婦と一緒に山陰旅行が実現します。
私個人の一番の目的は、いつか是非とも行ってみたいと思っていた、安来の足立美術館の見学
が叶いそうで以前に買っておいた画集で下調べも終わり実物を直に目にできるのを楽しみにして
います。
それと同時に、出来るだけ沢山の名所を訪ね、名物を食し、温泉にゆっくり浸り、4人全員がゴー
ルドシルバー、冥土へのみやげ話を作ってこようと思っています。
その2つは、36年もの長きに亘って勤めた会社から、凡そ20年前に関連する会社の大阪支店
を任されて10年間の責任を果たし、それ以来、私と同じ経歴を辿って就任した2~5代目の後を
引き継いでくれる6代目になる後輩のS君がこの度入社し、その歓迎会をするからと招待があり、
久し振りに夜の大阪に出かけることにしています。
歓迎会もさることながら、懐かしい皆さんに会えるのを楽しみにしています。
その3つは、スポーツの秋と言うのに、2週間以上もゴルフをしていなかったのですが、今週はい
つもの友人と楽しいゴルフをすることにしています。
何れにしても、関係する人々に快く受け入れて貰え、仲間として認めて貰える嬉しさに加え、喜
んで参加できる健康に感謝いっぱいの1週間になりそうです。
活字メディアであれ、電波メディアであれ、それらが発信する情報は、世論の形成に大きな
影響を及ぼすものです。
にも関わらず、このところ連続して報道姿勢に不信感を持ってしまう記事がありました。
裏付け取材不足で、ガセネタをこともあろうに、紙面トップで報道し、それが「誤報」であった
と言うおそまつがありました。
そんな記憶も醒めやらぬまま、今度は、品のない、どぎつい見出しでセンセーションな記事
を掲載し、猛抗議を受けて反論もできず、即刻に不適切さを認め、謝罪するという体たらくに
加え、当初予定の連載を中止すると言う当該メディアの記事にするに当たっての知的レベル
の低さと無責任さに呆れてしまいました。
メディア各社には、何にも増して、正確でかつ権威ある報道をして欲しいものです。
PC遠隔操作のターゲットになり、犯罪予告したとして逮捕された人達が「私が真犯人です」と
声明を出したことにより、結果的に「誤認逮捕」だったことが判明して異例にも警察トップの警察
庁長官が会見して「お詫びを含め適切な対応を図る」と述べました。
誤認逮捕され人によれば、真実は1つ、当然の結果と言う思いはあろうかと思いますが、起訴
までされ、保護観察処分を受けて自由を奪われ、何を今さらと、はらわたの煮えくり返る思いが
あることと拝察します。
この誤認逮捕の問題点は「犯人はお前だ!」という前提から始まる取り調べ手法一点に尽きる
と思います。
私には誕生以来、現在に至るまで被疑者として警察の取り調べを受けた経験はありませんが、
まだ小学校の低学年の時でした。
隣家の兄ちゃんがバイクで交通事故に遭った現場を偶然目撃したことがあったのですが、その
件で後ほど近くの交番に呼び出され、事情聴取されたことがありました。
詳細は忘れましたが、はっきりと覚えているのは単なる目撃者と言うより、まるで犯人扱いのよ
うな極めて高圧的だった警察官の態度に恐怖感を持ち速く終わって欲しいと思った記憶あります。
もし私自身が今回のようなサイバー犯罪に限らず、何かの間違いで誤認逮捕され、毎日毎日
繰り返し、甘言や罵倒を浴びせられながら取り調べを受けることになったとき、最後まで徹底して
否認し続けることができるか考えてしまいます。
今回の事件を思う時、絶対に冤罪のない捜査力を警察・検察に望むものです。
低く雲がたれ込めて、少々薄ら寒く、重苦しい気配の夜が明けて、半日が過ぎました。
それもその筈、伝わってくる世相は、嘘、騙し、破廉恥、殺人、暴力、虐待、放火等々、と暗い
ニュースばかりです。
山中さんのノーベル賞という特大の喜びは無理としても、小さくても心温まる美談の1つくらい
欲しいものと思い、そんな目で新聞を見、テレビの報道番組を見るのですが、残念ながら見あ
たりません。
そんな一日、私はいつもの午前のノルマ150発のパット練習と、約1000回の青竹踏みを消
化しました。
午後には、午前のノルマと同じメニューをこなした上、夕方には約1時間の散歩に出かけるこ
とにしています。
明日には何か良いことがありますように願いつつ・・・
毎日の散歩道の途中にある広大な駐車場に車の姿はなく、2日ほど前から見慣れぬ建物の
建設工事が始まっており、その様子をカメラに納めてきました。
聞くところによると、今週末の土曜日(20日)の夜、東日本大震災の被災地の方々に対する
チャリティーを目的とした「K-POPライブコンサート」のための野外ステージでした。
公演当日には、20,000人ものファンが集まるそうで、凄い集客力に感心してしまいます。
私には、K-POPなるものに全く関心がなく、現在の、ぎくしゃくした日韓関係を思うとき、全く
次元の違う音楽を通じた文化交流とは言え、何もこの時期に、と言う違和感を覚えてしまうの
は詰まらない偏見でしょうか。
早や、10月も半ば、朝夕の温度差に老齢の身が戸惑っています。
街路樹の銀杏の木の根元には落果したギンナンが目立ち、つるべ落としの太陽に寂しさが
伝わってきます。
作品名 : さわやかな娘
作者名 : 円鍔 元規
本日は新聞休刊日、電子版ニュースによれば、あの人騒がせなインチキ研究者が帰国して
記者会見を行うようです。
何を話すのか、取るに足らない嘘の上塗りするのは目に見えていますが、そもそも、チョット調
べればボロの出ることばかり、この度の嘘は何を意図していたのか、誰れが聞いても欠陥だら
けの作り事、精神鑑定がいるのではないかと思ってしまいます。
今日13日は暦の上の七十二候の1つ、「菊花開く」日です。
菊の花と聞いて私の頭に真っ先に浮かんでくるのが、花作りが好きで、中でも菊作りには、こと
のほか熱心だった母親を思い出します。
苗木から開花するまでの育てるプロセスを楽しみ、それに応えてくれた花を地域の品評会に出
展する等、老後の楽しみにしていた姿を忘れません。
いま、存命しておれば101歳になりますが、帰らぬ人となって早や12年、あの世でもきっと花作
りを楽しんでいるものと想像している「菊花開く」日です。