四国地方の由緒ある、お寺さんに修行に来ていた若い僧侶に指導役の僧侶が殴る蹴るの
暴力を振るい肋骨を折るという、何処かの大学や高校で行われていた暴力騒ぎと同じレベル
の事件を報道で知って仏様が泣いているのではないかと思ってしまいました。
私は古来からのしきたりを大切にし、お寺さんの存在に心穏やかな気持ちをもって子供時代
を過ごし、心のよりどころとして教えられてきました。
また、僧侶は仏さんに仕える身、その人の一挙手一投足は門徒全員の見本で、迷える人を
良き方向に導いてくれるありがたい人とも思い育ってきました。
暴力沙汰など絶対にない世界と思っていた世界の出来事を知るに及び、某寺院の住職をし
ていていた友人のS君、今はこの世にいませんが、もし聞けるなら、この事件、彼ならどのよう
に解説するか是非とも聞いてみたい心境です。
日課の散歩ルートの折り返し点で小休止しているといつものこと、待ちかねたように雀の群
が近づいてきます。
そこに人が来ると餌が貰えることを知っているのです。
私も時々パンくずなどを持参して撒いてあげるのですが、その際によく観察していると雀にも
個体毎に面白い個性のあることを発見?しました。
あまり警戒感がないのか、勇気があるのか、手を伸ばせば届きそうな足下まで近寄ってくる子
や、警戒感十分で遠くで飛んでくる餌だけを狙う子や、大きな餌をくわえて一端離れた場所で食
べ終えてから出戻って来る子や、小物ばかりを選んで一心不乱についばむ子など、誰に教えら
れた訳でもないのに自分流の生き方をしていると思うと何処にでも餌になるものが豊富な農山
村に住む雀と比べてコンクリートジャンブルの都市部に住んでいる雀の生活環境に、つい同情し
たくなる心境になってしまいます。
作品名 : 山鹿灯ろう娘
作者名 : 石原 昌一
反社会集団への融資問題、食材の偽装問題で社会的に信頼を失墜した一流と言われてい
た企業ですが、それぞれに内向きと言わざるを得ない責任を取ったとして一連の不祥事の決
着を図ったようです。
何処の企業でも立派な「社是」が額入りで掲示されていますが、何と言おうとやっぱり金儲け
が全てに優先するようです。
台風が通り過ぎた後、北の寒気が南下して一気に寒さを感じるようになってきました。
巷では「電気カーペットを出した」とか「炬燵を出した」とかの話を見聞きすることがあります。
我が家では、まだそれほどの感覚はありませんが、そんな話を聞くに及んで、今年の夏に
処分してしまい、今では重宝していた電気炬燵のないことを思い出してしまいました。
長年使用していた所謂「家具調電気炬燵」という代物でしたが、構造上のガタがきたうえ、
電気的温度調整機能も、時々不具合が出るなどの劣化もあり、火災などの大事に至らない
間にと思い廃棄処分したのでした。
電力不足が言われる時代に多少の後ろめたさを感じない訳でもありませんが、適当な代
替品もなく、高効率で手間が掛からず更には空気を汚さない優れものの電気炬燵は便利で
重宝です。
10月も今日を含み残りわずか4日となり、あの猛暑の夏から一転、寒さ対策を考えなけれ
ばならない時期になりました。
適当な日を見つけ家電量販店にでも行って跡継ぎの電気炬燵品定めしてこようかと思って
います。
27号、28号の2個の台風に振り回された1週間が福島県沖で発生した地震のおまけま
でついて、ようやく終わろうとしています。
台風の襲来に当たっては、先週の26号の残した大被害の教訓を無駄にすることなく、事
前の備えが功を奏し致命的な被害は少なかったようで何よりでした。
こんな時期に台風対策に寝る間もなかったと言う皆さんから見れば、何をノー天気にと思
われるかも知れませんが、我が女房の3姉妹の東京2泊3日の旅も3日間を通じて台風の
襲来と重なってしまう結果となってしまいました。
しかしながら留守番役として、密かに期待した”天の神様の思し召し”を頂き、予定の行程
に何らの支障もなく楽しんだと電話連絡があり、今日は天候回復して日差しがいっぱいの我
が家に帰ってくる予定です。
この時間帯、夜明けに降っていた小雨もあがり、全く風もなく、台風27号は日本列島のは
るか南を通過して我が地方には殆ど影響なく過ぎ去りそうです。
「よかった!」という実感です。
ですが、雨雲レーダーの映像をみていると、お隣り四国地方や中国地方、近畿西部には大
雨を表す雨雲が太平洋上から東北東に向かい次々に流れている様子が分かります。
洪水や土砂災害などの被害が起きないように願いたいものです。
女房達3姉妹の旅先、東京は天気予報を見る限り、台風の影響は弱い雨程度で、行動する
には少々不自由で残念なことですが、無理することなく、合間を縫って楽しんで欲しいと思って
います。
私の女房の仲良し3姉妹は、子供のころ同じ姉妹のように育ち、現在は東京近郷に住まい
する従姉妹を訪ねて今日から2泊3日の旅に行きました。
いつもは、電話で消息を確かめ合っていますが、久し振りに顔を合わせ、おしゃべりに花が
咲き、さぞ盛り上がることと思います。
生憎タイミング悪く、台風27号の襲来と重なり、東京の天気予報は3日とも「曇り時々雨」と
のこと、天気の神様の思し召しを期待し、予定の行動を滞りなく消化出来れば良いがと思って
います。
今後、3人が揃って旅ができる機会はそれほど無いかも知れません、東京に在住する娘の
ガイド役で以前住んでいた当時と大きく変わっている東京を、おのぼりさん気分で楽しんでき
て欲しいと思っています。
そして26日には、楽しい思い出を目の奥にいっぱい詰め込んで、何らの不都合もなく、無事
に、元気で帰宅してくるのを待ちたいと思っています。
近年の少子化に加え、若者の自動車離れが進んでおり、自動車教習所にも厳しい状況の
ようで、その生き残りをかけたイメージアップの一つでしょうか、昔のような不愛想な指導員
がいなくなったという新聞記事を見ました。
そんな記事を見て思い出すのは、今から半世紀以上前になる昭和35年、勤めていた会社
からの委託教習生として同僚数人と大阪市内の某自動車学校に入所して教習を受けていた
時のことです。
教習車は左ハンドルのポンコツ車ボレーで、運転席のスプリングは劣化して腰かけると尻
が落ち込むため、座布団でかさ上げしている有様の上、担当の指導員は、いつも何が不満
かと思うほど横暴で、教習生がミスをすると助手席に座っている指導員から足をけられたり、
エンストをすると、雨の日でも同乗している3人の教習生全員が車から降ろされ、車の後ろに
廻り押しかけの手伝いをさされたりと、教えてやるという上から目線の態度が普通に取られ
ていました。
それでも、何はともあれ教習生にとっては、何としても免許を取らなければなりません。
お客をなんと心得ると怒りもありましたが、耐え忍んだ時から約53年経ちました。
実に不愉快だった思い出を決して忘れることはありませんが、改めて時代の移り変わりを
実感しています。
今週は中程以降、週末にかけては雨模様の予報でゴルフは無理のようで、それまでに楽し
んでおこうと思い、昨日急遽ホームコースにエントリーしたところ、丁度某ゴルフ用品メーカー
がスポンサーのオープンコンペに空きがあり参加してきました。
パートナーは、初対面の月に8回はラウンドすると言うシングルプレーヤーのNさんと、飛ば
し屋のYさんでした。
お二人さんに恐れをなした訳でもなく、コンペだからといって特に意気込んだ訳でもないのに
今日は近年にない最悪の出来で、我ながら情けないく、収穫のない一日になりました。
我が家に帰り着き、ことの顛末を女房に話すと「そんな日もあるわよ、次に頑張ったら」と慰
めて貰いました。
だけど、やっぱり自分のしたことに納得出来ない私です。
新しいレンジフードに取り替えてから1年余りが過ぎて換気扇の汚れが目立ってきたので
分解して取り外し清掃しました。
2人分の調理をするだけの毎日ですが、特に炊事場の排気は油煙を含んだ空気でべとつ
く汚れが目立つものです。
以前使っていたものは特殊な工具を要したりして少々厄介な作りになっていましたが、最近
の設備は誰でも簡単にメンテナンスが出来るように工夫されており、洗剤で水洗いとふき取り
をして新品同様に美しくなりました。
国民の生命と財産を守る立場にある警察官には、一般国民にない権限が与えられていま
すが、その裏側には重い責任が伴っていることは当然のことです。
しかしながら、そのどちらもないがしろなになっているとしか思えない警察関係者の不祥事
が新聞やテレビのニュースネタになっています。
一例ですが、満足な捜査もなく全く無関係の人を誤認逮捕したり、警察にとっては伝家の宝
刀と言うべき逮捕状に記載する日にちの間違いがあったり、何を血迷ったか自分の下半身を
露出した映像をネットに投稿したり、ストーカー事件の配慮不足の対応が指摘されたり、拳銃
を持ったまま失踪した警察官が現れたりと「大丈夫ですか、しっかりお願いしますよ!」と言う
思いがしてなりません。
勿論、大方の警察官は与えられた権限と責任を忠実に遂行されていることは承知していま
すが、その職にある人全員が、なお一層研鑽の上、国民が安心・安全に生活できるようお願
いしたいものと思っています。
今年の夏の我が地方の気温は平年より2~3度高めの毎日でしたが、台風26号の襲来
以来、ここ数日の気温は、夏とは逆に平年より2~3度低めの日が続いています。
順応性に益々衰えが顕著な老体には厳しい環境です。
そのために現れる寒暖差アレルギーなのか、鼻水やくしゃみの連発と言う花粉の時期に
似た症状が出始めました。
現在のところ、さほどの苦痛はないものの、これ以上の症状の悪化は何としてもお断りし
たいものと思っています。
どんな場合でも人間にとって急激な変化はよろしくないようです。
有名、無名を問わず、社会的地位の有無に関わらずタクシー料金を踏み倒したうえにド
ライバーを殴る蹴るの暴力を働き逮捕されるという事件が続いて発生しています。
取り調べに答える容疑者の言い訳は、すべからく「酒を飲んでいて記憶がない」「やってい
ない」と答るのが定常パターンのようで、酒さんこそいい迷惑と言わざるを得ません。
私のように体内にあるべきアルコールを消化する酵素が欠落していて猪口一杯が限度と
言う超下戸の身には全く理解のできない蛮行以外のなにものでもありません。
更にいうなら、長いサラリーマン生活を通じて交流のあった数えきれないほどの人達の中
には、飲酒をしても普段と全く変わらない人や、むしろ楽しく愉快になる人が多かったもので
した。
蛮行の容疑者の多くは、普段は自制していたであろう本性が酒によって暴かれ、人様か
らは、幻滅と軽蔑と不信を招いた結果は自業自得です。
勾留から釈放され、謝罪の会見に出て「断酒」を誓っていた容疑者がいましたが必ず実行
して立ち直ってほしいと思います。
10年に1度と言われた台風26号が過ぎ去り天候回復の予報を信じ、以前から予定して
いたゴルフに行ってきました。
天候回復の予報が出ているとは言え、何分大型の台風のこと、十分に名残の風を残し未
熟者の我が思いを完全にうち砕いてくれました。
しかしながら、この台風により甚大な被害に遭われた皆さんの心境を察するに、贅沢は言
えません。
何事もなく、楽しい一日を送ることができた我が身の幸せに感謝、感謝です。
3連休も終わり新しい週間の始まりです。
この時期、本来なら日本列島のはるか東方コースを通る台風が異常気象の影響か、列島
直撃の恐れさえある台風26号が接近中です。
明日は私には、何か月も前から予定している屋外行事があるのですが、雨、風ともに強力と
の予報に、何もこの日を選んで来ることないのに、と恨み言の一つも言いたくなる心境です。
かと言って自然に逆らうことは不可能です。
何事もなく平穏に過ぎ去ることを祈るのみです。