平成27年度も最終日となりました。
此の1年、世界的にも、日本的にも、実に多くの出来事があり、歩みが止まり、後退し、消滅
するなどの繰り返しの連続でしたが、時の経過は何らの狂いもなく規則正しく過ぎ去りました。
明日からまた新たに始まる平成28年度は、どんな年度になるか全く分かりませんが、期待も
悲観もそこそこに、冷静に己の実力の範囲内で頑張って行こうと思っています。
さて、甲子園球場で行われている選抜高校野球もいよいよ今日は、奈良の智弁学園と香川の
高松商との決勝戦が行われます。
それに先立つ昨日の準決勝は、2ゲーム共、どちらが勝っても不足のない好ゲームでしたが、
残念ながら負けた熊本の秀岳館の選手の頭を直撃したデッドボールで当の選手が立ち上がれ
ず担架で運ばれる事態となるシーンを見てしまいました。
その後の状況が分からず心配していたのですが、今朝の新聞の小さな記事によると、全治3
日間の打撲と診断されたとあります。
まずは、怪我自体は軽症と思いますが、今後、身体的・精神的後遺症が出ることなく、恐らく彼
には大好きであろう野球が長く続けられるように祈りたいものです。
思わず、かつてゴルフボールの直撃を後頭部に受けて救急車のお世話になった私の経験と重
なる苦い思いが戻ってきた一瞬でもありました。