今日は、我が家の愛犬「リック」の16歳の誕生日です。
その16年間の全てを我が家の家族として皆んなを癒し続けてくれました。
思い返せば、我が家に来たのは平成5年の年の瀬も間近な日でした。
体重僅か700グラム、よちよち歩きの赤ちゃんでした。
それ以来、生まれつきの健康体に恵まれ順調に成長してきたのですが、昨年の夏には老齢犬
特有と言われる「子宮蓄膿症」になり、15歳と言う高齢の身で子宮と卵巣を摘出する手術に耐
えられるか、どうか心配したのですが、それも思い悩んだ程のこともなく無事に乗り越え晴れて
16歳を迎えることができました。
最近、特に多くなったと思われる近所界隈のワンちゃん仲間の中では横綱級の超長老犬になり
ました。
そんなリックの誕生日祝いに現在は東京に棲んでいる、殊のほかリック思いの娘からバースデ
ーケーキが宅急便で届きました。
三星のバースデーケーキです。
早速く美味しくいただきました。
私が見るところ、外見的には若い時とさほど変わるところはありませんが、やはり加齢による衰
えは如何ともしがたいものがあります。
特に難聴は顕著で、今のリックは無音の世界に棲んでいるようです。
リック自身はどんな思いでいるのか話してくれませんが、やはり不安な気持ちでいるような気配
を感じ、いささか不憫に思っています。
あと何年生きられるか分かりませんが、元気に一日でも長生きして欲しいと願う16歳の誕生日
です。