猛暑に明け暮れた8月も最終日になりましたが相変わらず、今日も朝から、我が家の湿度計
が計測不可能になるほどの湿った空気の蔓延に身も心も何ともいえない脱力感に襲われ、思
わず「もう、ええ加減にしてくれ!」と、天空に向かって叫びたい心境になっています。
常識的には高齢になるに従い、心身の感覚は鈍感になり、暑さを暑いと感じなくなり、熱中症
に罹患する原因にもなるといわれていますが、高齢の私が過去に経験したことのない夏だった
と思うのは、地球温暖化で日本列島は、最早や熱帯地域になったのでしょうか・・・
爽やかな秋の訪れは何時の事やら、待ち遠しいばかりです。
この所、全国的に警察官の不祥事が多発しています。
特に、大阪では証拠品の捏造などが相次ぎ、大阪府警では遅すぎる対応と思いますが、緊急
幹部会議を開き、再発防止を徹底する取り組みを始めたと報道されており、その効果を期待して
いますが、今度は、こともあろうに、その身分を憲法により保証されている裁判官が電車内で盗撮
行為を行い現行犯逮捕されました。
私のような地位も名誉もない、世間の片隅に小さく生きているものにさえ、この人達の担っている
職務の使命感や倫理観はどうなっているのか理解に苦しんでしまいます。
この人達の脳みそを一端掻き出して、アルコール消毒でもしない限り、細々ながらも事の善し悪
しを考えながら、真面目に生きている大勢の周囲の人に迷惑を及ぼすだけの害虫と同じと思われ
ても致し方ありません。
勿論私には、この一部の人達以外の大多数の警察官や裁判官に不信感のないことも書き加えて
おきます。
三度の飯よりゴルフが好きという友人のK君を誘ってホームコースへ行ってきました。
今日は台風の影響があったのか、一日中薄曇りで日差しが遮られ、適当に風もあり、ピーカン
を予想していたのですが、この時期としては願ってもない絶好のコンデションに恵まれ、気分良
く、楽しく過ごした一日でした。
猛暑だけは何時になったら終息するのか、いささかうんざりしてしまいますが、気が付けば
あれほど賑やかだった蝉時雨もいつの間にか途絶えてしまい、確実に季節の移ろいが感じ
られる朝を迎えました。
幸い、我が家でも、私も老妻もいつも通りつつがなく、ワンパターンではあるものの、安寧に
矢のように毎日が過ぎて行きます。
今日も、自ら決めたノルマは確実に果たして「ああ、良かった」といえる一日にしたいと思っ
てスタートです。
猛暑に明け暮れた8月も最終週になりました。
夏休みの宿題の仕上げに追われている子供達も多いことと、遠い昔の我が身を思い出して
幼き日の感慨に浸っています。
一方では、決まらない、決められない政治も終盤国会になりますが、相も変わらず問責だの、
不信任だの、解散だのと、党利党略、私利私欲ばかりが目に付く国民不在の議論のみが先行
し、一票の格差を憲法違反と示した司法判断さえ無視した政治は、坂道を転げ落ちるが如き
信頼を失っています。
私は、端から信頼の信もしていませんが、今週も同じ状態が繰り返されて、国民の貴重な税
金を無駄遣いされる生産性のない議論が終始するのかと思うと情けなくなり、誰か此の国の政
治状況を救う人材の現れるのを真に期待するばかりです。
それまで、これからも政治には何の期待もなく、自分の身は自分で守るべく、暑さに堪えて頑
張りたいものと思っています。
作品名 : めばえ
作者名 : 円鍔 元規
今日、8月25日は孫息子の満3歳の誕生日です。
身体も大きくなりました、知恵も自我も付いてきて、ジジ・ババはたじたじになりそうな時があり
ます。
特に、私や息子の時代と比べて驚くのは、早くもデジタルカメラを何の躊躇もなく、そこそこ使い
こなし、更には、姉のすることを横から見て覚えるのか、ゲーム機を自在に操って楽しんでいる様
を見ていると昭和人間と平成人間との隔世の感を覚えてしまいます。
これから先、長い人生を何よりも元気に、頭でっかちにならず、バランスのとれた人間に育って欲
しいものと念願しています。
大津市の中学校で起きた、いじめ問題の真相を解明を目的に設立された「外部調査委員会」
の委員に市役所側の推薦で内定している人物が被害者の父親が県子ども家庭相談センターに
相談した内容を入手して関係のない第3者にその内容を漏らしていたという事実が判明したとい
う報道がありました。
もしそれが間違いのない事実であるとすれば、予め余分な先入観を持った上で中立性が保た
れ、公平な調査が可能なのか甚だ疑問を持ってしまうと同じに、ひねくれて考えれば、その裏に
隠された人と人との間に生じる利害に関わるどろどろとしたものを感じてしまいます。
願わくば、中立・公正に、理屈なしに、ことの真相を解明するための委員会であって欲しいものと
思っています。
この世を去って久しい父親の生まれ育った町には有名な地蔵尊が祭られています。
今日は、その地蔵尊の大縁日です。
私が小学生の頃にはテレビもなく、娯楽施設もなく、ましてテレビゲームなどあるはずもなく、
父の実家へ、優しかった祖母を訪ねて泊まりがけで大縁日を観に行くのが年中行事の1つで
した。
数百軒にも及ぶであろうと思われる露天が沿道に軒を並べ、地蔵尊の境内の空き地にはサ
ーカス小屋が建ち、近郷近在からの参詣人が多数訪れて大賑わいで、子供達には夏休み最
大の楽しみでした。
私は、サーカスを観て、露天のウイロウ屋さんで蒸し立ての素朴な味のそれを定番のように
食べたことを忘れません。
思えばそれから、6昔以上が経ち、今現在はどんな様子か分かりませんが、大縁日は今でも
粛々と続いていることに間違いはなく、何時か機会があれば、もう一度尋ねて、できるならあの
ウイロウを食べてみたいと思っている地蔵尊大縁日の日です。
昨日の昼前でした。
急遽、思いついてホームコースに空き状況を尋ねると予約可能とのこと、ためらわずエントリー
して今日はゴルフを楽しんできました。
予測していた半分ほどの暑さで熱中症にもなることなく、青い空と湧き上がる入道雲の風情が
秋近しを思わせるものがありました。
スコアーも、半分満足の一日でした。
365日の殆んど毎日働いて呉れたシャワーホースにとうとう寿命がきました。
途中に水漏れがあり修理するべくいじっている間に劣化しているプラスチック部分が折損して
しまい再起不能となりました。
形のあるものは、いつかは壊れるものとあきらめ、今日はホームセンターへ行って代替え品を
購入してきます。
ホース部分だけにするか、混合栓全部を交換するか、現物をよく見てから決めようと思ってい
ます。
日本人にとり、日常生活の大きな節目のお盆が終わり、今日からは、また通常の生活が戻っ
てきました。
我が家でも、久方ぶりに孫達の一週間弱の来宅で賑やかな日々でしたが、それも終わりまた、
年寄り2人だけの静かな生活に戻りました。
爽やかな秋に向かい、夏疲れが出ないよう、健康管理に気を付けて元気に過ごせるように頑
張って行こうと思っています。
一方、これからの日本は「近いうち」といわれる衆議院解散を始めとする政治問題、ヨーロッパ
の信用不安に端を発する経済問題、尖閣、竹島、北方四島の領土問題など厳しい現実の解決
がどのように進展するのか、その他、極く市民生活に直結する学校のいじめ問題、あってはなら
ない数々の警察官の不祥事問題等々の解消・解決など課題山積です。
次の節目、正月までに、これらの諸問題がどれだけ解決するのか、しないのか、じっくりと見守っ
て行くこととしたいと思う盆明けの朝です。
作品名 : 華
作者名 : 円鍔 元規
故郷へ、行楽地へ、外国へ、と楽しんだであろう夏休みも実質終わりました。
我が家で過ごした孫達も今日は自宅に帰り、また、いつもの生活が始まります。
家族皆んなに猛暑疲れなど出ないよう願いたいものと思っています。
いつものゴルフ仲間と「耐暑修行」としゃれこんでゴルフを楽しんできました。
下界には、高温注意報が出るほどの暑さの中でしたが、さすがに山岳コースで、日陰で感
じるそよ風は肌に心地よく、秋近かしを思わせるものがありました。
この時期のゴルフで思い出すのは、まだ40歳代前半の現役時代に木曽高原へ仕事仲間と
2泊3日の行程でゴルフ旅行をしたことがありました。
3日間連続で、トータル3.5ラウンドプレーして、何ほどの疲れ感もなく、むしろ物足りなささえ
感じたものでしたが、それから凡そ30年、寄る年波は如何ともしがたく、連続プレーはとてもゴ
ルフにならず、最低、中2~3日休養を取って何とか楽しめるという体力の衰えは辛いものがあ
ります。
それでも気分だけはいつも二十歳を忘れず、これからも頑張ろう、と改めて心に決めた有意義
な修行の日になりました。
67回目の終戦記念日でした。
私には、この日になると必ず思い出すことがあります。
それは、まだ小学1年生の8月15日でした、生家の隣家の中庭で、近所の大人達と一緒に
訳が分からないまま、ラジオから流れてくる玉音放送なるもの聞いた思い出を忘れません。
その放送内容を理解するには幼すぎましたが、大人達の交わす「戦争が終わった」という会
話を聞いて正直、何にほどの感動もなく終戦を知ったのでした。
それ以来、今に至るも「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び・・・」という昭和天皇の声を何度聞
いか枚挙にいとまが有りません。
現在でも内戦を含めて戦火の下にある国々があります。
一握りの人間の間違った選択に、多くの国民が苦しんでいます。
一日も早い世界平和の訪れる日がくることを切に願う終戦記念日です。
オリンピック報道の陰に追いやられて、小さな報道になっていたり、報道されなかったものも
ある感のあるマスコミ各社の扱いですが、その陰になっていた報道のうち、私が特に関心をも
っている大津市のO中学校のいじめ問題があります。
自殺者を出すに至った真相を究明するため、市が立ち上げた「外部調査委員会」の委員も、市
側、被害者側の推薦したひと6人が内定し、来る25日には第1回の会合が開催されると聞きま
す。
一方、警察当局の夏休み中の聞き取り調査も進んでいると思われ、それぞれ公平な真相究
明が行われ、その結果を受けて、今後、同様事件の再発防止に向けての有効な対策が示され
ることを多いに期待したいものと思っています。
そんな最中でした、加害者といわれている3人の生徒の内の一人が、この度のいじめ事件に
直接関連が有るのか、無いのか分かりませんが、何かを注意をした女性の担任教諭に暴力を
振るい、手を骨折させるという重傷を与えていた事実が判明しています。
少年法なるものに保護されている少年の行為としては言語道断、その生い立ちに少なからず
信じられない疑問をもってしまいます。
短絡的かも知れませんが、早く「ツカマレ!」といいたい感じです。