神戸ファッション美術館で開かれている大正ロマンを代表する画家であり、同時に叙情詩
人でもある竹下 夢二の「夢二ロマン」と銘打った作品展を参観してきた。
夢二といえば、優しげな舞妓をモチーフにした美人画を思い出すが、その美人画も彩色画
あり、木版画ありと多才で、更には、関東大震災時の街風景を描いたスケッチや、花を題材
にした絵も多く、持ってた夢二の作品に対するイメージを改めて見直した貴重なひとときを過
すことができた連休初日となった。
新緑の間を爽やかに薫風が通り過ぎて行く朝になった。
大型連休直前の金曜日、今夜は今シーズン初めてとなる甲子園球場のナイトゲーム参
観だ。
相手は、昨日のゲームでリーグ順位最下位を脱出した中日ドラゴンズ。
試合は両チームともに、打って守って記憶に残る好ゲームを期待したいものであるが、欲
をいえば、「メッセが投げる金曜日に阪神タイガースは負けない」というジンクスの再現なる
ことを見届けたいのが本音だが、さて結果は?
昨年まで、季節は春になっても花を咲かせることがなかった鉢植えのベランダ育ちの「つつ
じ」がようやく花をつけた。
洗濯物が幅を利かす殺風景なベランダにも、人間の真似のできない美しい自然の活動を見
ることができて命が洗われた気分がする昼下がりになった。
今村復興相が度重なる失言で辞任した。
事実上の更迭といわれており、安倍さんの任命責任も問われて当然と思う。
つい先日のこと、福島の原発事故の影響を受けて避難生活を余儀なくされている人が、地元
への帰還に苦慮していることについて「自己責任」と発言して批判を浴び、発言の撤回と謝罪を
したばかりにも関わらず、その舌の根も乾かぬ内に今度は、「東北でよかった」発言である。
一体、この人の頭脳構造はどうなっているのか、子供以下としか思えない幼稚さである。
決して大臣の辞任だけで済むものでない。
この人に、高額な歳費を払うのはドブにカネを捨てるようなもの、議員辞職をして山にでも籠も
り、反省と謝罪と人としての常識を身につけて貰いたいものである。
寒くもなし、暑くもなし、芝の緑も美しく、絶好のゴルフシーズンになってきて大型連休前に
小手ならしと銘打って友人と2サムで1日を楽しんできた。
快い疲れを感じながら楽しかった夢でも見ようと思う。
70歳代の最後の1年を迎えて今日は2日目、残り、363日を途中に何処からかのお迎え
がなければ、80歳の大台を迎えることになった。
勿論のこと、心身共に節制に務め、お迎えなど全く不要でありたいと思うと同時に世の
中に何らかのお役に立てることができれば本望と思っている気分も爽快な1日の始まり
である。
何ほどの感慨もないが、今日は、我が重ねし齢が、78歳最後の日となった。
日頃と全く変わらぬペースで1日が始まり、元気に日課のトレーニングを一通りこなしてブロ
グを書いている。
明日からは、70歳代最後の1年の開始だ。
引き続き、家族には迷惑をかけることなく生きたいものと思っている。
昨日の真昼時、福岡の繁華街で発生した3億8400万円という現金強奪事件、更には、福岡
空港で必要な届けなしに持ち出そうとしていた7億円以上の現金、合わせて10億円以上もの
現金が白昼無防備にも数人の人間によって持ち運びされている事実を知って年金暮らしの庶
民感覚としては驚くばかりである。
これらの金は、真っ当なものか、いわく因縁のあるものか知る由もないが、今後の捜査当局の
事件解明に注目したいものである。
安倍内閣の閣僚を始め要職にある人物の失言などの不祥事が後を断たないが、又もや
週刊誌記事が出る前にと、経済産業省の中川政務官が女性問題で辞任した。
この男の父親は、かつて内閣官房長官を務めたことがあるが、女性問題でその座を追わ
れた過去がある人物。
この親にしてこの子あり、という下半身に締まりのない親子、普通なら「人のふり見て我が
ふり直せ」とか「反面教師にする」等という、人としての当然の知恵があるものと思うが、この
子にはそれがなく、到底国民のための政治などできるはずもなく辞任は当然であると思うが、
辞任したからといって全て無罪放免となるものではない。
選挙民は、その判断を厳しくすべきものと思う。
賑やかだった花便りはいつの間にか絶えて久しく、今では遠い出来事だった感じさえして
しまうほど日時は駆け足で過ぎ去って行く。
4月も早や残り10日余り、今日は、花粉の飛散量が1平方センチ当たり50個以上数えられ
るという「非常に多い」という注意レベルだ。
その飛散を除けば、西風がやや強めであるが、日差しいっぱい、空気も乾いて実に爽やか
な1日となった。
夜は、好調「阪神タイガース」の勝ち試合を楽しもうと思う。
現内閣の閣僚である、防衛、法務、復興の各大臣には、配慮を欠く「口害」を発し、社会から
大批判を浴び、謝罪・撤回するはめになったが、その事実を同僚閣僚として知らぬはずがない
地方創生大臣が又もや「口害」を発するところとなり、謝罪・撤回となった。
国民に正しい情報を正確に伝える使命をないがしろにしている彼らを含む現内閣が、今や、
日本の政治の中心かと思うにつけ、お先真っ暗と言わざるを得ない状況である。
一方、考えて見れば、彼らを任命した総理大臣の発言にも、滑舌不良、早口、逆切れ、が目に
つくのは国民の多くが認めるところ、「口害」大臣の続出もやむを得ないのかと忸怩たる思いが
するが、気長に、次世代を待つよりいたし方ないのかと思う寂しいご時世である。
千葉・松戸市の小学3年の女児の殺人・死体遺棄事件にあっては、すでに容疑者が逮捕
され取り調べが進んでいるものと思われるが、更に、防犯カメラの記録や周辺住民の証言
等により状況証拠が積み重なっていると聞き、極く近い将来にはその真相が明らかになる
ことを疑うものでない。
一方、この事件を通して思うのは、家庭においても、学校においても、日常的に「面識のな
い大人には注意するように」と教えているものと思うが、今回の事件の容疑者は子供達にと
っては「十分に面識のあった人物」であることから、今後同校の子供達に限らず、日本全国の
子供達に大人に対する思考を何と教えたら良いものか迷ってしまうのではないかと思ってし
まう。
人を信用しない言い方に「人を見たら泥棒と思え」と同様に「面識のあるなしに関わらず大人
には気をつけろ」ということにでもなり、常に疑いの目で見る意識が蔓延する社会が普通にな
るような日本社会は何としても「ごめん被りたい」ものである。
千葉県・松戸市内の小学校3年生の女児が、通学途中に拉致殺害された痛ましい事件が
あった。
捜査の結果、こともあろうに、同小学校の保護者会会長職にあり、通学途中の生徒の見守
り役をしていた男の殺人容疑が固まり逮捕となった。
当局の取り調べには黙秘を貫いているようだが、この卑劣な行為に黙秘が認められる人権
はない。
水責めでもよい、火責めでもよい、徹底した取り調べをして事の真相を解明し、安全で平和な
暮らしのできる地域社会の形成をしてほしいものである。
今月初めに視察プレーをして「友の会」の会員に加入し、会員として始めてのゴルフを友人
と2サムで、時あたかも初夏を思わせる汗する陽気と桜満開の日本ならではの風情に恵まれ
元気いっぱい、心ゆくまで楽しく過ごし、また明日からの鋭気を養うことができた1日になった。
今日1日、穏やかに明け、穏やかに暮れようとしている。
我が家でも高齢者二人、お陰を持って病むことなく、奢ることなく、極くささやかなれど過不足
もなく、平穏に過ぎた。
来る日も、是非ともそうであってほしいと思う日没時間となった。