昨夜のこと、10時半に床に着き、一眠りして目が覚めた真夜中のことでした。
近くの街路樹あたりから蝉の鳴き声が聞こえてきました。
さては「もう朝か」とも思ったのですが、外は、まだ真夜中の風情です。
時計を見ると1時半でした。
こんな時間帯に蝉が鳴くことは私の知識にはあり得ないこと、この猛烈な湿気と暑さにさす
がに夏の虫の蝉の感覚にも狂いがきたのかと思ってしまいました。
その後泣き疲れたのか静けさが戻り、私も改めて残りの就寝をとりましたが、5時近く朝靄
に煙るころになると、また一斉に泣き出す蝉の大合唱に更なる暑さを予感してしまう一日にな
りそうです。
ゴルフ場のスタッフが、「今年一番の暑い中、お疲れ様でした」と労りの言葉をかけてくれる
程の暑さの中、いつもの仲間とゴルフを楽しんで?きました。
身体の隅々に蓄積されていた毒素は大汗とともに残らず放出となり、気分は清々しいものが
あります。
これで、我が年端のことも考え、今年の真夏ゴルフは打ち止めとし、9月再開まで、暫しのお
休み、とする積もりですが、何分、仲間内には、好きものも多いこと、いつ予定変更になるか分
からず、内心予定変更のあることを期待しているふしもある優柔不断な私です。
東京・調布飛行場から離陸した直後に民家に墜落し、死傷者が8名も出る大惨事がありま
した。
その事故の模様については各報道機関はもとより、テレビのワイドショウなどでも連日取り
上げられ、いわゆる専門家の皆さんがその原因について、コメントしています。
エンジントラブル、機体の異常、操縦ミスなどと諸説ありますが、その中に、夏場の空気温度
が高い時には空気密度が低下し、酸素が希薄になり、結果としてエンジンが所定の出力を出
せず、その上、当該機体の「最大離陸重量」を越えていたことが原因ではないかと言う説があ
ります。
因みに、今から50年近く昔の私が現役当時のこと、工事機材などをヘリコプターで搬入する
現場に何度か立ち会った際に、冬場に比べて夏場には重量物は分割して軽量化して運ぶこと
になると言う説明を聞いたことがあったことを思い出しました。
その理由まで聞くこともなく、当時は「そんなものか」と、単なる一過性の耳学問として記憶して
いただけでしたが、今になってようやくその理由をこの度の事故を契機に改めて知ることになり
ました。
警視庁や国の運輸安全委員会の調査結果が待たれますが、何はともあれ、事故原因の真相
究明と再発防止の徹底が確実に図られるよう願いたいものです。
ねっとりとまとわりつく、暑くて湿った空気に不快な一日の始まりです。
サンデー毎日の身分の私には、特段に必要な成すべきことはありませんが、心地よく汗して
いつものノルマを確実に消化し、充実した気分で夢路に付ければ、この上ない幸せと思い、確
実にそう思える一日となるよう活動を開始します。
月初めに予約しておいた我が家の愛車の7回目の車検を受けてきました。
7回目と言えば新規登録してから15年目と言うことになります。
それ故、故障皆無の優れものとは言え、今回の車検では、使用年数も長きに渡ることから、
部品の劣化などを指摘され、内心相当な出費を覚悟していたのですが、私からオーダーした
タイヤーのローテーションとエンジンオイルの交換代のみで、その他は法定経費のみで済み、
何か大儲けした気分になっています。
これもひとえに日頃からのメンテナンスを怠らず、感謝の気持ちを持って丁寧に扱っている
結果の現れと密かに自己満足しています。
これでまた今後2年間、私の頼りの足となり、活躍してくれる可愛い愛車になりました。
今日も夜明けとともに、一段と蝉時雨も賑やかに、我が地方も本格的な夏の様相になって
きました。
一年を通じて、私の毎日は殆どワンパターンで、良く言えば規則正しい生活が続いていま
すが、このところ、夕刻に行っている日課のウオーキングの際に気付くのは、何時もの顔見
知りのウオーカーに出会うことが少なくなっています。
恐らく、暑さを避けて早朝にでも時間変更されているのか、暑い時期は自粛されているのか
と想像していますが、私は今までのリズムを変えることなく、年寄りの冷や水とならないよう気
を付けながら、いま得ている元気の源は、日頃の努力?あっての賜と思い、出来る限り続けて
行きたいものと思っている週末になりました。
5年後の今日は、東京オリンピックの開会式の行われる日です。
50年前の昭和39年に行われた東京オリンピックの開会式は、晴れの特異日と言われる
10月10日のことでした。
世界のスポーツの祭典に相応しい華やかさのなか行われた開会式をまだ独身を謳歌して
いた私は、テレビを通じて楽しみ、感動した思い出があります。
今から5年後、私は自分の目で50年前と同じような感動を得られるかどうか分かりませんが、
なぜ、わざわざ、真夏の暑い時期の開催になったのか理由はあるにせよ、出場するアスリート
達にはもとより、世界中から訪れる観光客にとっても厳しい季節を避けられなかったのかと今
さらながら思ってしまいます。
また、今回の東京オリンピックの開催に当たっては、各種の競技場の建設・整備には計画当
初の数倍にもなる費用が予想され問題になっています。
一番の大物、国立競技場は、当初計画の白紙撤回が決まりましたが、時間の経過とともに次
々と経費高騰話が出てきて果たして5年後の今日、無事に開会式を迎えることができるのか、
何はともあれ、英知を結集して長く記憶に残る大会になるよう願うばかりです。
今日は、暦の上では「小暑」と「立秋」の中間で快晴が続き、気温が上がり続けるころ、と言
われている「大暑」です。
ではありますが、この所、異常気象のせいか、我が地方では今日も梅雨時期を思わせるうっ
とうしいお天気模様になっています。
関東方面から伝わってくる猛烈な暑さはありませんが、身体にまとわりついてくる湿った空気
に何ともならない脱力感でいっぱいになりそうです。
この時期、体力維持には「う」のつく食べ物が良いと先人達の教えがあるようで「うなぎ」「梅干
し」「うどん」がお勧めとか、超贅沢品となった「うなぎ」は見るだけにして、せめて「梅干し」「うど
ん」で夏バテを回避できたらお安いものですが、さて・・・
梅雨が明けしたと思いきや、九州南部や四国地方では非常に激しい雨の恐れがあり、低地
の浸水や河川の増水・氾濫、土砂災害に対する警戒を求められています。
一方、我が地方でも、しとしとと降る小雨に「梅雨入り」したのかと勘違いさせるうっとうしい朝
になっています。
また、週末には、発生後一旦消滅したが、復活した台風12号が日本に接近しているようです。
日本各地に大雨による被害を残した台風11号に比べると勢力は弱いようですが、細心の注意
を払い、後悔先に立たずとならないようにしたいものです。
この所、ほぼ定期的になっている大のゴルフ好き人間のSさんとTさんの3サムでゴルフを
楽しんできました。
私も、人後に落ちることなく好きなこととは言え、この時期、体力不足の身には熱中症に襲
われることなきよう必要な準備は怠らないよう気を付けてはいるものの、何分粘りの効かな
い年齢です。
今日もそんな意識を充分に身体に言い聞かせスタートしたのですが、幸いにも想像以上に
強い風があり、体感温度は差ほどでもなく、多少の水分補給でこと足りる状況でした。
しかしながら、一方では、ゴルフに風は禁物です。
ボールは飛びません、また、どこに飛んでいくやら「行き先ボールに聞いてくれ」と言う有様で
「楽あれば苦あり」の一日でした。
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」と言う「海に日」を迎えました。
台風11号の来襲は、記録的な降雨により各地に大きな爪痕を残して通り過ぎました。
また国民の6割が反対する安保法案や、これまた、国民の8割が批判的だった新国立競技場
の建設問題など引き続き問題は残っているが、取りあえずはひと区切りと言う段階になりました。
学校では子供たちには楽しい夏休みに入りました。
梅雨明けもすぐそこ、と言う雰囲気になってきました。
全てが、時間の経過とともに、良かれ悪しかれ、進んで行きます。
そんな節目の「海に日」になりました。
国民の8割が説明不足と言い、6割が反対と言う「安全保障関連法案」が衆議院で強制採決
されて参議院に送られました。
後は60日ルールにより成立の運びとなってしまい、子供心にせよ戦争の恐ろしさを知っている
私には何とか廃案にならないものかと忸怩たる思いがしていますが、ここに至る迄の政府与党の
無茶振りについて、今日の毎日新聞のオピニオン欄に同志社大学の浜教授が実に痛快な記事
を書いています。
無学な部類の私ですが、全く同様の思いで記事を拝読し、為政者達はどんな思いでその記事を
読むのか感想を聞いて見たいと思ったりしています。
例えば、教授も指摘していますが、何時も聞くことに、案件に対する審議時間が80時間を超えた
とか100時間を超えて審議を尽くした、と言う声を聞きます。
教授曰く、「そんな話は大人には通用しない100時間が何だ、たかだか4日余りではないか」とお
っしゃる。
私も、総理大臣の発言を聞いていて何時も思うのは、質問には答えず余分なことに充分時間を費
やす「安倍語」のオンパレードで、費やした時間と議論の内容は全く相関がないことが分からないの
かと思うと、大人以下の子供の発想と思わざるをえません。
大型で強い台風11号にほぼ直撃された我が地方でした。
市の災害警戒本部から避難準備情報のメールが届くなど、心配しながらの夜を迎えました
が、幸いにも台風何処へやらと言う感じで、風・雨共に殆ど影響なく、台風一過の爽やかさを
望むべくもありませんが、湿っぽくも静かな夜明けとなりました。
今朝6時には、倉敷市付近に再上陸したようですが、日本列島の広い範囲で土砂災害や交
通機関への影響が出ています。
この台風、日本海に出た後、北日本方面に再々度上陸しそうな気配ですが、これ以上、何事
もなく過ぎ去ることを願うばかりです。
財源確保の目処もなく、巨額な工費を要する「新国立競技場」の建設に対する世論の強い
批判のある中、一時期、安倍総理は国会において、見直しは困難との見解を表明していまし
たが急転して見直す検討に入ったと伝えられています。
見直しに踏み切った本音は、世論の批判に真摯に反応したのではなく、安保関連法案の強
行採決などの強行路線に空恐ろしい意識をもって見ている国民の批判が命取りともなる、内
閣支持率の低下に危機感を持ち、その歯止めの一策に他ならないだけのことではないかと思
ってしまいますが、何はともあれ、馬鹿げた計画を見直すことは当然のことです。
一説によれば、2000億円規模のものに見直す案があるようですが、諸物価値上がりしてい
る現在とは言え、各国の実例に照らし合わせても高額に変わりありません。
身の丈に合った大胆な見直しが行われるよう期待したいものです。
かつて「シンキロー」と呼ばれた、今では労害にしかならない人物に振り回されることなく、国
家・国民第一の施策を進めて欲しいものです。
余分ですが、次回のマスコミ各社の世論調査の結果に注目です。
「奢れるもの久しからずや」です。
早朝から命の限りを思わせる「蝉時雨」が賑やかな、熱中症の多発が話題になりそうな夜明け
になりました。
また、明日夜には、大型で非常に強い台風11号が西日本に上陸しそうなコースを北上してい
ます。
一方、政府与党は本日、世論とは全く異にする「議論は尽くした」として本日の衆院特別委員会
において「安全保障関連法案」の強行採決をして、16日には衆議院を通過させる魂胆のようです。
また、有識者なる人物が集いて建設決定したものの、高額な資金問題で見直し論が出ている新
国立競技場の建設問題は、国民多数の反対意見にも耳を貸すことなく「デザインの変更は国際的
信用の失墜をまねく」などと見直す気配はありません。
国際的信用を云々する前に、国民的信用を考えるのが先ではないかと思うのですが、真の有識
者が現れて、誰もが納得する采配を振るってほしいものです。
このように今週中には、自然界や政界を取り巻く状況は大荒れの週間となりそうですが、さて、ど
のような顛末となることやら注目です。