台風１４号接近

ただ今、台風１４号が最も近畿地方に接近している時間帯です。

気象庁では暴風や大雨に警戒するよう注意喚起していますが、現在のところ私の住まいの周辺で
は曇り空ではあるものの無風状態で雨もなく静かな朝になりました。

余分なものは出来るだけ避けたいもので、どうやらその通りになりそうで良かったと思っています。

同じ県内のゴルフ場で行われているプロゴルフトーナメントも予定通り進行しているようで出場選手
はもとより、プロの技を見たいというギャラリーの皆さんには嬉しい結末になりそうです。


そんなことで、まずは一安心となりましたが、私は台風と聞くと、いつも今は亡き異常なほど台風嫌
いだった母親を思い出します。

殆ど台風には縁のない土地で生まれ育ち、風の怖さなど全く知らないまま、風通しの良い平野の真
ん中に嫁ぎ、台風が襲来する度に家がギシギシと音を立てて揺れる恐怖感がトラウマになって、台
風と聞いただけで震え慄いていた姿が目に浮かんできます。

街角の彫刻めぐり（その624）

作品名　：　道東の四季-春
作者名　：　舟越　保武



朝になり、布団から脱出するには相当の勇気と決断を要するようになってきました。

１７歳を超えた超老犬のリックも寒暖には敏感で、２～３日前から遠慮勝ちに私の脇にそっと
侵入し幸せそうに寝息を立てるようになってきました。

紅葉と雪と台風が同時に訪れる変な年です。

星野さんのコメント

阪神タイガースのＳＤだった星野さんですが、「そろそろ野球がしたいな～と思った」というコメ
ントを残して東北楽天イーグルスの監督に就任されました。

屁理屈かも知れませんが、それなら今まで阪神タイガースのＳＤとして何をされていたのです
かと聞いてみたいと思ってしまいます。

釈迦に説法かも知れませんが、野球のみならず他のものでも同様ですが、グランドに出て観客
に見てもらうだけが野球ではないと思うのです。

人目につかず練習場でバッティングピチャーやブルペンキャチャーを黙々と務める人、選手達が
万全に活躍できるよう体調を管理するトレーナーしかり、チーム全体を考え大所高所から高度な
判断を求められるフロントの方々を始め、チームに関わる人、全てが広い意味で野球をしている
のです。

そんな大勢のささえがあってグランドで野球ができ、脚光を浴びることができることくらい星野さ
んが知らないはずはないと思うのですが、それならば星野さんに言いたい。

「そろそろ監督がしたいな～と思った」と言うべきではないかと・・・

街角の彫刻めぐり（その623）

作品名　：　渚
作者名　：　淀井　敏夫




昨日は一歩も外出せず、外の様子を気にすることなく過ごしたのですが、近畿地方に於いては
木枯らし１号　が吹いたようでした。

１０月中の観測は、０２年以来の８年振りとか・・・・今年の秋は何処に行ったのかな～と思ってし
まいます。

赤道上にラニーニャ現象の見られる年には厳寒になると言われていますが、猛暑から一転厳寒
に、老いたる身には厳しい環境になりそうです。

現役に復帰！

長年愛用していたプリンターが、今月初め不調になり、自分でできる限りの手はつくしたのです
が、状況は回復せず、いよいよ病院行きか、引退かと思っていたのですが、窮すれば通ずるも
のです。

昔使っていたアメリカ製のプリンターがあったのを思い出し、試験してみることにしました。

幸いメーカーのホームページを見ると、まだドライバーソフトの提供もしているので早速ダウンロ
ードし動作させると見事に働くではないか。

余分な出費もなく、「良かった」という感じで、何年振りかで押し入れから日の目を見るところに
復帰となりました。

また、何時トラブルに見舞われるか分かりませんが、暫くはこれを頼りに頑張ってもらうこととし
ます。

街角の彫刻めぐり（その622）

作品名　：　腕を上げる大きな女
作者名　：　アントワーヌ・ブールデル



今日は我が息子の誕生日です。

私は、丁度その日の数日前に「盲腸の手術」をして入院中でした。

病院は勤めていた会社の経営する病院で「お産」もそこですることにしていたのですが、私の入院
に会わせるように産気付いた女房が追っかけて入院し、無事息子を出産しました。

その結果、一時期ですが、私、女房、誕生した息子、の３人が同じ病院にで入院していた得難い体
験をしたことを思い出しています。

電信電話記念日

１８６８年の今日、東京ー横浜間で電信線の架設工事が始まったことを記念して、「電信電話記
念日」が制定されたとありますが、今や、電話は何時でも、どこでも使えるという、日常生活に不
可欠なものになっています。

そんな現在ですが、奇しくも此の度の奄美大島における集中豪雨災害では、この固定電話も携
帯電話も、その多数が不通になり外出中の人や遠隔地に住まいする肉親等との安否の確認が
できず大いなる不安を招いたと聞きます。

やっと故障が復旧して家族の安泰を確認でき、嬉しさに涙するお父さんのテレビ映像を見て私も
ほろりとするものがありました。

何時もの年には殆ど意識に残らない、「電信電話記念日」ですが、今年は奄美大島の豪雨被害に
よって社会生活の中に広く深く浸透している電話の使命を改めて認識しました。

その意味で、私にとって今日と言う日は記憶に残る、何時もと違う記念日になったような感じがし
ています。

街角の彫刻めぐり（その621）

作品名　：　若い女
作者名　：　桜井　祐一



意識的に狙い撃ちされたような此の度の奄美大島の集中豪雨、被害状況が時間を追うごとに明
らかになり、その甚大さに胸が痛みます。

ほぼ停滞している活発な秋雨前線の影響によるものだそうですが、何時でも自然の猛威には人間
業では無力です。

想定できる規模の災害に対する備えはされていても、想定をはるかに超える猛威にはどうしようも
ありません、これは自然が人間に与えた試練であり、ある種の警鐘かもしれません、先人たちはそ
の幾多の試練を乗り越えて現在があるのも確かです。

被災地の１日も早い現状恢復を願うと共に、平穏な日常生活を取り戻されることを祈りたいもので
すが、本日も更に大雨の降る可能性があると気象予報は伝えています。

私ごときでは何らの力にもなりませんが、被害に会われた皆さんに心よりお見舞い申し上げたいと
思っています。

年賀状

猛暑の夏が過ぎてつかの間ですが、書店や文房具屋さんなどでは早くも年賀状の印刷広告で賑
やかです。

年賀状の気分には、まだほど遠いものがありますが、確実に時は進み、１０月も３分の２が過去の
ものとなりました。

私は、毎年手作りの年賀状に拘っているのですが、今年もそのつもりで、世の中の流れに合わせ
て、ぼつぼつ構想？を整え、材料の調達などに掛かろうかと思い始めたところです。

街角の彫刻めぐり（その620）

作品名　：　パレードを見に行こう
作者名　：　ナディム・カラム



自然の営みは不思議なことが多いですね！

猛暑と少雨の影響で夏物野菜の生育に大打撃を受けて価格高騰が家計を直撃していますが、その
一方では、猛暑の後の気温の低下具合が地中温度を最適にしたとかで、貴重品と言われている「マ
ツタケ」が何十年振りかの大豊作のようです。

そうなると当然のこと、価格も下落し、昨年の半値以下とか・・・

「マツタケ」好きの人には又とない朗報です。

私には、差ほどの思いはありませんが・・・

満17歳になりました。

今日は、我が家の愛犬「リック」の満１７歳の誕生日です。

日本中が猛暑に襲われた８月のことでした。

朝の散歩の出発時、元気だった「リック」が帰宅すると急に体調不良に陥ってしまいました。

その時すでに、満１７歳真近の超高齢犬です。

私の頭の中には、一瞬、最悪の事態を想定する思いが去来し、１７歳の誕生日は無理かもとい
う思いがよぎったのですが、頑張り通したリック自身と、家族の願いが通じたのか、年齢相応の
耳や目や足腰の衰えなど、如何ともし難いもの以外は元気を回復して今日を迎えることができ
ました。

８月以来、大事をとって散歩はやめているのですが、「寝るのが仕事」になっているその合間に
家の中を歩き廻って運動不足を解消しているように見えるこの頃です。

今年は終わり

今年の私のプロ野球シーズンは完全に終わりました。

これからは、選手達にとっては来年に向かっての契約更改があります。

既に、戦力外を通告され、次の働き場所を模索している人、今年、実績を挙げて更なる厚遇が
期待できる人、悲喜こもごもの人間ドラマが繰り広げられます。

実に厳しい実力の世界です。

かつて、ハンカチ王子と呼ばれた早大の斉藤投手などの優れた逸材がプロを目指していると聞
きます。

優秀な人材を採用し、新陳代謝を図り、組織を活性化させることは必要なことです。

トレードなどもあることと思いますが、対象になった選手達には新たな飛躍のきっかけになったり、
意に沿わなくモチベーションが絶えてしまって悲しい末路を迎えることになったりするケースもある
ことと思いますが、門外漢の私などは、その成り行きを静かに、無責任に眺めることにします。

街角の彫刻めぐり（その619）

作品名　：　そのままのくらし
作者名　：　不詳



私の意識の中では、今年はもう終わってしまったと思っており、余り興味がありませんが今日から
はプロ野球セ・リーグのクライマックス・シリーズが始まります。

時、あたかもスポーツの秋たけなわです。

聞くところ甲子園の入場切符も完売とか、折角の好機です。

このシリーズが少しでも経済効果を発揮し、景気浮揚に資するところがあれば一プロ野球ファンとし
て喜びたいと思っています。

野菜が高い

入用のものがあり、久しぶりにスーパーマーケットに買い物に行ってきました。

普段は女房任せで殆ど行く事がないのですが、最近マスコミでよく取り上げられていることに、こ
の夏の猛暑の影響で野菜類が異常に高騰しており市民の家計を直撃していると話題になってい
ますが、世間知らずになってはいけないと思い、ついでとは言え、参考のため野菜売り場を見学
してきました。

スーパーなど各社では、規格外野菜を安く売ったり、キャベツやレタスなどを４分の１にカットして
売ったりと顧客集めに四苦八苦と聞いているのですが、やはり第一印象は「高いな～」と言うもの
でした。

以前の値段を詳しく承知していませんので、どのくらい高騰しているのか比較はできませんがそ
の物の持っている常識的な価値から考えると確かに高いことに間違いないと思いました。

１００円ショップで買ったクオーツ式の直径２２センチの掛け時計があるのですが、これと「ねぎ」
２本が同じ値段とは私の常識にはありません。

そのものを作るための手間暇や材料費などの原価がいくらかかるかなどの詳細は分かりません
が、食料は人間が生きていく上で絶対的に不可欠なものです。

一日も早く正常な価格の新鮮で、美味しい野菜を食べたいものと思いながら眺めた野菜売り場
でした。

街角の彫刻めぐり（その618）

作品名　：　不詳
作者名　：　不詳



地球の裏側、チリ・サンホセ鉱山の３３名の救出ドラマ、感動と感激いっぱいでＬＩＶE中継を見ま
した。

６９日間という長時間、私には想像すらできない強烈な恐怖感や救いようのない絶望感に苛まれ
ながらパニックに陥らず、全員が元気に耐えしのびえたのは何だったのだろうと思います。

やはり、人徳があり、思考力や経験にすぐれ、統率力に類いまれな力量を持ったリーダーが居た
ということに尽きるのでしようか・・・

救出され、地上に降り立った皆さんは、一様に沈着冷静で、私には一日の勤めが終わった通常の
帰宅時の雰囲気を感じてしまいました。

３３人の強い精神力に敬意を表したいと思います。