小規模マンションのサバイバル、情報戦とコラボの記録

マンションの生き残りと他のマンションとの協調を模索します。

終活積立金を提案するか?

2019年06月30日 02時14分22秒 | 長期修繕計画
以前にもマンションの長期の方針についてまとめたのですが、少し考えを変えました。

マンションの方針・終活を決めるときの選択肢(選択しない場合も含めて)は以下の4つ。
※今回は(3)を追加

(1)60~70年程で解体して解散する。敷地を売却する
(2)60~70年程で建て替える
(3)放置する。50~70年頃に管理不全化・スラム化する
(4)90~100年以上の長寿命を目指す

(2)番目の建て替えは非常に難しい。
(4)番目が現実的になります。
でも、決断できないで、あるいは、無関心のため(3)になる場合もあります。

私のマンションは(3)になると思う。

これを少しでも防ぐには、終活(解体)積立金を今から準備するしかありません。
※終活積立金は、私の勝手な造語です。
今の段階では、数十年後にマンションの敷地を売却する費用で解体できるかもしれないし、残らないかもしれません。
この不安を解消するために、1戸当り月2,000~3,000円程度の終活積立金を徴収します。
20年で48~72万、30年で72~108万です。
土地の売却で1戸当り100万以上確保できれば、かなりいけるのでは?

まずは、今期か来期の理事会で提案してみようか・・・。

データを揃えれば、かなりショックを与えることができるのでは?
通らなくても、問題意識を喚起することはできると思う。

また、この終活積立金は、以下の用途に使うことができるものとします。
・地震で大破・中破したとき
・60~70年で解体でなく、途中から長寿命化を目指す方向に切り替えた場合の資金(例えば耐震診断・補強)

これは、長期的な方針を決められないマンションの妥協案です。
最悪月1000円とかにして最低でも導入したいと思っています。

通らなければ、バイバイかもね。

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