小規模マンションのサバイバル、情報戦とコラボの記録

マンションの生き残りと他のマンションとの協調を模索します。

オープンブックは機能する?

2019年02月13日 17時52分42秒 | 大規模修繕・屋上防水
先日、交流会でオープンブックについて話題になりました。
オープンブックとは、大規模修繕などで価格を開示する方式です。
塗料など資材の仕入値、労務費(人件費)、外注費などに施工会社の利益をプラスして見積を提示します。
コンサルが監理する範囲と関与する業務内容にはバリエーションがあるようです。
あまり理解できていませんが、概要は分かりました。

オープンブックで大規模修繕を依頼したことのある人によると、工事は問題なかったけど、競争原理があまり働かなかったので、割高だったとのこと。
公募するときにオープンブックであることを条件にしますが、普及していないので機能しないのかもしれません。

ネットで調べてみると、小規模マンション向けのプロポーザル方式とオープンブックで行うサイトがありました。
すぐに使えるかどうか分かりません。

会員一覧をみると、独立色の強いと思われる会社が含まれています。
リストにある1社には見積りを依頼したことがありますが、かなり高かったです。
ローカルですが、個別に見積を取るのに使えるかもしれません。
防水会社がありますが、屋上の防水のチェックを見てもらうのもいいかもしれません。

公募しても依頼したい施工会社に情報が届くかどうかわかりません。
公募情報を見ているのは、担当者がいるようなある程度大きなところです。
小規模マンションではそういうところでなくてもOKで、むしろコストダウンにつながると思います。


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