設計図書の電子化を理事会に提案しましたが、却下されました。
却下された理由は、管理会社がスキャンデータを持っているためです。
将来、管理会社をリプレースした場合は、紙の設計図書しか残りません。
大事なデータは管理組合自ら持つべきです。
電子データがあれば、火事や紛失・紙(青焼き)の劣化から守れます。
また、複数の施工会社に見積資料として渡すこともできます。
先日、給排水管の劣化診断のため業者が来ましたが、設計図書を要求されました。
大きな設計図書を渡しましたが、返却の手間がかかります。
それだけ、費用を上乗せされる可能性があります。
メールやデータ転送サービスを使えばほとんど費用がかかりません。
CD/DVDでも、返却するとしても郵送で済みます。
うまく管理会社にやられました。
管理会社にはいいことだらけです。
管理組合にはいいことはありません。