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『It Mama』寄稿2記事:子どもが日課に主体的に向き合う工夫&乳幼児とタッチスクリーン、これからの世界?

2018年09月02日 | 子育て全般

こんにちは!

 

日本在住海外出身の方と話していると、

いつもおっしゃるのが、

「日本は、夜になっても暑い!」ということ。

 

私自身、ヨーロッパ、アフリカ北部、南&東南アジア、北米中米と旅し、

米国3か所に長年暮らしてきましたが、

確かに、いくら日中猛暑の地域であっても、

日が沈むにつれ、少しひんやりとするものなんですよね。

 

そんな東京も、ここ最近、

日中は、まだまだ暑い!ものの、

朝晩、少し涼しくなってきました。

 

昨夜は、

「秋の到来」を祝う祭りに出かけましたよ。

駅から15分ほど歩いたのですが、

鈴虫?の声に囲まれて、

秋の夜長の散歩が、気持ちいい季節ですね。

 

 

さて、この記事では、

『IT Mama』さんへ更新していただいた2つの記事について、

つづらせてください。

 

1.子どもが日課へ主体的に向き合うようになる工夫

「1日に何度、

『起きなさい!着替えなさい!ご飯食べなさい!出かける準備しなさい!

歯磨きなさい!お風呂入りなさい!寝なさい!』と、

言い続ければいいのだろう?」

「なんで、この子って日課に協力的に向き合ってくれないんだろう?」

こうした親御さんの悩みって、世界共通ですね。

 

世界中、

朝から就寝前まで、

「イライラ」「ドッカ~ン」「トホホ」と頭を抱える親御さんで

溢れているんですね。

 

ああ、地球の裏側のお母さんも、

「今頃、カチンときているんだなあ」と思うと、

文化は違えど、何だか、一気に近く感じませんか。

 

 

この『It Mama』さんの記事では、

子どもが、日課へより主体的に取り組む工夫のひとつをとりあげました。

 

基本は、

子ども自身が、「やらされてる」という感覚で向き合うのではなく、

「自分がしている」「これは自分の生活」という気持ちで向き合うよう、

対応していく、ということです。

子どもの「当事者意識」を、高めていくということですね。

 

確かに、我が家でも、

そして、相談していただいた家庭でも、

その効果を実感してますよ。

 

そして今、企画している親御さん向け勉強会でも、

「子どもが主体的に物事に取り組む工夫あれこれ」について

話し合っていきたいなあと思っています。

 

興味ある方是非どうぞ!

・【イヤイヤっ子対策】主体性を育む「ルーティン・チャート」の作り方&活用法

 

子どもの主体性に関する記事&話:

『オールアバウト』寄稿:しつけの悩み解決!子供の主体性を育む7つの導き方&伝統的しつけ以外の方法がつまった「ツール箱」

『オールアバウト』寄稿:家庭で実践!子供の主体性が育つアクティブラーニング&街を創る人々を身近に感じる

『It Mama』寄稿:成長を妨げる!? ネガティブな子育てスタイルとママのNG行動3つ&内に「律」を築く

・ラジオ放送でも、宿題サポートについて主体的に向き合う工夫に触れましたよ。

 『キズキ共育塾』講師、今後の活動予定、名古屋CBCラジオ出演

 

 

 

 

2.子どもと電子機器

タッチスクリーンがない生活なんて、

今ではもう、考えられないですよね。

 

でも、ほんの10年ほど前を思い出してみたって、

タッチスクリーンと聞くなら、

「えっ、が、が、画面に触るの?」という

感覚じゃなかったでしょうか。

 

そのまた10年前といえば、スマートフォンどころか、

公衆電話が主流。

「最近、ポケベル使ってる人いるなあ」という様子じゃなかったでしょうか。

当時、パソコンなんて、30万円ぐらいしましたし。

今、私が使ってる米国で購入したDELLなんて、3万円ですよ。

 

 

こちらに、

・三十年後の学習方法?

元MITメディアラボ所長のニコラス・ネグロポンテ氏による

「将来タッチスクリーンが行き渡る」という1970年代の予想を

紹介したことがあるんですが、

当時は、「そんなのできるわけない」という反応が

大方だったんですよね。

”スクリーンに「指」を使うなんて、

指で画面を塞いでしまって不便、

スクリーンが汚れるなどの理由で、

「馬鹿げている」と受け入れられなかった。”

とのこと。

 

それで、

「いずれ、雑誌や新聞がネットで読めるようになる」など、

「ことごとく未来を当てた」と言われるこのネグロポンテ氏、

この先30年後、何を予想していると思いますか?

 

"私達は『目』を用いて多くの情報を吸収してきました。

それは多分あまり効率的ではありません。

そこで私が予想するのは、

情報を摂取(ingest)するようになるということです。

ピルを呑んで英語が分かるようになり、

別のピルを呑んでシェイクスピアが分かるようになる。

情報が血流を通って脳の様々必要な箇所に届けられるんです"

だそうです。

 

つまり、

知識だけに重きがおかれることがなくなるということですよね。

知識なら、AIにまかせられますし。

 

歴史をふりかえると、

こうしてマジョリティーが「そんなのありえない」と信じていたことが、

実現してることっていっぱいありますね。

こうした事実って、希望になります。

 

この先10年、20年、30年先、

どんな世界になっているか、

楽しみですね。

 

 

 

今では、

子ども同士の繋がり方も、

私たちが子ども時代とは、←「私たち」でくくってますが。

全く違ってますよね。

 

最近我が家でも実感したことですが、

米国から日本へ引っ越す前から、

娘が、SNSで、入学することが決まった東京の高校の生徒をみつけ、

コンタクトを取り、

何度かテキストメッセージやフェースタイムで話し学校の様子を聞き、

こちらに着いてからも、

東京見学に連れて行ってもらったりとしているんですよね。

 

「紙のお手紙」が主流だった(私たちの)時代からは、

考えられない、人と人との繋がり方です。

 

 

そして、

こうしてテクノロジーの発達が加速するなか、

特に年齢が低い子たちの、それらとの付き合い方も、

思案する必要が出てきますね。

 

『IT Mama』さんへは、

乳幼児とタッチスクリーンについて、

最近の研究をまとめ、注意点を提示してあります。

 

こうした電子機器は、

行き渡ってきたこと自体が最近ですから、

研究も、これからです。見守っていきたいですね。

 

興味ある方、是非どうぞ!

6~11ヶ月の赤ちゃんの51%が使用「タッチスクリーン」が乳幼児に与える影響

 

 メディアへの向き合い方についてはこちらにもまとめています:

ゲームが子供に与える真の影響は?親の取るべき対処法

テレビゲームが子供に与える「よい影響」&「よくない影響」整理

「バイオレントなビデオゲームで攻撃的になる」って、そうでもないんじゃないかな、と長男。

・メディアと上手く付き合うために

 ・子供とテレビ、知っておきたい6つのこと

 

メディアと子どもについて考える上での大前提は、

メディア以外にも楽しいことを整える、ですね。

 

 

 

 

さて、「キズキ共育塾」の方では、

『キズキ共育塾』講師、今後の活動予定、名古屋CBCラジオ出演

夏季集中の授業を担当し、

走り回る日々です。

9月中頃から、少し落ち着いて来る予定です。

 

生徒さん方に接しながら、

自信を取り戻し、

これからへの「やる気」や「意欲」を沸き上がらせ、

自らの力を蘇らせていく様子、

それらを傍で見守ることができることに、

至福の喜びを感じていますよ。

 

そして、

そうしたサポートを、

これからもしていきたい、

そう強く思う日々です。

 

 

 

名古屋から訪ねてきてくれた従妹家族と東京観光、

スカイツリー。

 

みなさん、喜び見出す初秋を!


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