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『オールアバウト』寄稿:しつけの悩み解決!子供の主体性を育む7つの導き方&伝統的しつけ以外の方法がつまった「ツール箱」

2018年02月16日 | 思慮あるしつけ(discipline)

『オールアバウト』さんのこの記事では、

このブログでも何度も紹介している小児精神科医ダニエル・シーゲル氏が提案する、

子どもを導くポイントをまとめました。

 

シーゲル氏の提案の根幹にあるのが、

「まずはコネクト、それから導く(connect, then Redirect)」です。

そして、

去年学んだアドラー心理学に基づくジェーン・ネルソン氏の「ポジティブなしつけ講座」でも、

「正す前に、コネクトを(Connection before Correction)」が合言葉になっていました。

 

私自身、これらの言葉に出合い、

それまで漠然と大切に思っていたことが、

ストンと整理できましたよ。

 

子育ての基本中の基本として、

行き渡るといいなあと思っています。

 

たとえどれほど、さまよっても、

「ここに戻ってくるんだよ」という「灯台」のような位置づけになるといいですね。

子育てでの灯台について:『It Mama』寄稿:「言うこと聞かないとおやつあげない!」はNG!? 罰以外にしたい3つのコト&次世代に伝えたい「しつけの方法」とは?

 

 

オールアバウトさんの記事では、

「導く」「正す」時のポイントについてまとめたんですが、

まずは、その前の「コネクト」について、

もう一度、さらっとなぞってみますね。

 

こちらにもまとめてあります。

・わがままっ子に効果的!? 「しつけより優先すべき」たった1つのコトって?

 

「しつけないと!」と思う局面って、

親子で感情が高まっている時が多いですよね。

 

それでも、感情が高まっている時って、

脳的には、「考え・想像し・記憶する」部分が、

より原始的な「強い感情・衝動・反射」部分などに乗っ取られている状態というんですね。

ですから、

しつけの本来の目的「知恵を教え・学ぶ」なんてことは不可能とのこと。

 

そこで、まずはとにかく落ち着こうよ、ということなんですが、

子どもが落ち着くために最もパワフルなのが、

「コネクト」といいます。

日本語だと、この場合、

「つながりを確認する」というような意味です。

 

これは、私自身、ほんとそうだよなあと思うんですが、

みなさんも、これまでの体験からそう思いませんか?

 

では、どうつながりを確認するか?

・気持を受け止める

「時間かけて一生懸命作ったポスター、

最後のマーカー部分で枠からはみだしちゃって、

そりゃあ、やり切れないよね」

←まさしく昨日、泣き喚く子に言いましたよ。

 

・スキンシップ

抱っこ、背中トントン、

触れるのを嫌がったら、

「ママ抱っこ(ハグ)したいから、待ってるね」がいいですよ。

 

・温もりのあるまなざし、態度、声のトーン

目の前でエビぞりになっている時に、

「そんなのやってられない」こともありますが、

まあ、なるべく、できる範囲で、穏やかな調子で。

けんけんしても、火に油を注ぐだけですから。

 

などなどがありますね。

 

また、親が落ち着くには、

安全が確認できるような状況なら、

親が「タイムアウト(その場を離れ一人になる)」するのもいいですよね。

 

そして、「まあ、怒ってもよけいひどくなるだけだし、

しかも、怒ってその場はおさまっても、

長い目で見たら何かを学んだわけにはならないだろうし、

これも、よりよくなる機会しよう」

そんな気持ちでいると、感情マックス状態も、

ふつふつとおさまっていくのではないでしょうか。

 

本当に、ひとつひとつの問題は、

「ああしたらどうだろう、こうしたらどうだろう」と考え行動することで、

その後、よりよくなるための機会でしかありませんから。

 

 

ということで、

親子で落ち着いたら、

いよいよ「しつけ=知恵を教え・学ぶ」とき。

 

ここから、こちらの記事に紹介した「7つの方法」も活用していただけます。

興味ある方是非どうぞ!

しつけの悩み解決!子供の主体性を育む7つの導き方

こちらにも、以前「REDIRECT(導く)」について、

ざっとまとめてあります。

『It Mama』寄稿:わがままっ子に効果的!? 「しつけより優先すべき」たった1つのコトって?&敏感っ子にも大切な「思慮あるしつけ」の基本

 

 

 

こうして、

様々なポイントや方法を

「こういうときはこれを使ったらどうかな」

「いや、こちらの方が合ってるかな」と

試し、考え、試しとしながら、

子どもに関わる一人一人が「しつけの(知恵を教え・学ぶ)ツール箱」のようなものを

作っていくといいのだろうなあと思っています。

 

「ツール箱」を手にしているとイメージすることで、

「こういうときはこうしなきゃ」ではなく、

「こういうときは、どのツールが合ってるかな?」と、

目の前の子を観ながら、自ら試し考えと、

より主体的に子どもに接していけるのではないでしょうか。

 

どんな状況にも「万能なツール」があるわけじゃなく、

その時のその子に合ったツールがあるだけなんですよね。

 

長い目で見て健やかに子どもが育つツールを充実させていくこと、

長い間しみついた伝統的な「罰・脅し・辱め・報酬」以外のツールを充実させていくこと、

みなさんも、一緒に考え、試しとしていきませんか?

 

私自身、こつこつと、

みなさんの「ツール箱」を膨らませていけるような情報を、

発信していきたいなと思っています。 

 

 

さて、

こちらは今日は小中高半日で、

3連休突入です。

 

勤務先の先生方との集まりにて。

ごちそうになった手作り羊羹。

抹茶の上にクランベリーソースが素敵。

40代、50代、60代の先生方。

その生きざまに、様々感じ入りました。

 

『虹色教室』の奈緒美さん『Follow Your Bliss』のTamakiさん

シアトルで長年幼児教育に関わるEさん『遊びのアトリエ』レオさん、Tomoeさん、

そしてワーキングママさん、ぽんみかんさんなど虹色教室に通う親御さんたちとも、

集まれる方々で、週に1度、チャットを続けています。

毎回、気づきに溢れ、今では「心の調整場」のような位置づけになっています。

 

その中で、奈緒美さんがおっしゃった、

「人生は評価されるものではなく、味わうもの」という言葉が、

先日お話をした60代の先生方の生きざまとも重なり、

心の奥に響き続けています。

 

次から次へと評価を手にする子どもたちと接する日々にも、

そして、これからの自身の人生を考える上でも、

思い出していきたい言葉です。

 

みなさん、温もり溢れる週末を!

 

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