マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

子供向けの多文化プログラム、これからの活動予定

2016年04月18日 | 多文化プロジェクト

さて、今日はまたここで時間切れですが、

すみません、

今後「明日書きます!」ではなく、

「後ほど書きます」という言葉を使うようにします。

 

ハイリーセンシティブチャイルドの「恥」について、「後ほど」続けます!

 

これからの活動についてですが、

「子供向けの多文化プログラム」というと、

ワシントンDC近辺の小中学校を回る「日本文化プロジェクト」が充実しているようです。

まずは、そちらも少しずつお手伝いさせていただき、練りつつ、

今後に生かしていけたらと思ってます!

ということで来週、ひとつ子供向けワークショップを手伝う予定です。

 

また来月は、それとは別に、

子供達の小学校の「多文化祭り」でブースを出すことになってます。

準備しつつ、楽しみです!

 

 

そして引っ越し先もこの先一か月の間に決定の予定。

地理的にも、もう少し活動しやすい地に移る予定です。

物件探しも佳境!

何度か引っ越してきましたが、

住まいを決めようとするたびに、

暮らしの中で「何を大切にするのか」が整理されますね。

 

 

 

異文化を子供達に伝えていくこと、

STEM力を促進するようなアクティビティーも取り入れつつ、

と夢は膨らみますが、

少しずつ進んでいきます!

前の記事の「さくらまつり」「エンジニア・サイエンス祭り」を同じ日にのぞく、

というのも、私自身にとってとても象徴的でした。

 

それではみなさん、今日も良い日をお送りください!

 


米国最大「サイエンス・エンジニア祭り」、実際に触り試しとすることでより深く自分のものとなる

2016年04月18日 | 行事

「さくらまつり」でランチの焼きそばをいただいた後は、

同じDC内で行われていた「米国サイエンス・エンジニア祭り」へ!

 

こちらもまた年に一度の米国最大&唯一国立の「サイエンス・エンジニア祭り」とのこと。

前日には次女が学校のプログラムのフィールドトリップで訪れたんですが、

とにかく会場中STEM(Science,Technology,Engineering,Mathmatics)関係の子供向けブースや催し物に溢れていて、

3階まである会場の1階の半分も歩き回らない内に終了時間に。

 

来年は、まる2日間朝から晩まで来たいね、

と家族で頷き合ってました。

 


盛りだくさんブースの一部紹介

素材により地球に還るまでどれほどの時がかかる?

ミカンの皮(2~5週間)、段ボール(6~8週間)、アルミ缶(200年間)、ペットボトル(250年間)、

発泡スチロールは、何千年もかかるんだ~!と驚く子供達。

 

いくつかスピードメーターのつけられたレールにミニカーを走らせ、

坂の下になるほど加速する!と具体的数字を見比べ。

小さな木の棒とゴムで多面体作りにも挑戦。

 犬の骨を整理し、

犬の体内に呑み込まれたテニスボールを取る様子を映像で観ます。

呑み込んだチェスやらスプーンやらが映ったレントゲン写真も!

 

「一日に摂る糖分は40グラムまで」と様々な食べ物を組み合わせてみたり。

鼻詰まんで食べたジェリービーンズは何味?

味を分かるためには嗅覚が必要というシンプルな実験。

マダガスカル出身のゴキブリもなでる!

表面のバクテリアや古い皮質を食べてくれて実はとてもきれいなんですよ~、とお姉さん。

 

あなたはどんなバクテリア?

一人でワークしたいか、チームでワークしたいか、

一定の場所でワークしたいか、旅しながらワークしたいか、

食べ物に好き嫌いが多いか、何でも食べるか、

などと答えていき、

私は○○というバクテリア!とバクテリアの性質を知るというもの。

 

4人とも(長男は1人で会場中回ります)、

「チームで旅しながらワークしたい」と答えるのを、

へー、そうなんだー、と眺めつつ。

 

 

実際に手で触り、試しとすると、

本や写真でみたことがあることでも、

より深く自分のものとなりますね。

そう改めて感じたひとときでした!


米国最大の日本祭!ワシントンDCの「さくらまつり」、日本のサブカルチャーに惹きつけられる人々

2016年04月18日 | 行事

「全米桜祭り」の一環として祭りの最後の土曜日に、

日米ワシントン協会主催で行われる「さくらまつり」

米国最大の日本祭りというだけあって、

会場入口にも長蛇の列、大盛況でした。

 

会場には4つほどステージがあり、

日本太鼓やJポップの音が響き渡り、

武道やアートのショーなども。

 

伝統的な日本文化から、

「(日本語的意味での)サブカルチャー」まで。

アキバカフェ!

 

伝統的な着物姿の

人々も

ちょこ

ちょこと

見かけます。

ああ、スーパーボール掬い、懐かしい!

 

同時に、

アメリカでの日本の集まりというと、

必ず出会うのが日本のアニメや漫画などのサブカルチヤー・ファン。

キャラクターなどのコスチュームを着こんだ人々が溢れていました。

ポケモンドレス!

セーラー服!

 アラスカの大学で日本語を教えていた時に、

セーラー服でクラスにやってきた女の子を思い出します。

 

軍のブース(Japan US Military Program:過去&現在日本に駐屯する軍人組織)にも、

アニメ的キャラが用いられていることに、

長男がかなり驚いてました。

ステージでは、東京都知事の舛添氏も挨拶されてましたよ。

 

子供向けブースでは、

ペットボトルの底とピンクの絵の具を用いて、

さくら!

アイデアですねえ。

魚に色を塗って、

やねよ~り~た~か~いこいの~ぼ~り~。

 

 

「世界中で、

日本のアニメや漫画にものすごく吸いつけられる人々って、

一定数いるんだよね。

見かけ、話し方、動き方、雰囲気、なんだろう、

皆このバーチャルに繰り広げられる世界に、

不思議なほど強烈に惹きつけられている」

と中高生の上の子達。

 

学校でも日本のアニメキャラのコスチュームっぽい格好で通学する子がいるなど、

日々感じているようです。

 

日本の「サブカルチャー」の勢いを

改めて感じた日本祭りでした!