probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-03-16 19:21:42 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。

まずは、Zac Brown Bandの新曲"Real Thing"です。



現在、"My Old Man"という曲が、チャート上昇中なのですが、
早くも、次なる曲をリリースしたしました。こっちのほうが好きかなぁ。
2年ぶりとなるNewアルバム"Welcome Home"は、
5月発売予定のようです。

続いては、ナッシュビル出身の5人組バンド、
Old Dominionの新曲"No Such Thing as a Broken Heart"です。



Popチャートでは、どの曲も、
あと一息で、Top40入りを逃していましたが、
1stフルアルバム"Meat And Candy"から、
3曲を、カントリーチャートでTop5入りさせていた彼らの新曲です。

こちらは、Newアルバムの予定は具体化していないようですが、
なかなか楽しくて、耳に残るナンバーであります。

Tommy LiPuma

2017-03-15 19:08:37 | R.I.P.
プロデューサーとしてや、数々のレーベルの創始者として知られた、
Tommy LiPumaさんも、亡くなってしまったんですなぁ。

それにしても、昨年から、George Bensonとゆかりのある人の訃報が、
次々と続いていて、GBさんのメンタルが心配にすらなってしまいます。
70年代後半のGBさんの、ほとんどのアルバムは、
Tommy LiPumaさんのプロデュース作品でありました。

近年は、Diana Krallとの仕事が有名ですが、
Barbra Streisandの2009年のアルバム"Love Is The Answer"や、
2011年の"What Matters Most"も、Tommyさんが手掛けておりましたね。

でも今回は、そういった作品ではありませんで、
そういえば、この曲もTommyさんだったなぁという3曲で追悼したいと思います。

まずは、Aztec Cameraの1987年のアルバム"Love"からのシングル曲"How Men Are"です。



The SystemのメンバーだったDavid Frankとの共同ではあったようですが、
Aztec Cameraは、ちょっと意外な組み合わせですね。
で、さらにこの曲、bassはMarcus Millerだったんですねぇ。

そういった流れからだったのか、アルバム1枚まるごとを手掛けていたのが、
Everything But The Girlの90年リリースの"The Language Of Love"でしたが、
曲は、その中からシングルヒットした"Driving"です。



そして最後は、意外ではなくて、この作品で、
総合プロデュースを手掛け、グラミーも受賞した、
Natalie Coleのアルバム"Unforgettable... with Love"から、この曲を選びました。



タイトル曲を直接プロデュースしていたのは、David Fosterでしたが、
この"Paper Moon"は、Tommyさんが直接手掛けていたようです。

まさに、unforgettableな音楽の数々、ありがとうございました。

R.I.P.


https://www.grammy.com/news/producer-label-executive-tommy-lipuma-dies

Producer, label executive Tommy LiPuma dies(grammy.com)

(新)ベストアルバムを語るわよ!(124)

2017-03-14 10:41:55 | その他のCD

・The Best of Bar-Kays

今回は、1993年に出ていたBar-Kaysのベスト盤、
"The Best Of Bar-Kays"です。

ソウル&ファンクミュージックファンなら、誰でも知っている、
Murcuryレーベルから発売されていた、Funk Essentialシリーズの中の1枚ですね。
ですから、キャリアが長い彼らの歴史の中から、
76年に、そのMurcuryに移籍してリリースしたアルバム、
"Too Hot to Stop"以降の作品からセレクトされています。

Popチャートでもヒットした曲は少ないですが、
R&Bチャートに入った曲は、とても多い人たちですので、
やはり、かなり漏れてしまった曲もあるのですが、
中では、限りなく"Billie Jean"?な、84年のR&Bヒット
"Dirty Dancer"が入っていないのが残念かな。

かなーり、"No Parking..."な、、
80年代のBar-Kaysの曲の中で、
もっとも、ポピュラーな、84年のこの曲は入っています。(^^;)


Joni Sledge (of Sister Sledge)

2017-03-12 19:34:22 | R.I.P.
Sister Sledgeのメンバーで、4人姉妹の2番目、
Joni Sledgeさんが亡くなってしまったんですなぁ。

60才で、とくに健康不安も報じられておらず、
来週、L.A.でのライブの予定もあったそうで、
まさか、まさかの訃報だったようです。

独立してしまった、全盛期に主な曲でリードボーカルをとっていた、
Kathyさんは、ときどきリユニオンに加わることはあったものの、
現在は、参加しておらず、他の姉妹3人での活動だったようですが、
2人になってしまったグループ、この後、どうなるんでしょうね。

で、Sister Sledgeの楽曲で、好きな3曲。

"We Are Family"は、あまりにもポピュラーですが、
自分は、それより先にヒットした、
この"He's The Greatest Dancer"のほうが好きです。
のちに、Will Smithがネタ使いして、そちらも大ヒットしました。



でも、70年代の曲は、やはり後聴きでして、
自分が初めてリアルタイムで聴いたのは、
81年リリースのアルバムのタイトルトラックでもあった、
この"All American Girls"でした。Joniさんは右から2番目。
prod.は、Narada Michael Waldenです。



しかし、Sister Sledgeで、いちばん好きなのは、
じつは、82年のカバーヒットである、この曲であります。



Mary Wellsの64年のヒット曲"My Guy"。
オリジナルよりも、可愛くて大好きなカバーでした。

R.I.P.

http://www.bbc.com/news/world-us-canada-39246958
Sister Sledge singer Joni dies at 60(BBC)

Time Machine ~2011~

2017-03-11 09:43:17 | 懐かし洋楽
Billboardの公式サイトで、過去のアーカイブも見れることは知っていたのですが、
どうせ、せいぜい、Top10くらいしか見れないのだろうと思って、
ちゃんと見たことはなかったのですが、Hot100が見れちゃうんですね。

各チャートのページの右側に現れる、ARCHIVE SEARCHの窓に、
自分が見たい年月日を打ち込むと、その日に一番近い週のチャートが出てきて、
最初に表示されるのは、Top5のみですが、
VIEW FULL CHARTというところをクリックすると、Hot100の場合は、
100位まで、しっかりと見ることができます。(他、部門別チャートは50位まで。)

そんなことで、きのうの記事から、
過去の紙面が、まるまる見れない場合は、
そちらにリンクさせております。

というわけで、きょうで、東日本大震災から6年経ちましたが、
あの週のチャート、2011年3月12日付けのHot100はこちらです。

ガガさまが1位だったんですねぇ。
f**kとつく曲が、2曲もTop5に入っていて、びっくり。(^^;)

選びましたのは、この週に52位にNewエントリーしてきて、
結局、その順位が最高位になってしまいました、
Wiz Khalifa ft. Too Shortの"On My Level"にいたしました。
(R&Bでは16位)

"Black and Yellow"のNo.1ヒットを生んだ、
メジャーからは最初のアルバム"Rolling Papers"からの3rdカットだったようです。