probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Sheena Easton at Billboard Live Tokyo, Jan.13 1st Stage

2012-01-16 10:54:23 | ライブレポ
初めて、シーナ・イーストンのライブに行ってきました。

登場したシーナは、顔はちっちゃくて、そんなにイメージは変わらないのですが、
腰まわりは、かなり貫禄がついてまして、
衣装も、なんだか、それを強調してしまうような白のパンツルックで、
上は、シルバーのアニマル柄(?)みたいなジャケット、
髪もちょっと長めなので、"Lovergirl"の頃のティーナ・マリーみたいな雰囲気でした。
ファンクやソウルミュージック大好きなシーナなので、
もしかしたら、意識していたのかもしれませんね。
1曲目は、マーヴィンのクラシック"How Sweet It Is to Be Loved by You"!

ビデオクリップなどでは、ニコリともしないで歌ったりするところから、
「アイスドール」なんていうニックネームもあった彼女でしたが、
終始、フレンドリーなステージで、オーディエンスに気を遣い、
会場のスタッフに気を遣い、わかりやすい発音でMCをはさんでいました。
さすがに、彼女も50代に突入していますので、
若い頃のような、キンキン気味の高音は出なくて、少し低くはなっていましたが、
衰えたというような印象は皆無で、まだまだ元気に聴かせてくれていましたね。

ちょっと意外だったのは、バックボーカルに女性メンバーがいなかったことでしょうか。
バンドのメンバーと、シーナは、「デュエットパートナー」と呼んでいた、
Switchの元メンバーで、あの、ジェームス・イングラムの弟でもある、
フィリップ・イングラムが、バックアップをしていまして、
とくにフィリップとは、あの"We've Got Tonight"を熱くデュエットしてくれました。

ただこの回は、プリ殿下とのコラボヒットで、やはり、デュエットで、
こちらも、セットリストに入ることの多いらしい"U Got The Look"は、
外されて聴けませんでした。
殿下がらみの曲では、"Sugar Walls"も外されちゃってて、
この日、唯一の残念な点でしたね。

"Telefone" "Strut" "The Lover In Me"、
そして、もちろん、"For Your Eyes Only" "Moring Train"、
アンコールの"Modern Girl"と、その他の代表曲は、
だいたい網羅されていたのではないかな?と思うのですが、
この日、とくにいいなぁと思ったのは、バラード中ヒットの2曲、
"Almost Over You"と"When He Shines"でした。
とくに、"When..."は歌ってくれると思わなかったので、
ウルウルっときてしまいました。(ToT)

・・・ああ、戻ってこないかな、80年代。(^_^;)



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