かなり、日本でも、受けとめられ方の違いから、
ネット上をはじめ、あちこちで論争の的となっている作品のようですが、
観終わって、たしかにこれは、構成とストーリーは単純ながら、
内容は、一筋縄ではいかん感じの映画が誕生しちゃったなぁと思いました。
自分は、この映画を観て、かつて観た2つの作品を思い出しました。
ひとつは、すでに、類似点も言われております、
スタンリー・キューブリック監督の『フルメタル・ジャケット』と、
主題歌も大ヒットした『愛と青春の旅立ち』です。
3本とも観ている方なら、たぶん、少なからず同意していただけるのでは?と思うのですが、
『セッション』がすごいのは、そのどちらとも違うところに到達しちゃったことにあるように思います。
前者のような辛い映画ではないけれど、後者のような甘い映画でもない。
ただ、それゆえに、前出の2作品よりも、ある意味、怖い映画とも言える気がしました。
邦題の『セッション』より、↑この曲のタイトルからきてる、
原題の"Whiplash"のままのほうが、やはり、よかったのではないかなぁ?
http://session.gaga.ne.jp/
『セッション』日本公式サイト
http://sonyclassics.com/whiplash/
"Whiplash"US Official Site
これは楽しそうだけど、
こわそう....。
ちょっと、サギっぽい編集なので、
要注意かもしれません。(^_^;)