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Terry Hall

2022-12-22 10:56:51 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
Terry Hallさん追悼です。

メディアの追悼記事では、
The SpecialsのTerry Hallと、
書かれているのが、ほとんどですが、
The Specialsは、81年に分裂して、
いろいろ、ややこしいことに、
なっておりましたので、
自分は、そのThe Specialsから離れた、
メンバー3人で結成された、
Fun Boy ThreeのTerryさん
というイメージが強いですね。

ですので、ここでは、Fun Boy Threeの
Terryさんという視点で、
こちらの3曲を選んでみました。

Fun Boy Thereを最初に知ったのは、
大メジャーなグループになる前の、
Bananaramaとのコラボ曲でしたね。
82年の1stアルバムからのカットで、
UKチャート4位の大ヒット
"It Ain't What You Do
(It's the Way That You Do It)" です。



Bananaramaの3人が、初々しい。(笑)

そして、同じ年にヒットした、
こちらは、Bananaramaの曲に、
Fun Boy Thereがft.という形でした、
こちらのほうが、印象深い方多いかも。
"Really Saying Something"です。
UKチャート最高位5位。



Terry Hallさんといいますと、
あの、The Go-Go'sの、
81年の1stヒット
"Our Lips Are Sealed"を、
The Go-Go'sのJane Wiedlinと、
共作していた人としても、
80's洋楽ファンとしては、
馴染み深いところではないかと
思うのですが、そんな、
"Our Lips Are Sealed"を、83年に、
Fun Boy Thereでセルフカバーして、
こちらも、UKチャート、
最高位7位のヒットにしておりました。

プロデューサーは、なんと、
Talking HeadsのDavid Byrneです。



ただ、Fun Boy Thereとしての活動も、
長くは続かず、ほどなくして解散、
そのあとは、今度は、
The Colourfieldというバンドを作って、
ヒットを飛ばしたり、90年代には、
EurythmicsのDave Stewartと、
Vegasというデュオを
結成したりしておりました。

70年代の終わり以降のUKシーンを
語る上では、絶対に欠かせない、
重要なミュージシャンでありました。

R.I.P.

https://amass.jp/163303/
ザ・スペシャルズのホレス・パンター、
テリー・ホールが亡くなる前の状況を
SNSで詳しく説明(amass)

※次回は、なんとなくAOR14回です。


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