probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(90)

2017-06-04 10:31:16 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは、原曲。今更この曲をやるの?というくらい、
カバーバージョンが、日本国内も含めて、無数に存在する、
1980年の、Bette Midlerの、この大ヒット曲です。



ビルボードのHot100では、最高位3位を記録した、名曲中の名曲ですね。
Bette自らが主演した映画『ローズ』の主題歌でもありました。
オフィシャルなものではなさそうですが、
映画のシーンを編集してつなげたビデオになっていますね。

当初は、Janis Joplinの伝記映画を作る予定だったらしいのですが、
主役をオファーされたBetteが、荷が重すぎるということで、
難色を示したために、主人公を、Janisをモデルにした、
架空のシンガーということにして、作られることになったというような話です。

映画の監督は、この作品のあと、名作『黄昏』を撮るMark Rydellですが、
Mark RydellとBetteは、91年公開の『フォー・ザ・ボーイズ』でも、
いっしょに仕事をしています。

で、まあ、たくさん、カバーが存在する、この曲ですが、
やっぱり、こちらですかね、2006年のWestlifeのUK No.1に輝いた、このカバーです。



全曲カバー曲で構成されたアルバム"The Love Album"からのカットで、
UKチャートでは、アルバムもNo.1になりました。

この曲のあとには、Michael Bubleの名曲"Home"をシングルカットし、
こちらは、最高位3位を記録していたようです。