goo blog サービス終了のお知らせ 

probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(26)

2022-03-18 10:30:49 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、26曲目は、
オリジナルは、説明不要の、
超有名曲ですが、カバーのほうは、
ちょっと、マニアックかもしれない、
こちらのナンバーです。



1985年の3月にリリースされていたらしい、
水谷圭さんの「ライク・ア・ヴァージン」。
オリコンでの順位はわかりませんでした。
『全員集合』の映像みたいですね。

すんません、存じあげませんでした。
今回、Madonnaのカバー、
誰かやってなかったのかな?
と思って調べて、すぐに出てきたのが、
この水谷さんでした。

Madonnaさんって、自らの楽曲使用に、
かなり厳しいことで知られていますが、
この時代は、まだまだ、
そういう感じではなかったのかな。

水谷圭さんは、83年に、
作詞:竜真知子 作曲:筒美京平 
編曲:難波弘之(!)の
「スロータッチ」というナンバーで、
デビューされていたようですね。

翌年リリースの1stアルバム
「Mysteriues」は、なんと、
収録曲10曲中、7曲が、
作曲筒美京平作品で、作詞には、
竜さん以外にも、松本隆さんや、
湯川れい子さんも名を連ねていたという、
豪華盤で、80年代歌謡曲ファンの間では、
今も、ちょっとした
語り草になっているみたいですね。

しかし、結局、大きな成功は収められず、
心機一転のような形で発売されたのが、
こちらの「ライク・ア・ヴァージン」
だったようなのですが、ヒットならずで、
最後のシングルとなっているようであります。

で、オリジナルのほうは、
ミュージックビデオは、すでに、
もうええわっていうくらい
見ていますので、(^^;)
オフィシャルでアップされております、
84年の、MTVのVMAでの、
パフォーマンス映像で。



※次回は、Time Machineです。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(25)

2022-02-27 10:46:32 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、25曲目は、
毎回、40年前くらいの曲が多いので、(笑)
たまには、もちょっと新しいところを。

と言っても、20年前です。(^^;)



観月ありささんの「Love Potion」ですね。
2002年の8月リリースで、
オリコンでの最高位は30位だったようです。

観月さんが主演されておりました、
人気ドラマ『ナースのお仕事4』の
主題歌で、エンディングに流れていましたね。

自分は、医療系ドラマが苦手なので、
ほとんど観ないのですが、
基本はコメディーで、テンポが良く、
しっかり、シリアスな場面もある
あのドラマにハマっておりまして、
毎回、欠かさず観ておりました。

パート4は、レギュラシーズンでは、
最後の作品でしたね。

つうか、終わったの、
もう、20年前なのか...。

さて、「Love Potion」、
原曲とは、タイトルが全く違うし、
曲調も、かなり変わっておりますので、
しばらく、これ何だっけ?と、
最初に聴いたときは思いましたが、
1999年のNo.1ヒットである、こちらでした。



Christina Aguileraの、同年リリースの
デビューアルバムからの1stカットで、
UKチャートでも1位になっていたようですね。

当時は、genie in a bottle、ランプの精って、
ジーニーだし、男だし、女の子が、
ランプの精にお願いする曲なのか?
と思っていたのですが、よく聴けば、歌詞は、
♪I'm a genie in a bottle babyで、
ランプの精なのは自分のほうで、
かなりセクシャルで、
挑発的な内容の歌詞だったんですよね。

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
43人目です。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(24)

2022-02-06 10:51:37 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、24曲目は、
1985年の、こちらのナンバーです。



このコーナー、2度目の登場ですね、
麻倉未稀さんの「RUNAWAY」。
85年の5月リリースで、オリコン順位は、
最高位23位だったようです。

前回登場時の「ヒーロー」は、
TVドラマ『スクール☆ウォーズ』の
主題歌でしたが、こちらも、
同じ局のドラマでありました、
『乳姉妹』の主題歌だったみたいですね。

で、そのドラマで、鶴見辰吾さんたちと、
主役級で出演されていた、こちらの方も、
麻倉さんの少しあとに、カバーして、
シングルを出されていたようであります。



うーん、これは知らなかった。
調べたら、伊藤かずえさんて、歌手活動も、
けっこうされていたんですね。
オリコン順位は、わかりませんでした。

で、こちらのオリジナルは、
もちのろんで、説明不要のこの曲。



Bon Joviの記念すべきデビュー曲
"Runaway"、邦題には、なぜか、
夜明けの...が付いてましたね。
Hot100での最高位は、39位。

86年に大ブレイクを果たす前なので、
初々しくて、いいですよね。
80年代お気に入り曲コーナーでも、
いずれ、この曲で登場予定です。

さて、麻倉さんと伊藤さんは、
日本語カバーバージョンでしたが、
Bon Joviの"Runaway"には、
偶然似てしまった(笑)、
こんな曲もありましたね。(^^;)



石川秀美さんの「ミステリーウーマン」。
1984年の10月に
リリースされていたみたいですが、
これは、当時聴いて、けっこう、
ぶったまげましたね。
麻倉さんより前ってのが、また...。

秀美さんは、この曲のあとには、
グラマラスライフ?なナンバー、
「もっと接近しましょ」という曲を
シングルリリースしていまして、
このころ、マジメな洋楽ファンに
ケンカ売ってましたね。(笑)

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
42人目です。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(23)

2022-01-20 10:43:05 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、23曲目は、
1979年の、こちらのナンバーです。



伊東ゆかりさんの
「あなたしか見えない」ですね。
オリコンでの順位は、わかりませんでした。

ゆかりさんは、この時代、TBS系で、
日曜の夜11時から放送されていた
『サウンド・イン・S』の、
司会もされていまして、
ヘアスタイルも、当時人気だった、
Farrah Fawcettっぽくされていて、
大人の女性の色気ムンムンでしたね。



この曲、こちらの、Melissa Manchesterが、
1978年に、Top10ヒットにした、
当時の邦題「哀しみは心に秘めて」が、
世界的には有名だと思うのですが、
79年に、歌詞を一部変えて、
Rita Coolidgeがカバーして、
東京音楽祭でグランプリを獲った、
バージョンが、日本でヒットしましたので、
伊東ゆかりさんバージョンは、
そちらのカバーとして、
広く認識されているのではないかと思います。



Rita Colidgeさんのほうは、邦題も
「あなたしか見えない」だったのですが、
そちらのほうが有名になったためか、
Melissaバージョンも、邦題が、
途中に「あなたしか見えない」に、
変更になってしまっているらしいですね。

ただ、Melissaバージョンも、
じつはカバーなんですよね。
これは、恥ずかしながら、
近年まで知りませんでした。

最初のレコーディングしたのは、
Ray, Goodman & Brownに改名する、
少し前の、The Momentsが、
76年の暮れにリリースしたのが最初で、
R&Bチャートの79位まで
上がっていたようです。タイトルは、
"We Don't Cry Out Loud"だったようです。



※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
41人目です。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(22)

2021-12-26 11:15:14 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、22曲目は、
洋楽のカバーヒットといえば、
この方は外すことができません。
こちらのヒット曲です。



長山洋子さんの「反逆のヒーロー」ですね。
1988年の1月リリースで、
オリコンでの最高位は、10位だったようです。

長山さんといえば、演歌歌手として、
すでに、ベテランの域に達しておられますが、
もともと、ご本人も、
演歌でデビューするつもりが、
所属事務所側の意向で、急きょ、
アイドル路線での活動に変更されたという、
そういう経緯だったようですが、
そんなアイドル時代の86年に、
Shocking Blueの70'sクラシック、
"Venus"をユーロビート風にカバーして、
世界中でヒットさせた、Bananaramaの
バージョンを、孫カバーして、
初のオリコンTop10入りを果たし、
以降、洋楽カバーを積極的に
リリースすることになったのですが、
この曲も、そんな中の1曲でしたね。

さらには、長山さん、
84年リリースのデビュー曲
「春はSA-RA SA-RA」も、
フィンランド出身の、Einiというシンガーの
"Kiitävän hetken hurma"という曲の
カバーだったようで、そのあたりからも、
こちらコーナーでは、
絶対にスルーできない方でありました。

そして、「反逆のヒーロー」の原曲は、
もちろん、こちらであります。



Johnny Hates Jazzの
"I Don't Want To Be A Hero"、邦題は、
まんま「反逆のヒーロー」でした。

リリースは翌88年となりました、
彼らのデビューアルバム
"Turn Back The Clock"から、
87年に、英米で大ヒットしました
"Shattered Dreams"に続く
シングルでしたね。

しかし、こちらは、UKチャートでは、
11位まで上がるヒットになったものの、
USチャートでは、31位止まりでした。

日本語カバーが作られるくらいだし、
むしろ、こちらのほうが、メロディーは、
キャッチーだった気がしたのですが、
アメリカでは、思ったほど、
チャートを上がらず、当時、
かなり意外でしたが、「反逆のヒーロー」、
原曲のほうの歌詞は、
ど直球の反戦ソングなんですよね。
そこらへんが、アメリカのラジオでは、
あまり好まれなかったのかもしれませんね。

ほとんど見た記憶が無かったのですが、
US版のミュージックビデオは、
こちらだそうです。↓



※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
40人目です。