徒然小夜

日々の想いを自由気ままに書きつづる
話題は趣味、仕事、人生、いろいろ

知人の13回忌のお参りに行ってきました 2023.9.25

2023-09-25 23:32:30 | 日常
2011年9月26日に急逝した知人の13回忌で、京都知恩院にお参りしてきました。
久しぶりの京都です。
欧米の観光客が非常に多く見られました。
平日でもこれだから週末はもっと混雑しているのでしょうね。
昔の静かな京都はもう戻ってこないのでしょうか。
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久しぶりにジョギング 2023.9.24

2023-09-24 22:34:00 | スポーツ
2019年1月に石垣島マラソンに参加完走して以来、
コロナ禍で遠ざかっていたジョギングですが、
今日、久しぶりに6000mほど走ったり、歩いたりしました。
もうフルマラソン参加は難しいかもしれませんね。
2019年の石垣島マラソンの時もかなりきつかった覚えがあるからね。
7時間くらいかければ完走できるかもしれないけれど、しんどそうやなあ。
まあ、とにかく、朝6時に目が覚めて気温も高くなく涼しかったことが
ジョギング再開を促したのだと思います。
健康維持のために、週に数回は運動をするという目標の一環でもあります。
でも、ああああしんどかった。
今日はおまけに午後に交野山に行ってきたし。
サシバは一羽も飛ばなかったけどね。(笑)
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ビートルズバンド再始動!2023.9.24

2023-09-24 10:15:39 | The Beatles
2019年を最後にコロナ禍で中断していたバンド活動を再開しました。
22日に久しぶりにバンドメンバー全員が揃って練習をしました。
キーボードの女性が育休中ということで、
知り合いの女性にピンチヒッターで加わってもらい一通りの定番曲を復習しました。
本番は11月25日(土)
やはりみんなでそろって演奏するのが楽しいですね。
1人で宅録するのも一つの楽しみ方だと思いますが、
多少は不十分な演奏でもみんなで合わせているのがいいですね。
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金平成紀さんの講演会を聞く 2023.9.23

2023-09-23 23:56:39 | 日常
大教組主催の「教育のつどい大阪2023」で
金平成紀さんの講演を聞く。
僕はすでに学校界から引退している身であるが、
教育に関してはやはり気にはなる。
100分間、全く退屈しない面白い講演だった。
聴衆に語りかけながら、わかりやすく最近の情勢などについて語ってくれた。
自身のポリシーとして、必ず現場に自分が出かけて確認した上で記事を書く。
「日本人はもっと言いたいことを言わないといけない。」
新しい戦前が始まっているという話。
戦前になると自由がどんどんなくなる。
管理統制が厳しくなる。
罰則が厳しくなる。
ものが言えなくなってくる。
社会全体もそうだが、学校の世界も違わずそうなっている。
話の主旨は大体そんなところかな。
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9月22日(金)は忙しかった

2023-09-23 23:48:28 | 日常
朝は定例のテニスのレッスン。
通い始めて早3年余り。ついに初級から初中級へクラス格上げ。
まあ、コーチから打診があるということはそれだけの資格があるということなのだろう。
球技はあまり得意ではないけれど、3年かけて何とかレベルアップができてうれしいことはうれしい。
塾とかスクールとかにこれだけお金をかけるのは人生で初めてのことなので、
これはなんとかものにしたい。知り合いも通い始めてすぐにやめたりしているから、
続けているだけでもえらいと、自分をほめる。

昼は入党したばかりの共産党支部会議に出席。
まだ、馴染めているとは言えないが、しばらくは参加しながら自分なりに
課題を見つけていくことにしよう。それほど信念をもって入党しているわけではないので、
中途半端なんだけれど、連れ合いの勧めで成り行きでのことでありしばらくは様子を見ます。
会議の中で、入党しなくても、熱心な支持者としての在り方を
認めてはったからそんなあり方もありなのかなと思う。
夜は11月のライブに向けてバンドの練習 19:00~21:00
4年振りくらいにバンドメンバーが全員揃う。
キーボードは助っ人で職場の音楽の人に依頼。
ビートルズのキーボードはさほど難易度が高くないので、何とかなるでしょう。
お世話になります。助かります。
というわけで、忙しい日でした。
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教師格差 尾木直樹 2023.9.21

2023-09-21 15:54:54 | 読んだ本の書評
 教師を教師でなくする「評価主義」「成果主義」
現場を無視した教育課程と教育論議
一日の残業が7時間2分

教師力は落ちたのか
「わいせつ教師」
敬語を使えない教師
身内に敬語、外部の人に隠語の使用
互いに先生と呼び合う不自然な習慣
当たり前の気遣いができない
本を読まず言葉を知らない教師
失われた板書と頼られる「マニュアル」
「塾講師」に教え方を学ぶ教師
子どもを叱れない教師
学校現場と「2007年問題」
教員採用試験の競争率低下の意味
教師は「聖職」でなくなった
教師をバカにする親
セブンイレブン教頭
「調査漬け」にされる教師
教育委員会は学校の味方か敵か
授業以外にも教師たちには仕事がいっぱい
教師の人間関係を壊す「評価システム」
現場教師の「切実な声」
教師は「法令執行人」か?
求められるのは子どもの「調教力」か?
学校教師と塾講師の違い
「校務分掌」の大きな役割
「同僚性」「協同性」をなくす目標管理型評価
「企業ごっこ」の学校現場
「現場離れ」の不人気評価システム
学校現場は「教師の大学院」
教職員団体と「同僚性」の相関関係
教育再生会議から出されている提言をはじめとした様々な議論や改革のメッセージはあまりにも
対症療法的な内容と手法に偏り過ぎている
「国家が教育に関わっていく場合、一面において統治行為であるが、
他面においては国民に対するサービスだということである」山崎正和 劇作家「中央公論」07年5月号 教育とは国家の統治行為である。
世界と平和共存する民主主義的な日本を目指すのか、新保守主義的な全体主義へ回帰するのか

親は「生きていく力」としての学力向上を望んでいるのに、
政府経済界、マスコミは表面的な「学力向上」(偏差値を上げること)に力を入れるようになる。
顧客に満足されるサービスを提供すべきだというように市場理論を学校にそのまま持ち込んで
世論形成がされてきた。こうした政治経済界、マスコミからの圧力を学校現場は疑問を抱かずに
素直に受け入れてしまった。
2002年文科省が大臣による「学びのすすめ」を発表して「確かな学力」の育成を打ち出した。
それに伴い
①夏休みの短縮
②3学期制から2学期制への移行による授業時間増
③1時間目の前に行うゼロ時間目の設定
④放課後の7時間目、8時間目の特設
などが検討され、実行に移されて行った。
さらに自治体によっては、土曜授業を行う「特区」が現れたり、
通常の授業を52分にしてその分休み時間を8分に削る区まで出てきた。
授業時間を確保するために、遠足などの行事を削減する学校も現れる
宿題を増やす
授業以外に「英検」「数検」「漢検」「歴検」
「学力向上」さえ掲げれば、多くのことは正当化される今日の風潮の方が異常に見えてしまう。
習熟度別学習は問題だ
学校選択制も問題だ
競争より共創
日本は教育後進国
2001年義務教育の国庫負担金は約3兆 100億円
2006年            1兆7000億円
先進国では最下位
経済財政諮問会議などでは
教育は商品であり、保護者は顧客なので、教師はそのニーズにどう応えていくかが重要だという主旨の意見を
言っているがこれでは教育がいい意味で変わっていくことを期待できない。
教育は商品ではなく、社会全体の「公共財」なのだと捉える視点が重要。

教育において重要なのは、
外野から外野の論理を押し付けることではなく、
主役である子どもたちの声を聞き取り、教師を尊重すること。
そのうえで必要な予算を注ぎ込み、少人数学級を実現していき、
教員を増やしていけば今日俎上に載せられている問題の多くは解決できることでしょう。
にもかかわらず、法律の条文や免許更新制の導入などによって、
現場と教師を縛っていこうとするのでは、逆効果のほうが大きくなるのは当然だ。
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定年までに考えておくべきこと 公平良三 2023.9.21

2023-09-21 15:50:43 | 読んだ本の書評
 健康について
①塩分はできるだけ少なく
②魚たんぱくはいい
③野菜をたくさん摂る
④脂肪塩分は控える
⑤大豆、豆類はいい
⑥果物・野菜は体にいい
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維新 改革の正体 藤井聡 2023.9.19

2023-09-19 17:24:29 | 読んだ本の書評
 この数十年の日本の長期凋落傾向の原因は「自由化」にあった。
特に象徴的なのが、小泉純一郎が決行した「郵政民営化」だということだ。
これによって、日本人がコツコツと貯めて来たお金が自由化の名の元に、
アメリカが自由に米国債として借りることができるようになり、
一度貸したお金は二度と戻ってくることはないということだ。
要するに日本はアメリカの財布になったということらしい。
そして、このことに日本国民はほとんど気づいていないらしい。
なんて酷いことをするのだ、アメリカという国は。
日本をダメにした真犯人はしかし、アメリカではなく
そんなアメリカという黴菌に対して、防御できなかった
日本の免疫システムがまずいということだ。
黴菌の侵入を防げなかったことが最大の犯人なのだという。
要するにアメリカの言いなりになる日本の政府が元凶なのだ。

日本の長期凋落傾向を作った「内閣府の羅針盤」と「シカゴボーイズ」
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最近の体調2023.9.9

2023-09-10 00:36:00 | 日常
去年は人間ドックの結果に脅されて
ビクビクしながら生活していた。
なんせ、コメント欄に腫瘍マーカーが
どうした、こうしたと不安を増幅させるような記入がありこころおだやかではなかった。血圧も上が140下が90と少し高めだった。でも、最近体調は悪くないようだ。
血圧は128-73
左脚膝関節の痛みもほぼないし、
肩のコリもまし。
6月の人間ドックの結果は特に要精密検査の記述もなく改善しているようだし。
朝起きた時の何かに追われる感がない。

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努力不要論 中野信子 2023.9.7

2023-09-07 08:36:00 | 読んだ本の書評
 学校で何年も英語を学習しているのに話せるようにならない。 当然
戦略が間違っている。日本の学校では英語を話せない人が
実用に向かない机上の受験用英語を教えているので、話せないのは自然なのです。
受験英語はハイスコア狙いのゲームであって、英語をしゃべれるようにする努力とはまったく別のトレーニング。
試験で100点を取るために費やす何百時間を話すトレーニングのために使えば、
あっさり英語が話せる人は激増するでしょう。これは国の戦略、国の努力の方向が間違っている。
英語を話せるようになりたいのに、腕立て伏せを100回しているようなものなので、とんちんかんなことに時間を割いている。
たいていのことは1万時間かければ多くの人が認めるレベルまで持っていけると言われている。
日本語を話せる人(声を出すための筋肉があり、人の言葉を聞く耳があり、日本語を理解できるほどの言語運用能力があるのなら、
機能としては備わっているわけだから、やれば必ずだれでも英語を話せるようになる)
文法を理解する機能が脳にあって、単語をストックできる記憶の領域があって、
文を構成するための領野があって、人間の言葉を話すことを可能にする構音機能があるからです。
ポテンシャルとしては完璧に備わっているのだから、あとはトレーニングだけです。
一方、ロケットもないのに月に行こうというのは不可能です。ロケットがあるというのが才能があるということ。
努力している自分ーーこれは中毒性の高いものです。
ある行為を我慢するという形の努力をすると、ヒトは快感を得ます。すると自己評価が高まってかえって逸脱した行為をしてしまう。
努力は人間をスポイルする
「がんばる」というのは、自分を冷静に見つめる目を失わせる。
努力そのものが楽しくなると、他のことが考えられなくなってしまう傾向がある。
努力すると洗脳されやすくなる。
努力という言葉は人を縛り、無料あるいは安価な労働力として使いたい人間が用いるブラックなレトリックである。
真の努力とは、本当に目的を達成したいのであれば、適切に目的を設定し、戦略を立てて実行すること。
日本人の努力中毒
努力中毒にならないためには、
「自分は今どういう状態なのか」というメタ的な視点で自分を顧みるクセをつけておくことがポイントです。
今やっている努力は
本当にしたいことか
周りに流されてやっていないか
身近な人に洗脳されてしまっているのではないか
社会そのものに洗脳されているのではないか
一歩引いて考える

戦時中
リスキーシフト 戦時中のような状況では過激な意見を言う人がもてはやされる。
素朴な疑問や冷静な意見を言う人が排除される。
無謀な努力を賛美する精神性が、日本の敗戦の遠因となりました。
ヒトは努力より、遊びが必要な生き物である。
ヒマであまり生産しているように見えない人たちの視線や思考は、
目まぐるしく動く社会の表層からは少し離れた所にあり、
実はそこに文化の豊かさや、教養の深さ、未来の社会に資するいろいろな物事のヒントがある。
彼らの考えていること、見ているものを、知的生産物として再評価してみると、高い価値を持っている。
日本人の勤勉さは美しい。なぜ?他者に都合がいいから。
「日々の生活を楽しむ」という遊びの部分を見失ってはいけない。
人間は合理的に行動しない方が自然。
人間以外の動物の方がずっと合理的に行動する。エサを取る。子孫を残す。
一般的に努力するというと、多くの人が注目するのは野蛮な部分になる。すぐに結果が出るかどうかに目が行く。
本当に難しいのは役に立たない部分をリッチにしようとする努力。
これに反論するとすれば、それ自体が野蛮なのだ。
長期的に見て、即座には役に立たないように見えるけれど、心惹かれる事物というのが最も人類の未来に資するものである。
エジプトのピラミッド、中国の莫高窟の壁画、ロシアのボリショイサーカス、ウィーンフィルもゴダールの映画、手塚治虫の漫画も
生きていく上では全く必要のないせいたくなもの。しかし、だからこそ人間そして人類にとって大切なものなのだ。
努力家は野蛮人。
無駄な部分への視線がない人は、ヒトを傷つけることを厭わないものである。
倫理というものは非常に無駄が多い。無駄があることで逆説的に生存に有利になり、子孫が繁栄する。
日本の会社の終身雇用のようないい部分は無駄だということで、切り捨てられ、ブラック企業や追い出し部屋が問題化するなど、
人間をただの労働力としてしか見ないような、おかしな見方が蔓延してしまった。
「労働力を安価に使い、解雇もしやすくしたい」という経営者たちが恣意的に都合にいい部分だけをアメリカの成果主義から切り取って導入した?(中野さんの邪推)
日本人に努力中毒が多い原因は、セロトニントランスポーターにある。
日本人の70%はこれが少ないタイプ。多いタイプは2%くらい。少ない人は心配性、中くらいの人はおおらか、多い人は楽観的。
セロトニンは闘う、ケンカする、逃げるための物質であるノルアドレナリンの分泌を抑える働きがある。
セロトニンが少ないとノルアドレナリンが出やすくなる。
慎重で人の言うことをよく聞き、空気を読むけれども、我慢して我慢してキレてしまう日本人の国民性ができあがる。
日本人は世界で一番心配性で、今ある者の弱点を見つけることに長けている。これほど工業製品の品質が高く、
サービスが行き届いているのはこの性質のおかげ。
自分を痛めつけることを努力だと思っているのが日本人という傾向がある。
フランス人は「楽しんでこそ人生」と思っている。
日本は世界の中ではそれほど格差が大きい社会とは言えない。
日本ほど教育格差のない国は珍しい。

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