徒然小夜

日々の想いを自由気ままに書きつづる
話題は趣味、仕事、人生、いろいろ

新聞の「声」通訳案内士の方の投書2023.9.6

2023-09-06 09:18:24 | 日常
 朝日新聞の声の欄にあった投書。
57歳の通訳案内士の方が、書いていたのは、
ある観光地で見かけたドイツ人のカップル。
スマホを見ながら、歩いている。
通訳などはつけていない。
それを見ながら、その方は
「我々の仕事もいつかは不要になる日が来るのだろう。」と漏らしていた。
AIの発達により、スマホのアプリさえあれば、
かなりの数の外国語は日本語に翻訳できるようになってきている。
現段階でどれほどの完成度なのかは知らないけれど、
少数派の言語ほど、そのアプリの値打ちは高いような気がする。
かつては少数派の言語の人たちとコミュニケーションを取ろうと思えば、
その言語の達人に頼るしかなく、希少価値があったのだろうけれど、
もはやその価値も行く行くはほとんどなくなっていくのだろう。
ましてや英語などのメジャーな言語については、
それこそ巷にツールが溢れ、人間の力に頼らずとも
英文を読んだり、英語でコミュニケーションをとることも十分可能だろう。
そうすると、日本の学校で英語を学習する意味はあるのだろうかという疑問が出てくる。
英語を学習しなくなると、どうなるか?
コメント
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