徒然小夜

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維新 改革の正体 藤井聡 2023.9.19

2023-09-19 17:24:29 | 読んだ本の書評
 この数十年の日本の長期凋落傾向の原因は「自由化」にあった。
特に象徴的なのが、小泉純一郎が決行した「郵政民営化」だということだ。
これによって、日本人がコツコツと貯めて来たお金が自由化の名の元に、
アメリカが自由に米国債として借りることができるようになり、
一度貸したお金は二度と戻ってくることはないということだ。
要するに日本はアメリカの財布になったということらしい。
そして、このことに日本国民はほとんど気づいていないらしい。
なんて酷いことをするのだ、アメリカという国は。
日本をダメにした真犯人はしかし、アメリカではなく
そんなアメリカという黴菌に対して、防御できなかった
日本の免疫システムがまずいということだ。
黴菌の侵入を防げなかったことが最大の犯人なのだという。
要するにアメリカの言いなりになる日本の政府が元凶なのだ。

日本の長期凋落傾向を作った「内閣府の羅針盤」と「シカゴボーイズ」
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