徒然小夜

日々の想いを自由気ままに書きつづる
話題は趣味、仕事、人生、いろいろ

定年後、2年を終わろうとしている今

2019-01-30 00:07:37 | 日常
 本来であれば、定年で教師を辞めるつもりだったのだが。
まだ、ずるずると続けている。ずるずると続けているという表現が
ぴったりだ。
 もう、この業界に見切りをつけて10年ほどになる。
英語教師という職を一応全うしたことになるが、
僕は何を残したのか。
どう社会に貢献できたのか。
英語のできない、嫌いな生徒に無理矢理英語を教えることが
どれだけの意義があるのか。
かといって、もし進学校勤務していたとしたら、
単なる予備校化した高校で
実のある英語教育ができるなどとはどう考えても思えない。
単なる受験英語のノウハウを教えるだけの無味乾燥な
教科指導なのだ。教科指導という呼び方も疑わしい。
日本人が英語を学習する意義、意味とはなんなのだろう。
なぜ、全国民が英語を学んでいるのだろう。
それも、大人数の教室で、目的意識もない生徒を無理矢理教える。
メインは大学受験指導だ。これは真の意味での英語教育などでは到底ない。
本人たちも英語に対して勉学意欲も起きないし、
ただただ暗黒の長いトンネルを抜け出すまで必死でこらえているだけだ。
 インバウンドかなんか知らないが、
外国旅行者が増えたのなら、それに対応した英会話をより効果的に
学習する体制を作ればいいのに、文科省は本気とは到底思えない。
大学受験英語という怪物が存在する限り、今の日本の英語教育の現状は
変わることはないだろう。
 英語のレベルを上げるなどと言っているが、
全国民の英語力アップを想定しているとは思えない。
彼らの考えていることはほんの数パーセントの「できる人材」を育成したいだけで、
ほとんどの国民のことなどかけらも考えていない。
インバウンドというものの効果で、
以前よりは英語を話す必要性は高まっている。
主に観光、販売関係の職種だ。
まずは大学受験英語を廃止することから始める必要がある。
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最近の若僧はどうしようもない

2019-01-29 23:56:40 | 日常
 稚拙な若僧が増えているような気がする。
きちんとコミュニケーションができないのだ。
話をしても、理解力がなく、情緒の機敏もない。
諦めるしかないのか。
彼らも社会の犠牲者なのかもしれない。

この書き込みから数日経って。。。

稚拙な若僧は増えてはいないのだろう。
昔も今も若僧は生意気なものなのだ。
うちの職場はおとなしい子が多いから
久しぶりにあんな子が出てきたことで、
忘れかけていた子ども理解の基本をネットの書き込みを見て思い出した。
そういう意味ではネットの書き込みは役に立つこともあるということだ。
その書き込みによれば、
思春期の脳(特に前頭葉)は未熟なのだ。
未熟だということはどういうことかというと、
感情のコントロールをする力がないということだ。
感情をそのまま出してしまうのが普通なのだ。
大人と同じように感じていると思うこと自体が間違いなのだ。
そして、基本的にああいう子たちは学校が嫌いだ。
しかも嫌な勉強を無理矢理やらされているのだから、
居心地は最悪なのだろう。
そう考えれば腹も立たなくなる。
彼らは哀れな可愛そうな存在なのだ。
ただし、それを放置しておくわけにはいかないから
教えてやらないといけないのだ。
それが僕たちの仕事だ。
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新しい年を迎えて

2019-01-05 12:04:04 | 日常
 正月早々、気が滅入る番組を見てしまった。
韓国から対馬への旅行者が全体の90%を占めるというのだ。
地元の方が韓国の人に土地を売り、その韓国人がホテルを建てて
韓国旅行者を受け入れているというのだ。
 主な目的は日本製品の購入だ。
免税店で手軽に日本製品を購入できるというのだ。
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