徒然小夜

日々の想いを自由気ままに書きつづる
話題は趣味、仕事、人生、いろいろ

40歳からは自由に生きる

2022-11-25 20:57:38 | 読んだ本の書評
前書き
自分の規範(ルール)を作る。
社会の規範を疑ってみる。
健康診断は受けない。
〜することにしている。
⭐️山岡の規範
宝くじは買わない
野菜をたくさん食べる
管理職は目指さない
担任を持つ
月に一回、山に登る
P.36
身過ぎ世過ぎの場と外の世界の間の塀の上を歩く。
生きるための仕事(身過ぎ世過ぎ)は内側、
楽しむための世界は外側。
二つの領域のバランスが大事。
生きかた上手はそのバランスがいい。
単なる身過ぎ世過ぎにどっぷり浸かる人は寂しい。
出世とかそういうやつ。
外側だけというわけにはいかない。お金がいる。
P.158
僕は学会でエラくなろうとか、認めてもらおうとか
いっさい考えなかったので、
大先生の機嫌を損ねないように
右顧左眄したり、忖度する必要もなくて、
実に気楽なものでした。
ストレスフリーとはこのことでしょう
P.168
貧困は多くの人にとってもはや他人事ではなく、
さまざまな矛盾を抱え込んだ政治や社会に対して、
無関心を決め込んでいることは危険でもあります。
自然寿命を超えた40歳以降は、
目の前の生活に追われているだけでなくて、
視野を広げて政治や社会にも目を向け、
関心を待つことが大切だと思います。
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おとうさんを想う 2022.11.12

2022-11-12 10:28:00 | 日常
 昨日もおいしい焼き芋をいただいたのだけれど、
最近はおいしいものを食べると、
必ずおとうさんが浮かんでくる。
入院してから、一度誤嚥性肺炎を起こして以来、
再発防止のために食事はすべてトロミをつけたものなので、
元はおいしいものでもおいしくはいただけない。
あれを食べたい、これを食べたいと常に呟いていた。
あの状態になったら、日々の楽しみなんてないだろうかあ。
加えて好きなゴルフもできない、
入院していたら、ほとんど一人だし、
コロナのお陰で面会禁止で、世間話もできない。
お父さん、生きていて楽しいことが3つとも奪われてしまったようなものだ。
お母さんがいなくなっただけでも、生きた心地がしないのに、
魔の三重苦ときたら、たまったもんじゃないだろうなあ。
元気がなかったもんなあ。
医療が発達して、長生きできるようになったのはいいけれど、
生きている張り合いがなくなってしまったら、
生きている意味がないよなあ。
長く生きていれば、当然体も心も劣化するのだ。
これは生物であれば、いや生物でなくても必然なのだ。
40歳を過ぎたら、人生はおまけだという人もいるようだ。
思えばお母さんも施設に入れられて、コロナで面会もままならず、
認知症も進んでいたので、生きている張り合いみたいなものは
なかったのだろうなあ。
お母さんが笑顔を見せてくれたのは、おいしいものを食べている時と
ひ孫と共に過ごしていた時間くらいではないのかな?
振り返って、これは自分自身のいずれの問題でもあるわけだ。
健康寿命が終わる前に、したいことをしておかないと。。。
介護が必要になってきた時に、どうするかも考えておかないと。。。
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ポップス歌手の耐えられない軽さ 桑田佳祐 

2022-11-12 10:21:22 | 読んだ本の書評
 さすが音楽人だけあって、
この本の内容には至るところに音楽関係の記述が見られる。
しかも桑田さんは僕とほぼ同い年なので、
書いてある昔のことがいちいち共感できるのだ。
彼も御多分にもれず、ビートルズ体験が体の中に沁みついているようだ。
それ以外にも僕と好きなもの(人)が結構僕と一致するのだ。
例えば、クールファイブが好きだとか、
無人島にレコードを一枚持っていくとしたら、Paulの「McCartney」だとか、
Paulの曲の中で一番好きなシングルは「Another Day」であるとか、
ブルースが好きだとか、
なんかうれしくなるなあ。
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